- 2020/01/08
- writer: 山崎拓
ちゃんと息していますか??
しばらく前。
お店に大きな封書が届きました。
宛名を見てみると・・・
超常連さんであり前回の博多の催事にも足を運んでくださったMさんから。
何だろう?
と中身を見てみると、、、
丁寧なお礼状とともに、とある健康法に関する記事を添えていただいていました。
その健康法とは、、、
ズバリ
呼吸法!!
えっ?
呼吸が健康法なの?
と思う方もきっと多いのではないでしょうか。
というのも、僕の経験上、呼吸法についてしっかりと教えてくれる環境って普通に生活しているとほとんどないと思います。
さらに息をすることはこの世に生を受けて大人になるまでほぼ無意識に行っていることなので、無意識に行っていることに意識を向ける、というのは恐ろしく難しい・・・
何か健康上の問題を抱えて初めて、その根本的な原因が呼吸だった、という経験をお持ちの方以外はなかなか呼吸法に意識を向けることってできないんじゃないかなーと思うんです。
とはいえ、今は瞑想やヨガ、太極拳、その他さまざまな呼吸法を改善させてくれる分野の専門家も増えています。
なので、運よくそうした方に出会えたり、そうした方の発信している情報に触れることができている方はもしかしたら呼吸の重要性をよくご存知かもしれません。
そして、今回封書を送ってくださったMさんはまさにこの分野のスペシャリスト。
この分野に関して28年の経歴をお持ちで、太極拳や呼吸法を通じて予防医療を教えられている方なのですが、僕も前回の博多の催事で初めてお会いしたんです。
会った瞬間、この方は普通じゃない!(いい意味で!)と思ったほど。
背筋がピンと伸びていて、活力があり、目の輝いていて、非常に若々しい!!明らかに纏っている空気が違ったんですよね。
そんな印象を受けた後、色々お話を聞かせていただき、「だからかー!!」と完全に納得 笑
今日はそんなMさんが送って下さった冊子に書かれていた呼吸法についての記事をご紹介させていただきます。
※予防医学を考える会・通信より転載
ーーーーーーーーーーーーーーー
「呼吸法を学びましょう」
全ての生き物は息を吸ったり吐いたりしています。
呼吸をしなければ3分も生きられないのに、正しい呼吸法は誰も教えてくれません。
人は1日に約20000回の呼吸をしています。この普段の呼吸を「意識して行う腹式呼吸法」として日頃から取り入れ、実践することで、自律神経のバランスが整い、肩こり、背中痛、腰痛、片頭痛、便秘が改善し、また美容、健康づくり、病気の軽減が可能です。
ゆっくり呼吸で唾液の分泌が向上し、胃腸が元気になり、合わせて高血圧や糖尿病にも有効です。
(呼吸はお金もかからず、器具もいらず意識力だけです)
呼吸法の基本は赤ん坊の呼吸に戻ることだと昔から言われてきました。赤ちゃんが寝ている時にはお腹だけ動くリラックス呼吸の「順腹式呼吸」で、泣く時には胸郭とお腹を激しく動かす「逆腹式呼吸」です。
呼吸が良いと唾液の分泌がよく、内臓が元気です。
腹式呼吸はとにかくお腹を動かすこと。息を長く吐くと吸うのは反射的に行えます。
吐く時には腹を凹ます呼吸法が「順式」で、吐く時に腹を膨らます呼吸法が「逆腹式」。
腹式呼吸は胸部と腹部の境界にある筋肉「横隔膜」を上下に動かし、胸膣の内圧により肺や心臓、腹部の膵臓、胃、小腸、大腸、肝臓、肝臓、などの臓器の血液循環を旺盛に。さらに深い呼吸は背骨の中を通る脊髄の内圧も変動しますので、頭蓋内の内圧も変動し、全身の血流が改善します。
呼吸が浅く、早い人は姿勢が悪く猫背になることで内臓が弱くなり、ストレスの原因にもなります。
見かけの姿勢が良いということは自律神経のバランスがよく元気な方が多いようです。
胸部と腹部を大きくゆっくり動かすことが正しい姿勢を作るために大切です。
背筋を伸ばし、ゆっくり深呼吸する習慣は自然治癒力が高くなり、病気にかかりにくくなります。「へそ」のやや上の「みぞおち部」が柔らかい人は内臓が元気です。
呼吸法で柔らかに。
また、口呼吸の人は鼻呼吸に変えることが大切です。
口呼吸は健康を阻害する一番の要因です。
口呼吸は薬では治りませんから、自分の意識力でしか変えられません。睡眠中の口呼吸は唾液が出ないので、口の中が乾燥して殺菌・洗浄・消毒作用が発揮されにくいため、口の中に細菌が繁殖し、虫歯や歯周病などが起こりやすく、また自律神経失調症や睡眠無呼吸症にもなりやすくなります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしょうか?
呼吸法を意識することの大切さが良くわかりますよね。
僕もこと健康に関しては人並み以上に情熱があるので、呼吸法に関しても今までにいろいろな書籍を読んだり、人の話を聞いたりして、自分自身でも実践してきました。
特にもう何年も続けている早朝の瞑想の時には呼吸だけに意識を集中させて十数分、息を吸って吐いて、を繰り返しているのですが、これをし始めてから自分自身の健康状態や日中のエネルギー状態がものすごく改善されました。
なので、自分自身の経験からも今まで学んだ知識からも呼吸法が健康にとって大事!というのは間違いありません。
そして、このメルマガを書いている今。
家の外ではまたもや僕の母親が外で朝日を浴びながら太極拳の練習をしています 笑
(おそらく、今日お話しした呼吸法も実践していることでしょう)
ということで、今まであまり呼吸について意識をされていなかった方はもちろん、意識をされていた方も改めてご自身の健康のためにも呼吸について注意を向けてみてはいかがでしょうか?
記事にもあった通り、呼吸法はお金も特別な器具も必要ありませんし、今すぐ実践することができます。
ぜひぜひ試してみてくださいね!
PS.
あともう一つ、記事の最後にもちょっとだけ出てきた内容ですが、Mさんもとても強調されていて、今回の冊子の中にも別で詳しく取り上げられていたことがあります。
それは「鼻呼吸」について。
こちらについては次回のメルマガで詳しくお伝えします!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
ナチュラルライフの最新記事一覧
- 2024.11.10 writer:山崎拓
- 13年目を迎えました♪
- 2024.11.07 writer:山崎拓
- お手軽に可愛らしく♪ギフトにもおすすめの新商品入荷です!
- 2024.10.26 writer:山崎拓
- 予定外でしたが、個人的に一番の思い出になりました♪
2024年 (327)
2023年 (365)
2022年 (365)
2021年 (365)
2020年 (366)
2019年 (364)
2018年 (362)
2017年 (356)
2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
メールマガジンに登録するとストールコーディネート、ファッション情報、NaturalLoungeの最新ストール情報をいち早く手に入れることができます!