おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
前回地元のお祭りについてブログを書きましたが、今日もお祭りネタをお届けしたいと思います。
とは言っても今日はお祭りについてではなくて一緒にやっている仲間の話です。
僕らの地域は典型的な日本のThe田舎という場所で、一緒に祭りをやっている同世代の仲間は保育園の頃から知っているメンバーです。
もちろんそれぞれの親やじいちゃん、ばあちゃんも知っていて、ほとんど兄弟のような感覚で今も一緒に地域の活動をしています。
それに最近は高校、大学を卒業してお祭り団体に入った若いメンバーが、同世代の子供なんていうこともあるんですよね。笑
あれ?この前までランドセル背負っていたのに・・・
ついちょっと前まで綿飴持って喜んでいたのに・・・
という彼らが、すっかり大人になって自分で考えながら活動をしている姿をみると、その成長が嬉しい一方で僕自身が年をとったんだと感じます。笑
いつまでも気持ちは20代ですけどね。
ただ彼らの有り余っている元気な姿を見ていると現実を突きつけられます。笑
そんな地元で一緒に頑張っている仲間はみんな貴重な存在ですが、実は今年僕が祭りを始めた頃からずっと可愛がってもらっていた2つ年上の兄達が卒業を迎えました。
僕らの団体は3つのチームに分かれているのですが、僕は18歳から43歳までが属するチームに入っています。
3つとも同じ団体なのでこれからも祭礼当日には顔を合わせるのですが、活動やその内容が全く違う一つ上の団体に先輩達は上がることになりました。
若い頃から一緒に苦楽を共にして、同じ釜の飯を食ってきた先輩達の卒業。
毎年卒業する先輩はいるのですが、今年はちょうど2つ上になるメンバーが卒業を迎えたので、いつになく思うことはたくさんありました。
というのも、2つ上の先輩達は本当に恐怖の存在だったんですよ。笑
最近の中学生や高校生はわかりませんが、昔って2個上の先輩って怖くなかったですか??笑
僕の2個上も例外なく当時でいう不良の先輩達が多く学校で目をつけられたら人生の終わり。
言い過ぎかもしれませんが中学生の頃はその位に思っていました。笑
しかも僕の2個上は例年にない当たり年で札付きの悪い方々がいたんですね。
そして中学、高校が終わり大学を卒業して、そんな先輩達がいたこともつい忘れて地元に戻ったと同時にこの祭礼団体に入ることになりました。
もう書こうとしていることがわかると思いますが、いざ入ってみるとその悪い先輩達がそのまんまみんなこのチームに入っていたんですよね。笑
今思えば事前にもっと調べておけばよかったのですが、いざ入って初めての顔合わせでその顔が並んでいるのを見た時はかなり後悔しました。
これはタダでは済まないかも知れない・・・・。
そしてその不安はいきなり的中します。
まさにその顔合わせの日に公民館で懇親会がありました。
僕はたくさんお酒を注いでもらってつい調子に乗って飲んでいたんですよね。
そして会もお開きになり片付けが始まってからも、上役の皆さんと飲み続けていたんです。
(この時まだまだ若手の先輩達は既に片付けを始めていました)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんとなくこの展開わかりますか?笑
今もし当時の僕に一言伝えられるならこう言いたいです。
「Moto!早く片付けを始めろ!」笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして酔っ払った僕はその場から立ち上がってトイレに行くとある方向から信じられないような威圧感を感じました。
そうです。その2個上の先輩達が僕を睨みつけてるじゃないですか。
先輩達 : おい、お前いつまで飲んでんの。終わったら裏来いや
!(◎_◎;)
一気に酔いも冷めてその後恐怖の時間を過ごしたことは言うまでもありません。笑
まあこれももう20年も前の話ですけどね。
これまでを振り返ると色々ありすぎて言い切れませんが・・・
ただ思い返しても先輩達に叱られた時は、僕が筋が通っていないことをした時だけ。
今思えば社会で生きていく常識と強さを先輩達に教えてもらったと思います。
もちろん怒られてばかりではなくて色々な遊びも教えてもらいましたよ!笑
若い頃は街に出て朝まで飲み明かすのは当たり前だったし、結局振り返ればいつも目をかけてもらっていました。
怒られても、何があってもそこには兄弟のような信頼関係があったんですよね。
そしていつしか僕は公私共に先輩達に追いつき追い越したいと思うようになりました。
会社員を辞めてアメリカに留学したのも先輩達の影響があったからです。
そして今はこうしてNatural Loungeをやりながら色々な経験も積んできてはいますが、結局先輩達に追いつくことは今もできていません。
それが昔は悪かった先輩達もそれぞれ事業を始めたり、会社で立場が上がったりと僕以上の経験を積んでいて結局ずっと先を歩いているんですよね。笑
それはお祭りも同じくです。
技術もあるし気持ちも強い。
今年はその先輩達が卒業ということでメンバー全員が特別な思いを持ってやったと思いますが、結局最後の最後まで彼らはカッコよかったですね。
20年間ビシバシ鍛えられてきましたが、結局でかい背中はそのままだったなとお祭りを振り返っても思います。
こういう尊敬できる人たちが身近にいてくれるって改めて幸せです。
自分もこんな先輩達のような存在になれるように何歳になっても精進していきたいと思います。
ちょっと今朝は個人的な内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは今日も1日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
前回地元のお祭りについてブログを書きましたが、今日もお祭りネタをお届けしたいと思います。
とは言っても今日はお祭りについてではなくて一緒にやっている仲間の話です。
僕らの地域は典型的な日本のThe田舎という場所で、一緒に祭りをやっている同世代の仲間は保育園の頃から知っているメンバーです。
もちろんそれぞれの親やじいちゃん、ばあちゃんも知っていて、ほとんど兄弟のような感覚で今も一緒に地域の活動をしています。
それに最近は高校、大学を卒業してお祭り団体に入った若いメンバーが、同世代の子供なんていうこともあるんですよね。笑
あれ?この前までランドセル背負っていたのに・・・
ついちょっと前まで綿飴持って喜んでいたのに・・・
という彼らが、すっかり大人になって自分で考えながら活動をしている姿をみると、その成長が嬉しい一方で僕自身が年をとったんだと感じます。笑
いつまでも気持ちは20代ですけどね。
ただ彼らの有り余っている元気な姿を見ていると現実を突きつけられます。笑
そんな地元で一緒に頑張っている仲間はみんな貴重な存在ですが、実は今年僕が祭りを始めた頃からずっと可愛がってもらっていた2つ年上の兄達が卒業を迎えました。
僕らの団体は3つのチームに分かれているのですが、僕は18歳から43歳までが属するチームに入っています。
3つとも同じ団体なのでこれからも祭礼当日には顔を合わせるのですが、活動やその内容が全く違う一つ上の団体に先輩達は上がることになりました。
若い頃から一緒に苦楽を共にして、同じ釜の飯を食ってきた先輩達の卒業。
毎年卒業する先輩はいるのですが、今年はちょうど2つ上になるメンバーが卒業を迎えたので、いつになく思うことはたくさんありました。
というのも、2つ上の先輩達は本当に恐怖の存在だったんですよ。笑
最近の中学生や高校生はわかりませんが、昔って2個上の先輩って怖くなかったですか??笑
僕の2個上も例外なく当時でいう不良の先輩達が多く学校で目をつけられたら人生の終わり。
言い過ぎかもしれませんが中学生の頃はその位に思っていました。笑
しかも僕の2個上は例年にない当たり年で札付きの悪い方々がいたんですね。
そして中学、高校が終わり大学を卒業して、そんな先輩達がいたこともつい忘れて地元に戻ったと同時にこの祭礼団体に入ることになりました。
もう書こうとしていることがわかると思いますが、いざ入ってみるとその悪い先輩達がそのまんまみんなこのチームに入っていたんですよね。笑
今思えば事前にもっと調べておけばよかったのですが、いざ入って初めての顔合わせでその顔が並んでいるのを見た時はかなり後悔しました。
これはタダでは済まないかも知れない・・・・。
そしてその不安はいきなり的中します。
まさにその顔合わせの日に公民館で懇親会がありました。
僕はたくさんお酒を注いでもらってつい調子に乗って飲んでいたんですよね。
そして会もお開きになり片付けが始まってからも、上役の皆さんと飲み続けていたんです。
(この時まだまだ若手の先輩達は既に片付けを始めていました)
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なんとなくこの展開わかりますか?笑
今もし当時の僕に一言伝えられるならこう言いたいです。
「Moto!早く片付けを始めろ!」笑
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そして酔っ払った僕はその場から立ち上がってトイレに行くとある方向から信じられないような威圧感を感じました。
そうです。その2個上の先輩達が僕を睨みつけてるじゃないですか。
先輩達 : おい、お前いつまで飲んでんの。終わったら裏来いや
!(◎_◎;)
一気に酔いも冷めてその後恐怖の時間を過ごしたことは言うまでもありません。笑
まあこれももう20年も前の話ですけどね。
これまでを振り返ると色々ありすぎて言い切れませんが・・・
ただ思い返しても先輩達に叱られた時は、僕が筋が通っていないことをした時だけ。
今思えば社会で生きていく常識と強さを先輩達に教えてもらったと思います。
もちろん怒られてばかりではなくて色々な遊びも教えてもらいましたよ!笑
若い頃は街に出て朝まで飲み明かすのは当たり前だったし、結局振り返ればいつも目をかけてもらっていました。
怒られても、何があってもそこには兄弟のような信頼関係があったんですよね。
そしていつしか僕は公私共に先輩達に追いつき追い越したいと思うようになりました。
会社員を辞めてアメリカに留学したのも先輩達の影響があったからです。
そして今はこうしてNatural Loungeをやりながら色々な経験も積んできてはいますが、結局先輩達に追いつくことは今もできていません。
それが昔は悪かった先輩達もそれぞれ事業を始めたり、会社で立場が上がったりと僕以上の経験を積んでいて結局ずっと先を歩いているんですよね。笑
それはお祭りも同じくです。
技術もあるし気持ちも強い。
今年はその先輩達が卒業ということでメンバー全員が特別な思いを持ってやったと思いますが、結局最後の最後まで彼らはカッコよかったですね。
20年間ビシバシ鍛えられてきましたが、結局でかい背中はそのままだったなとお祭りを振り返っても思います。
こういう尊敬できる人たちが身近にいてくれるって改めて幸せです。
自分もこんな先輩達のような存在になれるように何歳になっても精進していきたいと思います。
ちょっと今朝は個人的な内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは今日も1日頑張りましょう!
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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