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もう一人の子供と大きな夢

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先日、創業6周年を迎え、お客さんや周りの人からもたくさんのお祝いのメッセージをいただきました。


ありがたいなーと思いながら、一つ一つのメッセージを確認させていただいたのですが、その中にふっと目をとめた一文があったんです。


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創業6周年おめでとうございます。6歳と言えば、人間なら来春は小学1年生。まだまだこれからですね。さらなる成長を楽しみに、応援しています。
ーーーーーーーーー



これはある常連さんからブログにいただいたコメントだったのですが、6周年を人間の6歳に例えていらっしゃる部分に対して僕はついつい反応してしまいました。



というのも、自分の中でナチュラルラウンジという会社は自分のもう一人の子供のような存在だからなんです。


もしかしたらあなたは「会社が自分の子供?なんか変・・・」と思うかもしれませんが 笑




僕には今二人の娘がいます。


二人とも本当に可愛くて愛おしい存在。目の中に入れても痛くない、なんてよく言われますが、まさにそんな感じです。


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そして、プライベートで今一番嬉しいことは、日々子供達が成長していく姿を見れること。


特に今は子供の成長が著しい時期なので、去年できなかったことが今年できるなんていうことはもちろん、昨日できなかったことが今日できるようになることだって全然珍しくありません。


親として子供のしつけや教育、いろいろな体験を共にして、それを通じて娘たちがどんどん成長していくのを目の当たりにできることは本当に楽しいです。



そして、実はナチュラルラウンジという存在も僕にとっては全くといっていいほど同じなんです。



先日ナチュラルラウンジも無事に6歳になりましたが、6歳になるまでには本当にいろいろなことがありました。

生まれて間もない頃は、ギャーギャー泣きわめきますし、こっちはなぜ泣いているのか全然わからなかったり 笑

ミルク(キャッシュ)がどんどん足りなくなってミルクを与えるために本業ではないアルバイトをして稼いだり。

すぐにお漏らし(問題が発生)してしまうので、オムツを頻繁に交換したり。

ハイハイをしていろいろなところに行ってしまい、転んだり頭をぶつけて泣いてしまったり。

やっとミルクは自分で飲めるようになってきても、今度は食べ物は自分で食べれないので、細かく切って食べさせてあげたり、、、



最近ではもう6歳ですから、自分で着替えができたり、食べ物を用意してあげればなんとか自分で食べることができるようになりました 笑



こうして見ると、会社もなんとなく人間と同じという感じがしませんか? 笑



自分の中ではナチュラルラウンジも自分の子供のようなんです。
(ちょっと変な感じですが、言ってしまえば僕とMotoの子供です 笑)

だから、事業が成長していくことは自分にとって大きな喜びの一つですし、より良くより素晴らしい会社にしたい、と常に思っています。


そして、いつかは本当の娘たちと同じく成長し独り立ちし、僕らの助けを必要としなくなるように育てていかなければ!と。


もちろん、本当の娘もナチュラルラウンジも今はとても手がかかる時期。ひとり立ちできるようになるにはまだまだ相当時間がかります。
でも、いつかは手を離れる時が必ず来ます。

その時までにしっかりと育ててあげるのが僕らの務めなんだろうなーと。
そんな風に考えています。




究極の生命体



ただ会社に関しては実際の自分の子供と一つだけ違う点があると思っています。


それは会社はちゃんと育ててあげれば人間の寿命をはるかに超えて生き続けることができること。


人は今平均寿命が伸びて来ているとはいえ、将来を考えても120歳前後がいいところだと思います。
(ちなみに日本人の平均寿命は83.98歳)


一方、会社の場合は、それをはるかに超える可能性があります。

100歳はもちろん、200歳、300歳、、、、


ちなみに世界最古の企業はなんと1438年も生き続けています!!


初めてこのことを知った時には衝撃を受けました。


すげー・・・
と。


それと同時に、これだけ長い間生き続けている会社というものはそれこそ計り知れない価値を世の中に届けていて、数えきれない人たちに貢献し続けていることは間違いありません。


創業者が亡くなってもその理念を守り続け、世の中に素晴らしい価値を提供し続ける生命体。
これこそが会社の究極の姿なんじゃないかな?と。


そんな偉大な会社を作ることができたら最高だろうなーと。
(これが一つの大きな夢です)


こういうことを考えてからは、会社を自分の子供のように扱おう、と決めました。



とはいえ、会社の寿命というのは実際には人のそれよりも圧倒時に短い。
企業の平均寿命は22.4年といわれますし、5年以内に廃業する企業が80%、10年以内に廃業する企業が90%という統計もあります。


企業30年説という言葉があるとおり、残念ながらほとんどの会社は30歳を超えることがないんですね。
(30年になると生存率はたったの5%・・・)


そんな中、30年、40年、50年と生き続けていくことは容易ではありません。



僕が社会人になって一番初めにお世話なった前職の会社も今年41年を迎えています。
本当にすごいと思いますし、心の底から尊敬しています。
当時僕が新入社員で会社に入った時には会社の存続年数なんて全く気にしていませんでしたが、当時はもちろん、創業当初からものすごい変化に対応してきているということがよく分かります。


特に僕は前の会社と社長がめちゃめちゃ大好きなので、いつかはナチュラルラウンジも企業30年説を超えて、さらにその先の時代を生き抜ける会社にしたいと考えています。


特に会社を自分の子供と考えるのであればそれを目指さなければいけませんし、目指すべきだろうなーと。




こう考えるとお客さんがおっしゃっていた通り、6歳なんてまだまだこれから!


きっとこれからこの子には想像もできないようなたくさんの困難が待ち受けていると思います。


それらを一つ一つ超えて行き、いつか僕らがこの世を去った後もナチュラルラウンジが存続できているよう。
今日も自分のすべきことをしよう、と。



そんな風に思う今日この頃です。





PS.
ちょうど少し前、あの巨大企業AmazonのCEO、ジェフ・ベゾスさんの記事を読みました。

そこにはこんなことが載っていました。
ーーーーーーーーー
アマゾンは大きすぎて潰せない存在ではない。実際、私はいつかアマゾンは潰れると考えている。

アマゾンは倒産するだろう。
大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない。

もし我々が顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まり。
我々は終わりの日を可能な限り遅らせなければならない
ーーーーーーーーー


あのアマゾンですら、こんな危機感を持って日々仕事としています。

アマゾンに比べたらミジンコのような僕らはもっともっと危機感を持って真剣に仕事をしなければいけないな!と思わされます。

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2019.09.26

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