『小さくまとまるな』

2015/12/17
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

今日はお休み♪
赤ちゃんに良い影響があると聞き、
クラシックミュージックを借りてきました。

モーツァルトを流しながら紅茶を飲み、
リラックスをしながら読書をしています^^

クラシックと紅茶の力を借りて、
自宅がまるでおしゃれなカフェのような雰囲気になりました♪

まあ、せっかく良い音楽をかけても赤ちゃんは爆睡していますが　笑

朝の優雅な時間は長く続きませんから、さっき読んだ雑誌をネタに
さっさとこのメルマガを書いてしまおうという魂胆です。
（娘が起きると泣きわめき、集中できなくなります^^;）

今日読んだのはお客さんが定期的に持ってきてくれるある地域新聞です。

いつも、良さそうなトピックを選んで持ってきていただけるので
楽しく読ませてもらっています。

その記事の中から、学びになったことをあなたにもシェアしたいと思います。

記事を書いていた人は登山家の栗城史多さん。

実は僕は彼のことをもう６年前から知っていますが、
同じ歳ということもあり、ずっと注目している人でもあります。

彼はもともとニートで
一時期は引きこもりになり、どうしようもない生活を送っていました。
でもこのままでは人間ではなくなってしまうと思い、
人間に戻るために、「人間とは何か？」考えたそうです。

考え抜いた結果、彼の出した答えは・・・

「人間の特権は夢や目標を持てることだ」
ということ。

それから大学で山岳部に入っていたこともあり
ソロアルピニストとしての活動を開始しました。

その後、
「夢を達成するまでの過程をたくさんの人と共有したい」
という夢を掲げ、インターネット生中継登山を開始しました。

これまでに世界最高峰エベレストに単独・無酸素登頂に４度挑戦。
４度目の挑戦時には両手の指９本を凍傷で失ってしまいます。

それでも５度目のエベレストを目指し、先日登頂。

深雪難航のために下山しましたが、
今でも自分の限界に挑戦し続けている、そんな人物です。

この記事を読んで、僕も６年前の当時、
同じ歳にこんなすごい考え方を持った人がいるんだ！
と、彼の生き方にとても刺激を受けたことを思い出しました。

形は違えど、自分もこんな生き方がしたい、と強く思ったものです。

当時、彼の書いた書籍で今でも読み返す本があります。

そこには夢や目標についてこんなことが書いてあります。

～～～～～～～～～～～～～～～～

やる気のスイッチを入れるには、自分の心がワクワクするしかない。
わくわくするためには、自分ができないと思うことを目標にすることだ。

できることに挑戦しても本当の力はでないし、
本当の楽しみも知ることはできない。

目標を立てないと、
誰もが頭の中にすでに出来上がっているプログラム通りにやろうとするからだ。

今までの自分にとってありえない目標を立てて、
「いろいろ過去のデータを見たけど、どこにもない！どうしよう！」
という状況になってはじめて、本来のやる気が生まれてくる。

だから小さい目標を立てて満足するほど、もったいないことはない。

不安はあるけど、不安と同時にわくわくするものがあると思う。

恐怖が勝るなら、目の前の「ちょっと怖い」をコツコツやればいい。

壁を少しずつ大きくしていくことで、
いつの間にか、もう低い壁では満足できない自分が現れるだろう。

より大きな壁へ。壁を越える楽しみを覚えよう。

成功するしないは関係なく、挑戦としてやってみたいなら
それはある意味成功。

大事なのは結果ではなく、やっている過程が楽しめるかどうかなのだから。

～～～～～～～～～～～～～～～～

せっかく夢や目標を立てるなら、
小さくまとまってしまうのは本当にもったいないことです。

僕自身も６年前にこの本を読んだ後、
立ててきた夢や目標が少しずつ達成できてきています。

もちろん栗城さんに比べれば、小さい目標ですが。

でも一つ付け加えるとしたら
夢や目標は他人と比べてどうこう、というものではありませんし、
他人があなたに夢や目標についてどう思っても、
どう言われようと関係ありません。

今の自分にとって、
ありえない、でっかい目標であればいいわけです。

大切なのは、
あなたがそれを目指すことで心の底からわくわくし、楽しめるかどうか。
ということではないでしょうか？

2015年ももうすぐ終わり。

来年からの目標は、
小さくまとまらず、でっかい夢や目標を描いていきたいですね！！

PS.
二人のメルマガにもありましたが、
先日ナチュラルラウンジの忘年会をしました。

その締めでカラオケに行き、皆でミスチルの「終わりなき旅」を熱唱しました　笑

僕の大好きな歌詞に
「高ければ高い山の方が登ったとき気持ちいい」
「誰のマネもすんな、君は君でいい、生きるためのレシピなんてない！」
というものがあります。

まさに今日の夢や目標の話にリンクするフレーズです^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。