実は・・・甘いもの大好きです

2021/02/17
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日のバレンタインデー。

今年も奥さんが安定のバレンタインデーケーキを作ってくれました。

このメルマガでも健康についてかなり語っているので、僕は自然派でケーキなどの甘いものや体にあまり良くないものは食べない！と思われているかもしれませんが、実はこうした食べ物、かなり好きです　笑

もちろん、普段はできるだけ長期的な視点で食べるものや体に取り入れるものを考えているので、ホイホイホイホイと、ケーキやチョコレート、いろいろな加工食品を口にすることは少ないです。それでもこうした特別な日にはそうした健康に関する諸々のことは一切考えずに、好きなものを存分に堪能することがあります。

ケーキやチョコレート、クレープや大福、クッキーやビスケットなども普通に好きですし、奥さんがもともとこういうものが大好きなので独身でまだ付き合っていたときから付き合いで食べているうちに、「自分も結構甘いもの好きだな」ということに気がつきました　笑

きっとこれを読んでくれている方でも甘いものを好きな方は多いのではないでしょうか？

もちろん、こうした甘いものをずっと食べ続けていれば、長い目で見たら健康を損ねることは間違いないですが、たまーに食べる分にはいいかな、と思っています。

あまりにストイックにやりすぎるのも良くないですし、普段気をつけていれば、たまに不摂生をしても体の細胞や腸内細菌も許してくれるだろうと　笑
（食べすぎたときは「ごめんよー！」ですけど）

いつもだったらこのメルマガでは健康に良くないものを取り上げるときにはそれが健康にどんな悪影響を与えるか？ということを語りがちですが、、、

今日は趣向を変えて、甘いものを食べることがどれほど素晴らしいか！という逆の観点で発信をしてみようと思います　笑

ということで、早速行きますね！

１.脳のエネルギーが一気に補充される

糖分が高い食べ物は総じてGI値（グリセミックインデックス）が非常に高いものが多いです。

通常はGI値が高い食べ物は血糖値を急上昇させ、糖尿病を始めとした各種生活習慣病のリスクを増大させるので良くありません。

が、逆に言うと、一気に血流内に糖分が流れ、各種細胞にブドウ糖が運ばれることになります。

なので、単発的なエネルギーとしてはかなり強力！！

お腹が減りすぎたり、疲れているときに甘いものを食べると一気に元気になったりしますよね　笑

あれと同じでドーピング効果が抜群。

どうしても今は仕事を追い込みたい！今だけエネルギーを補充したい！という緊急性の高い場合には甘いものはとても強い味方になります^^

とはいえ、単発的なエネルギー（GIの高い食品）というものは持続力がありません。
なので、食べた直後はいいですが、しばらくするとエネルギーはすぐになくなってしまうので注意が必要です。
（そうでないと、甘いものを食べ続けることになる・・・）

２.食べている瞬間は幸せ！

甘いものを食べると幸せを感じる♪
これはきっと多くの人が感じることの一つではないでしょうか？

特に女性はデザートとか大好きですよね　笑

ちなみに、僕の奥さんなんかも甘いものめちゃめちゃ好きです^^;

甘いものを食べている瞬間の顔が人生で一番幸せそうですからね　笑

まあ、それはいいとして、これは別に一部の女性だけでなく、多くの人に共通する特徴でもあります。

というのも、甘いものを食べると脳内にセロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンは幸せホルモンと言われたりするので聞いたことがある方も多いと思います。

セロトニンは実は脳を興奮させる物質ではあるのですが、幸福感や満足度を高める働きもあります。

甘いものを食べると血糖値が急上昇するので、上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

そうすると体内のアミノ酸が減少し、セロトニンの量が一次的に増加します。

そのため、甘いものを食べることによって、一時的な快楽を感じることになるのというわけですね。

なので、食べている瞬間は本当に幸せを感じています。

ただ、これもエネルギーと同じく、非常に単発的な感情。

食べてしばらくするとすぐにこの感情はなくなってしまいます。
（なのでまた甘いものが欲しくなる・・・という悪循環にハマることも、、、）

ただ、一時的にでも幸せを感じるということは事実！
なので、どうせ食べるならその時は健康に対する罪悪感は忘れて、その瞬間を思いっきり楽しみましょう　笑

３.総評

本当はもうちょっと甘いものを食べる恩恵をあげたかったのですが、やっぱりそれほど多くはない　汗

それに書いているとどうしても健康に悪影響を与えることについて書きたくなってしまうので、僕にはこれが限界のようです　笑

やっぱり、総じて考えると、甘いものは本当にたまに食べるくらいにしておくのが良いと思います。

たまに食べる時には心から楽しんで、味わい、幸せを感じる。
そして、普段はできるだけ血糖値を急上昇させるものは控える、というのが良いのではないでしょうか。

僕もこないだの奥さんが作ってくれたバレンタイデーケーキでかなり糖分を摂ってしまいました^^;

ここからはいつも通り、質素倹約な生活にしていきます　笑

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。