嫌われない方法？

2016/12/03
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

「彩ちゃん一歳おめでとう！」

「もう一歳なんて早いわねー」

「娘さん可愛くて仕方ないでしょ？」

僕：ありがとうございます！そうなんですよー、かわいいです^^

「お風呂は一緒に入っている？」

僕：毎日入れています　笑

ある日のお客さんとの会話。

先日娘が一歳の誕生日を迎え、多くの方にお祝いのメッセージやプレゼントをいただきました^^（本当にありがたいことです）

僕らのお店のお客さんは自分たちより年齢が上の方がほとんどなので、よく子育てについてのアドバイスをいただくことがあります。

その日の話題は、
「いつ頃から娘はお父さんのことを嫌がるようになるか？」
という何とも耳の痛い内容です。

これだと娘はお父さんを嫌がる前提の話ですからね　苦笑

僕の妹を見ていてもそうでしたし、他の女友だちや知り合いの娘を見ていてもある年齢になるとかなり高い確率でお父さん嫌いになる、ということを目の当たりにしてきました。なので、正直、思春期に入ったら仕方ないのかなー、と思うこともあります。

でも、一方で、子供の頃からずーっとお父さんのことが大好き、という女性もいます。

僕も娘がいる身としては、どうせなら後者がいいと思うわけです^^;
（もちろん、一時的に嫌われるくらいは大丈夫ですが）

そして、その日にご来店されたお二人の話を聞いていると、その方達の娘さんはいずれもお父さんととても仲がいいそう。

もちろん、これは何か秘訣があるんじゃないか？
と思い、話を深く聞いていくと。。。

お二人が共通して話していたのは、自分自身が旦那さんの悪口を言わないことかなー、とおっしゃっていました。

つまりお母さんがお父さんに対して接するように娘もお父さんに接するようになり、お父さんのことを悪く言ったり、軽く扱っていると、娘も自動的にそうなると　笑

うーん、確かに。
なんだかとても納得のいく話でした。

実際、僕は普段は仕事をしていて家を開けることがほとんどです。
逆に、嫁の場合は今は娘が小さいので２４時間ほぼずっと一緒にいます。

そんな環境で子供にとって一番影響が強いのはやっぱり母親だよなーということには納得がいきます。（多分時間的な影響力は１０倍くらいの差があります　泣）

それにこれは今だけでなく、基本的にはこれから先、何年もその傾向は続きます。

もし万が一、そんな環境で嫁が娘に僕の悪口ばかり言っていたらきっと恐ろしいことになりますね・・・

その方達は、別に旦那さんを立てるわけではないけれど、少なくとも子供の前で旦那さんのことを悪く言ったり、虐げたりすることのないように意識をされてきたそうです。

素晴らしいなー、と思う反面、それは旦那さんもとても素敵な人なんだろうなーと感じました。

いくら奥さんが旦那さんを立てようとしたり、良いところを見ていこうとしても、旦那さんが全くダメダメだったら、そりゃ無理ってものですよね。

と言いながら、自分は大丈夫か心配になりますが。。。

てことは結局、自分が努力して良い夫、良い父親であろうとするしかない！
ということですね　笑

人間は放っておくと、どうしても他者を変えようとか、変わってもらいたい！と思ってしまう生き物です。（僕ももちろん、思ってしまうことがあります^^;）

そして
俺は悪くない！
あいつが悪い！
と他責にします。

そんなお父さんやお母さんを見ていたら、子供がお父さん嫌いになるのを責めることなんてできませんよね。

それにこれは親子や夫婦の関係に限らず、あらゆる人間関係に言えることだと思います。

相手にしてほしいことがあるなら、まずは自分がそうしてもらえるような人間になれ！ってことですね。（ハードル高いですが）

言うは易く行うは難し。

でもそれが人生かもしれません　笑

それでは今日も1日、立派な大人になれるよう頑張りましょう！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。