- 2016/09/01
- writer: Moto
なんて弱いんだ
天空の町から
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
やっとネットが通じました!笑
今日は標高3500mの町、
インド・レーからあなたにお届けします。
今久しぶりにインターネットを見たのですが
山崎がレーについて連日詳しく書いているので
僕がここに来る必要はなかったんじゃないかと思っているところです。
もう書く事ありません。笑
さて先週到着しましたが
到着した日は、何もしてないのに
歩くだけで息がきれ、軽い頭痛に見舞われました。
あれだけ高山病にならないように!と言っていたのに
結果、到着して数時間で軽くかかりましたよね。笑
そして、まずは高地に体を慣らすために
ゆっくり町を散策しました。
その散策中に見つけて目を疑ったのが
マラソン大会の張り紙。
標高3500mですよ!
ただ息をしているだけで高山病にかかっているのに
マラソンなんて考えられませんよね!笑
そして、驚きなのがその距離です。
あなたは何キロだと思いますか?
そうは言ってもここは標高3500mですからね。
いいですか!?
設定されているコースの距離はなんと・・・・
71.12Kmです!
・・・・・。
もうギャグですよ。
もう一度言いますが、僕息をしているだけで頭痛がするんですよ。笑
どんだけだよ。と、ツッコミを入れたくなりますが
驚きなのは距離だけではありません。
最高到達地点もかなり気合が入っているんです。
標高何メートルだと思いますか?
最高到達地点はなんと・・・・
標高5370mです。
確実に死にますよね。
もう、こんなマラソン大会があることを知ったら
僕が来ている場所がなかなか来ることができない場所なんて
あなたにとてもじゃないですが言えません。笑
むしろ、3500mで高山病にかかっていることに罪悪感すら感じます。
32歳、世界の広さを痛感しております。
あーなんて僕は弱い人間なんだ・・・。
つい自己嫌悪に陥ってしまいそうです。
日本も最近はマラソンブームで
ノリも走ることにはまっていますが
もしあなたも、この大会に参加してみたい!
と少しでも思ったら是非Natural Loungeまで連絡ください。
情報提供だけはします!責任はもちろんとれません。すみません。
マラソン大会に衝撃を受けすぎて
話題がそっちに行ってしまいましたが
本来の目的であるカシミア山羊との再会。
こちらは、現地の人たちのサポートを受けながら準備中です。
今回は3年前にお世話になった生産者をもう一度訪ねようと思っているのと
もう一つは、テント生活をしながら年中場所を転々とし
カシミアを生産している人達を訪ねようと思っています。
後者に関しては
昨日も、現地の人たちと話をしている中で
先月まではこの村にいたけど、
今はこの村に移動しているらしいとか。
ここにはいないらしいとか。
地図を見ながら僕抜きで皆盛り上がっていましたが、
結局行ってみないとわからないようです。
というわけで、
明日は朝からその遊牧生活をしている
生産者を探しに行ってきたいと思います。
天候も標高が高いため不安定ですし
そう簡単にカシミア山羊と再会出来るかわかりませんが
まずは行動!ですよね。
明日行く場所は標高4300m。
先にマラソン大会の話をしたせいで
全然大したことがないような気がしますが 笑
そうは言っても4300m。(富士山の頂上が3700m)
山羊と再会出来るように、そして
無事帰ってこれるように行ってきたいと思います!
それでは、今日も1日頑張りましょう!
PS : 後から聞いた話によると
マラソン大会は短い距離のコース(標高も3500m)も用意されていて
ほとんどの参加者はそちらを走るそうです。
それでも十分すごいですけどね。
インド・ラダック三日目のブログはこちらです。
コメント
「なんて弱いんだ」への3件のフィードバック
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Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
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様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
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10年以上前の記事
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木祖村もだいぶ標高たかいはずだが、わけがちがうね!日本ついたら、飛行機から降り立った瞬間、酸素吸いすぎで過呼吸だな!
確かに標高高いけど、3000m以上は別格です。笑
みんなに長野県出身だから大丈夫でしょうと言われますが
全然大丈夫じゃないです。
確かに日本に戻ったら、酸素の吸いすぎで倒れるかもしれません。笑
Moto
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