アナログの良さ

2018/05/23
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

ここ最近嫁がなにやら夜起きてごそごそやっています。

何やってんだ？
と思っていたら、部屋に大きなアルバムが積み上がっている。
そして、日に日にその数が増えていきます。

中身を見てみると、上の娘が生まれてからの写真がびーっしり貼り付けられていました。

見ていると、懐かしい写真がたくさんあり、つい時間を忘れて見入ってしまったのですが　笑

どうやらここ数日間、いままで撮りためた写真をまとめて、現像してそれを日付順にアルバムに貼っていたようでした。

なかなか手がかかることをやるなー、と感心して見ていました。

というのも、最近自分で写真を現像して残しておく、ということなんてまったくやっていなかったからです。（やっぱり手がかかるし、お金もかかるし、大変じゃないですか　笑）

やるとしても、撮った写真をデータ保存して、たまにパソコンやタブレット、携帯で見るくらい。

でも、こうして出来上がったアルバムの写真を見ていると、こういう形で残しておくのってとてもいいなーと感じました。なんていうんですかね、同じ写真でもパソコンやタブレットなどのディスプレイ上で見るのと、現像された写真を見るのとでは、見たときに感じる印象が結構違います。

SONY DSC

感覚的なものでうまく言葉では表現できないのですが・・・
温かみがあるというか、リアリティーを感じるというか、立体感があるというか、、、
うーん、やっぱりうまく表現できません　笑

でも、印刷された写真でしか感じることのできない何か？があることは間違いありません。

きっとあなたも何となくわかってくれると思うのですが　笑

昔は撮った写真を現像してアルバムに入れて残しておく。というのはごくごく普通のことだったと思います。（僕の実家にも両親が作ってくれた小さい頃からの写真が貼ってあるアルバムがたくさん残っています）

きっとこれを読んでくれている多くの方がやっていたのではないでしょうか？

でも、最近は撮った写真を現像すること自体がとても減っていると思います。
写真を見るとしたらデジタル写真がメインになってきて、パソコンやタブレット、スマートフォンの中で完結してしまうことがほとんど。

どっちがいい、悪いの話ではありませんが、個人的にはやっぱりこういう写真にしてもそうですが、昔ながらのアナログのものっていいなーと思います。

たとえば、同じメッセージを伝えるにしてもテキストのメールと肉筆の手紙だったら、手紙の方が感じるものがありますし、僕らが扱っているストールやその他の洋服にしても自動化された機械で大量生産されたものよりも、手仕事のものの方が温かみを感じます。

ただ、どんな分野でもこういうアナログのものって放っておくとどんどんなくなっていってしまうような気がします。その一方で、より価値を感じるのはこういうアナログのものだろうなーとも。

そういうことを考えると、普段はちょっとアナログに比重を置いて生活していくくらいがちょうどいいんじゃないかな？と思ったり。

少し前、この忙しすぎる現代に対して、スローな生き方、みたいなコンセプトが流行った時期がありましたが、アナログな生き方、というのも悪くないんじゃないかなーと思います　笑

少なくともこのメルマガを読んでいるあなたには共感していただけるような気がします。

僕自身もアナログな部分とデジタルな部分のどちらも活用していますが、もう少し広い分野でアナログな部分を取り入れていきたいなーと思います。

あなたはどう思いますか？

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。