- 2018/04/05
- writer: Moto
インドのアマゾン
インド・デリーから
ナマステー。
Natural LoungeのMotoです。
前回のメルマガでは
インドの遺跡をご紹介しましたが
今朝はインドの発展している部分を少し身近なところで
ご紹介したいと思います。
ところであなたはインドに対してどういうイメージを持っていますか?
いくつか挙げてみると
トイレはティッシュを使わない
変な事件が多い
カレーばかり食べてる
頭に布を巻いている
きっとこんなイメージを持っているんじゃないかと思います。
実際どれも本当ですけどね。笑
僕たちが初めてインドを訪れた9年前も
日本とは全く異なる文化のインドに大きな興味を抱いた反面
恐怖??不安??も同時に感じたんですよね。
それが9年経ち、
未だに???という部分はあるものの
それ以上に急激な発展には正直驚かされています。
いきなり問題ですが
あなたはインドのGDPが何位か知っていますか?
50位?
20位くらいかな??
なんて思うかもしれませんが
実は2017年のGDPランキングでは
米国、中国、日本、ドイツ、イギリス、フランスに次ぐ
第7位なんです!!
しかもこの上位6ヶ国と比べても
成長している速度は群を抜いていて
我らが日本も数年後には抜かると言われています。
あくまで経済的な部分の話なので
文化や住んでいるインド人の性格までも変わるわけではないにしろ
多くの日本人が抱いているインドのイメージからは
ここ数年で大きく変化してきています。
え??Motoのくせに横文字使うな??
名前はローマ字なんですけどね。笑
確かに慣れないことを言うと間違えている可能性もあるので 笑
もっと身近で感じる変化をあげると、
ここ数年でインターネットが普及し
最近ではほとんどの年代の人たちがスマホを使っています。
これも僕たちが来た9年前には考えられませんでしたが
電車に乗ってもほとんどの人が
スマホをいじって音楽を聴いたり、映画を見たりしています。
そして僕たちNatural loungeもインターネットでストールを販売していますが
インドも都市部のみですがネットショッピングの環境が整っています。
日本では誰でも知っているamazonや
インド国内だけの大手インターネットショッピングサイトも
日々顧客獲得を目指して色々なサービスを展開しているんですよね。
僕も一度インドのamazonでヒマラヤ山脈産の岩塩を
購入したことがありますが、注文した次の日には指定の場所に届きました。
届くのって日本では当たり前のことですが
インドで実際に時間通りに届いた時は正直驚きましたよね。笑
あ、本当に届くんだ。みたいな。笑
長距離電車が何時間も当たり前に遅れる一面も、
そしてネット注文した商品が希望の日時に届くような
顔も持っているのが今のインドなんですよね。
最後に、下の写真はインドamazonのサイト画像です。
サイトのデザインは日本のものと変わりませんが、
しっかりサリーが販売されているあたりは、インド独特ですよね。笑
そしてモデルさんもお洒落!
確実にこの10年でさらに進化するインド。
インドの成長に目が離せません。
それでは今日も1日頑張りましょう!
PS : 冒頭の画像はインドでグーグルを開いた時に出る検索ページの画像です。
絵がインド仕様なのに気がつきましたか?
こういう遊び心もいいですよね♪
コメント
「インドのアマゾン」への4件のフィードバック
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Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
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面白いですねー こういう切り口もMotoさんの目を通したhotな情報で非常に興味があります。アミールさん(?)の工房の壁画も一年経ったら樹が成長してfancyに変わっていたのが、とても面白かったですね ずっとあれは菩提樹なのかなと考えているのですが、お釈迦様が悟りを開いたのも菩提樹の下、Hinduismでも菩提樹はめでたい樹だそうですが、図鑑で見るインドボダイジュは葉が下がっているような気がするので、果たしてどうなのかなと思っています。
以前から気になっていたpaisleyもカシミールショールが由来のようで、ずっと見ているうちにやはり豊富な植物からヒントを得たのではないのかなと勝手に推測するようになりました。インドの織物の歴史も膨大なもので、圧倒されますね。
松本のお店にあるカシミールショールの本、伺う機会があったら拝見したいと思っています。
では暑さ、煩雑さ …に負けず無事に買い付けを終えられますように。NO
NOさん
いつもありがとうございます!
おっしゃるようにペイズリー模様は植物や自然からインスピレーションを受けて作られた模様だと言われています。
そして、インドというよりも今でいう中央アジア、(イラン、タジキスタン、パキスタン、インド北部(カシミール))
で生まれたようです。シルクロードが通っていたことも関係があるかもしれません。
僕もペイズリー柄に精通しているわけではありませんが、
イラン特産のペルシャ絨毯にもボテ文様(ペイズリー柄)が使われているんですよね。
カシミールにもペルシャ絨毯同様、貴重なカシミール絨毯がありますが
それも遥か昔にイラン方面から伝わったと言われているので、
NOさんのおっしゃるようにインド織物の歴史は膨大で非常に魅力がありますよね。
そして、ベンガルの工房に書かれた植物の絵ですが、
これはちょっとわからないので次に言った時に聞いてみたいとおもいます。
是非、松本のお店にも機会があれば来ていただいて、ゆっくり本も見てください!
Moto
うっ、絨毯! そういえばそうですね。また範囲が広がってしまうー。膨大なインドの織物も好きなところだけに限定していても相当広いのに。
中央アジアも。範囲的にも広いですねー。ま、ゆっくり見ていくことにします。また、新しい情報を色々教えてください。楽しみにしています。NO
NOさん
そうなんですよ!今のインドという国ができたのが第2次世界大戦後で
それまではパキスタンも、バングラデシュも一つの同じ国でした。
カシミール織物にはインド国内に収まり切らない歴史があるんですよね。
僕も少しづつ調べていきたいと思います。
いつもありがとうございます!
Moto