去年のクリスマス。
この日はお店の最後の営業日。
最後も張り切って朝早く行き、溜まっている仕事を片付け、お店の大掃除をしよう!
と気合を入れて出勤しました。
ちなみに、前日はこの年初めてのまとまった雪が降った日。
当日も朝自宅周りを歩いた時に道路が凍っていたので、今日は気をつけて運転しなきゃなーと思っていたんです。
が、そんなことを考えていたのにも関わらず、自宅を出て5分足らずでまさかの事故を起こしてしまいました・・・
いつも使っている細い抜け道がアイスバーンになっていて、対向車とぶつかってしまった状況。
幸い、お互いに怪我もなく、歩行者などもいなかったので、それだけは本当に良かったです。
また、相手の人もすごくいい人で、僕の自宅近くで料理屋さんを経営されているということもあり、その日も最後は事故の話はさておき、お互いの仕事の話で盛り上がったほど 笑
事故というきっかけではありますが、良い人と知り合えたのでまた子供達を連れて食べに行こうと思っています。
一方で、よくないこともありました。
もちろん、事故なので、基本良くないのですが、一番ショックだったのは車がかなり激しくダメージを受けてしまったこと。
事故自体はお互いそれほどスピードを出していなかったので、激しい衝突ではなかったのですが、当たりどころが悪かったことと、地面がアイスバーンになっていたことで、僕の車は対向車とぶつかった方向と逆方向に弾かれ、左側の大きな縁石にぶつかってしまったんです。
結果、運転席側と助手席側の両方がものすごくひしゃげてしまい、ドアは開かないし、タイヤもボディーに食い込んで動かないし、サイドミラーは破壊されるし、逆側のタイヤもパンクするし、とかなりひどい状況、、、
レッカー先のメーカーの店頭で車の状態を見てもらったら、かなり厳しい状況だから車の買い替えも検討したほうがいいかもしれません・・・と言われたんですよね。
でも、僕はなんでもそうですが、物はできる限り大切に長く使いたいと考えているタイプ。
振り返れば自分用のストールや洋服はもちろん、家具や携帯やカメラなども平均10年以上は使っているのが当たり前になっていて、特に洋服は15年以上現役で使っているものもたくさんあります。
品質が良いものは購入時はそれなりに高い金額になりますが、こうしてずっと長く愛用できることを考えると決して高くはないと思っているんですよね。
そして、僕にとっては車も全く同じ。
個人的に車については今までは全くと言っていいほど情熱がなく、とりあえず燃費が良くて長く乗れればいいや、くらいで思っていました 汗
大体皆、周りの友人などは10代後半から20代の頃は車にハマる人も多く、皆で集まるとよく車の話題になっていましたし、皆奮発してかなり良い車に乗ったり、車の装備?を整えたりしていました。
当時、僕は車のことは全くわかりませんでしたし、興味もなかったので、こうしたことには、関わっていなかったのですが、一方で洋服や海外の旅行にはそれなりにお金と時間を使っていました。
あとはいつか起業するためにコツコツと起業資金を貯めていたので、車にかけるお金がなかったということもあります。
ちょっと話が逸れましたが、こんな感じで昔から車に関しては本当に情熱がなかったんですよね・・・
(車好きな方すみません!)
でも、元々は興味がなかった車も長く乗っているとどんどん愛着が出てきて、今まで乗ってきた車もほぼ全て廃車寸前まで乗って、もうこれ以上はどうしようもない!という段階で次の車に乗り換える、という感じで車と付き合ってきました。
(以前のガラケーのような感じです)
なので、そう簡単に買い換えるという発想にならないんですよね。
今回の僕の車もさっき話したようにかなり大きなダメージを受けていて、修理費用もかなりかかる見積もりだったのと、すでに走行距離は10万キロを超えていたので、担当者の方も新しい車に変えた方がいいかもしれない、という提案をしてくれたのは理解できます。
でも感情的にはまだまだこの車を長いこと乗っていきたい!という気持ちが強く。
この話をされたとき、「いやいや、買い換えるわけないじゃん!何言ってんの?」と思いましたからね 笑
もしかしたら、経済合理的に考えれば買い換えたほうがよかったのかもしれませんが、やっぱり僕にはそれはどうしてもできなかったんですよね。
事故をする前は、この車をあと最低でも5年から10年は乗ろうと思っていましたからね 笑
そうなるとこの車の走行距離はかなりのものになりますが、日本では廃車寸前と言われているような車でもインドなどの新興国に行けば普通に現役で乗られています。
こうした比較をする人はほとんどいないと思いますが、こうやって考えるとこの車はまだまだ現役で乗り続けられるはず!というのが穿った見方をする僕の考えです。
なので、車の買い替えということはもう一切考えず、どうやったら直せるか?ということを考えていただきたいです!とかなり強くお願いをしました。
結果的に、そのメーカーの担当の方と保険会社の担当者の方、修理工場の人たちがものすごく頑張ってくださり、とても綺麗に修理をしてくれたんです!
その仕上がりはもう感動するほど。
あんなにぐちゃぐちゃだったのにすごいなーと。
この帰ってきた姿を見て、今まで以上に大切に扱おう、と思いましたよね。
そして、つい数日前に約1ヶ月ぶりに運転席に座りましたが、「そうそう、この感じだよ♪」と一人でテンションが上がっていました 笑
年季は経っていますけどやっぱり愛車はいいですね♪
これからはもう2度と不注意での事故を起こさぬよう安全運転をしっかりと心がけよう!
そして、あと何年もこの車と一緒に生活を共にしたいと思います。
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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