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王道の一枚がお嫁に行きました。

昨日、あるストールを送り出しました。
そのストールも希少な手仕事のもの。


原毛は標高4000m以上のヒマラヤ山脈の高地のみに生息するカシミヤ山羊の毛を厳選しています。


さらにその原毛を良質なものだけに選分け、手仕事で織り上げて生地を作り込み。


仕上げは何十年も刺繍作業だけに携わっているマスタリーによる手刺繍が施されています。


そして、このストールはその手刺繍が全面に施された総刺繍タイプ。


僕らも今まで数えきれないストールを取り扱ってきましたが、やっぱり全面総刺繍のタイプは何度見ても引き込まれるんですよね。


特にこのストールはデザインに伝統的なペイズリー柄を採用していて、まさに王道!と呼べるような一枚に仕上がっていました。


ストールのデザインにも本当に色々な種類がありますが、奇抜なデザインや独創的なデザインというのは個性的なのでアクセント効果も高いですし、色合いによっては非常に存在感があるものも多くあります。


一方で、伝統的なデザインや保守的なデザインというのは何十年も何百年も時の試練に耐えて続いているものなので、流行や流行りに関係なくずっと長く使えるという大きなメリットがあると思います。


まさに今回送り出したストールというのはこの後者にあたるようなストールで、色合いも落ち着き感と上品さを併せ持った非常に使いやすい一枚でした。



個人的にも大好きな一枚だったので、今年5月に行った店舗改装後、お店の看板ストールとしてディスプレイさせていただいていました。





改装後の店舗写真にもしっかり写っていて、お店全体の雰囲気を作ってくれていたんですよね。






そんなお気に入りの一枚がまたお嫁に行ったんです。



毎回、毎回、毎回そうですが、ご成約が決まった瞬間というのはとても嬉しいですが、一方で寂しさも込み上げてくるんです。


先ほどお話をしたようにこのストールは店舗にもディスプレイされていただいていたので、それがなくなるとぽっかり空間に穴が開くような感覚を覚え、その瞬間は結構寂しい気持ちになりました 泣



でも、これも毎回そうですが、出荷前に最後の記念撮影をさせていただき、その写真を撮っていると不思議と気持ちが落ち着き、手に取ってくださったお客さんへの感謝の気持ちが自然と湧き出てくるんです。


なので、この最後の儀式はもうずっと続けてます。



もちろん、今回もその例に漏れず、最後の写真を撮影させていただきました。








先ほどもお話をしたように本当に王道の一枚なので、どんな見せ方をしても非常に映えます。




また、巻き方を問わず、一定の表情を出せるのも伝統的なペイズリー柄の魅力。






巻いても羽織ってもどちらでも合わせやすくなっています。






自然光の下でも本当に美しい・・・








そして、今回手に取ってくださったのはリピーターのOさん。
(Oさん、いつも本当にありがとうございます!)


1回目に選んでいただいたストールもデザインはトラディショナルなペイズリー柄だったので、これを気に入ってくださり、今回のカシミヤ手刺繍ストールを手に取ってくださったのかなー?と想像しています。



そして、今日はちょうどOさんの元にこのストールが届く日。






箱を開けた瞬間、Oさんがどんな反応をされるのか楽しみにしながら最後の出荷準備をさせていただきました。



Oさんの元で、長いことご活用いただければ嬉しいです。


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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2022.10.03

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