6年ぶりの再会。学びも多く、とても楽しい時間になりました♪

2025/12/21
writer：山崎拓
- お客さんとのエピソード

6年ぶりの再会。学びも多く、とても楽しい時間になりました♪

「こんにちはー」
「お邪魔しまーす」

そう言ってご来店されたのはある常連さん（Kさん）。

あっ！
Kさん、先日もご来店いただきありがとうございました！

そう言って、Kさんをお迎えします。

実はKさんは2ヶ月ほど前にもご来店をいただいていたんです。
ただ、その時僕は不在だったのでKさんに直接お会いできていませんでした。

その時のエピソードはMotoがブログにも書いていましたが、僕も久しぶりにKさんにお会いしたいなーと思っていたんですよね。

というのも、Kさんはまさに僕らが起業した当初からお店を利用してくださっていて、元気で明るく、お話を聞いているだけでこっちも元気になるようなオーラを持っているとても素敵な方。

ただ、ここ最近はお会いする機会がなかなかなく、この日は実に約6年ぶりの再会だったんです。

6年ぶりでしたが、Kさんの雰囲気は当時と全く変わらず。

前回は２番目の娘さんと一緒にご来店いただきましたが、今回はお一人でいらっしゃり、一番上の娘さんとその旦那さん用のプレゼントとしてストールを見に来てくれたんです。

ストールについてのご相談も聞きつつ、僕もKさんにお会いするのがものすごく久しぶりだったのでお互いの近況について話しているとついついおしゃべりの方がメインになってしまいます　笑

特にKさんはお話もとても楽しいですし、開店当初から僕らのことをよく知ってくださっていることと今でもこのブログも読んでくださっているので、それこそ話題に事欠くことがありません。

昔から仕事だけではなく、プライベートのこともお互いに話をしているので、本当になんでも気兼ねなく話せるのもKさんとの会話ならでは。

この日も子育てについてちょっとご相談をさせていただきましたが、やっぱり大先輩であり、すでに３人の娘さんを立派な社会人に育て上げていらっしゃるので、ものすごく参考になることばかり。

幼少期から始まり、思春期から社会人になってからという長い期間の話も具体的な経験談を交えて共有していただいたので、僕にとってはこれから起こることに対しての備えができましたし、Kさんの娘さんたちへの接し方や旦那さんとの関係性の作り方などもとても勉強になりました。

この話だけでも個人的にはとても楽しかったのですが、さらに驚いたのはKさんの娘さんたちへの教育方針とご自身のあり方について。

当時はもう高校生や中学生になると携帯電話が当たり前の時代になってきていましたが、実はKさんの一番上の娘さんには高校3年生まで携帯電話を一切持たせなかったそうなんです。

もちろん、これには携帯の電磁波が体や脳に与える悪影響や、対面でのコミニュケーションが疎かになるなどの様々なことを考えて持たせなかったそうですが、お話を聞いていると僕としては共感することしかありません。

今でこそ、電磁波が脳や体にものすごく悪い影響があることや携帯やスマホが脳を萎縮させるということはよく理解していますが、当時自分が学生だった頃はこんな知識は全くなかったので、もう当たり前のように使ってしまっていましたし、周りの友人たちも携帯を持っていない人はほぼいなかったと記憶しています。

そして、Kさんの娘さんは僕らの世代よりもさらに下なのでもはや完全に携帯を持つのは当たり前の時代だったと思います。

そんな中、娘に携帯電話を持たせない、というのはかなり珍しいというか、すごいことだと思います。

娘さんにも「皆は持っているのに私はなんで持てないの！」何度も泣かれたけれど、その度に、携帯電話を持つことで人体にどういう悪影響があるのか？ということを伝えたり、こうした内容が書いてある本を読め！と渡して説得していたそう。

Kさんもご自身で「私はかなり異端でした　笑」とおっしゃっていましたが、この方針を貫くのは並大抵の気持ちではできないと思います。

そして、素晴らしいのが娘にも持たせないことはもちろん、ご自身も旦那さんも家族全員がこの時までずっと携帯を持っていなかったそうなんですよね。

これも当時からするとものすごく珍しい。

でも子供に何かを禁止するのであれば自分自身もやらないというのは本当に大事なことですよね。

こうした姿勢を自分自身が貫いていることで説得力が格段に上がりますし、その信念は子供達にも伝わると思います。

最終的には高校3年生で娘さんの意見もしっかりと聞き、総合的に判断してそこで携帯電話をはじめて持たせたそうですが、このプロセスが本当に素晴らしいなーと。

子供達にとって何が本当に大切か？ということを考え抜いて、一般的なメディアや企業が発信する情報ではなく、自分自身で情報を取り、学び続け、強い信念を持って子育てに向き合っておられることがひしひしと伝わってきました。

まさに母親の鏡！

今回の携帯電話やスマホはもちろん、僕自身も食や衣類、医療や薬への向き合い方については子供達に常日頃から一般常識とは真逆の内容を話すことも多いので、このKさんのお話はもすごく勉強になりましたし、純粋に勇気をもらえました。

何より大事なのはやっぱり親自身が常に学び続け、子供達にとって長期的に何が重要か？ということを考え続け、まずは自分自身が実践し、その信念を背中で見せ続けることだなーと。

有言実行はもちろん、不言実行というくらい行動にコミットすることが大切だということをKさんのお話から感じました。

今までKさんの印象は元気で快活、明るくてお話が楽しい印象が一番強かったですが、実はものすごく芯の通った強い母親としての姿を垣間見ることができ、またさらにKさんの魅力が上がりました♪

事業としても肌にも体にも優しい天然繊維100%ストールにこだわって商品展開をしていますし、自分自身も健康や教育についても人並み以上の情熱がある分野なので、こうした話は大好き！

この日も時間を忘れてKさんとの会話を楽しませていただきました♪

が、その後、さらに盛り上がるネタをKさんが出してくれたんです　笑

これもかなり衝撃的な内容だったのでこの続きは次回のブログで共有させていただきます！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。