もう捨てちゃった

2017/10/11
writer：山崎拓
- ストール

先日、ある常連さんが来店されたときのこと。

そのときにこんな一言を言ったんです。

「もうポリエステルとかの安いストールは全部捨てちゃった」
「だって肌触り全然違うんだもん」

一瞬
マジすか！？
と心の中で思いましたが　笑

もともとはこの方も化学繊維のストールは結構使っていたようなんです。
でも、ナチュラルラウンジのストールを使うようになってからストールは天然繊維１００％にこだわるようになったと。

それからというもの、他の衣類に関しても体に優しくて本当によいものだけを手にとるようになった、と話してくれました。

嬉しいなーと、思うと同時にもっともっと多くの人にこの価値観を伝えていきたいなーと感じました。

というのも、僕も正直な話、この仕事を始める前は服はもちろん、ストールも化学繊維のものをバリバリ使っていました　笑

服なんてカッコよければいいじゃん！
ブランドの服だったら安心。
そんな風に考えていたんですね。

なぜかというと、単純に化学繊維が人の体に与える悪影響を知らなかった、ということが大きな理由です。

ストールのお店を始める前に、繊維の勉強をかなりしたのですが、そのときに化学繊維が人の体に与える悪影響を知って驚きました。

アレルギーや肌荒れはもちろん、長期的には肝機能不全、生体不全、脳障害を与える可能性があるという事実を知りました。

中にはそういうことを早くから気がついている人もいますが、まだまだ化学繊維がどれだけ人の体に害を与えるか？ということを知らない人も多いと思います。
（特に若い人は）

何と言っても、今の世の中のほとんどの衣類は化学繊維で作られています。
だから、それを身につけることは僕らにとってごく普通のことになってしまっていますよね。

だからこそ危険だなーと。

そもそも昔は服がどんな素材で作られているか？なんてことすら気にしませんでした。
今はもちろん、まず素材を確認します。
（もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね）

ストールはもちろんですが、肌着も、トップス、ボトムスも出来る限り天然繊維１００％のものを選ぶようにしています。

一部のアウターなど、肌に直接触れないものは化学繊維が入ったものを使うこともありますが、基本は天然のものにこだわるようにしているんですね。

で、そいうことをしだすと、あることに気がつくようになります。

それは、天然繊維だけで出来ている服は本当に少ない^^;

その理由は天然繊維は化学繊維に比べて製造が難しく、強度も不足するため、裏糸としてナイロン・ポリエステル・ポリウレタンなどの合成繊維が入れて作られることがほとんどだからです。

なので、天然繊維だけでつくられた服を選ぶのはかなり大変になります。
ナチュラルラウンジのお客さんでもこの悩みを持った方はたくさんいらっしゃいます。もしかしたらあなたも同じような経験をしているかもしれません。

特に敏感肌の方の場合だと、上質な綿１００％だけしか受け付けない、という方もいらっしゃるので、より選択肢が少なくなってしまうと思います。

お客さんからもストールだけでなく肌着や洋服も天然繊維１００％のものを扱ってほしい！というご要望をいただくこともあります。

できることなら、そういったご要望に答えたい気持ちもあるのですが、現実的には厳し面もあったり・・・

ただ、少なくとも、ストールで天然繊維１００％のものを探そう、と思った時には頼りになる存在でありたいと考えています。

ナチュラルラウンジなら安心！
そう思ってもらえるよう、商品であるストールはもちろん、こういったメルマガなどのコンテンツでも役に立ち、有益な情報をお伝えできるようこれからも精進していきます！

あっ、でもメルマガは毎日のことなので、もれなくしょーもない話も出てきますが　笑

これからもよろしくお願いします♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。