- 2014/07/18
- writer: ノリ
『 日本語のおもしろさ 』
おはようございます。
店舗の改装を終え、念願のハイカウンターの上で仕事をしているノリです。
生まれ変わったNatural Loungeの” お店 “をみて
感想を聞かせてください。
良い反応であることをいのります笑
さて、本題の○○のおもしろさですが、
「 日本語のおもしろさ 」です。
いろいろな場面で日本語に対して感じることがありませんか??
難しい。意味がたくさんある。
主語や動詞が略されて他の言葉と違う。
英語を始めとした外国語にふれたり
外国人との会話や海外に行ったりするときに
感じることが多いと思います。
その一つで、たとえば
ストールを数えるとき、あなたはどう言いますか??
1枚、2枚、5枚ですか?
1本、2本、5本でしょうか?
辞書を引いてみると…
枚:紙・板・皿など薄くて平たいものを数えるのに用いる。
本:細長い物の数を数えるのに用いる。
こうなっています。
ですから、ストールで言えば
広げて置いてある、たたんである、羽織る、といったときには
薄くて平たいものに近いので「枚」がしっくりきますし、
巻いている、首からたらしている、バッグに縛っているといったときには
細長いものに近いので「本」がしっくりきます。
特に、巻く/縛るというのは細長いものに対して使われますよね。
紙を縛るとは言いませんし、
紙を巻くとなると、ロールのような細長い状態に変わります。
実際はどちらでも良いですし、おかしなことはありません。
私の場合は、目の前にある状態やイメージしている状態に応じて変わっていると思います。
(改めて思い返してみると、そんな気がします)
お客様によって「枚」「本」のどちらも使われます。
ですが、「本」と表現する方のほうが断然少ないです。
これは推測ですがおそらく、
ストール = 布のイメージから入るからではないかと思います。
誰しも必ず、
「初めて使うとき」「初めて聞くとき」がありましたよね。
いつもネジネジしている 中尾彬さん でさえも、
そのときがあったはずです笑
テレビ、雑誌、本、写真、教科書など、
今では作られているところを見ることも多いですし、
織っているイメージが先にくることもあるのでは???
なので、
ストール = 布のイメージになり、布なら「枚」を使うのだと思います。
ですから、
敢えて「本」と言ってみるのもおもしろいと思います。
おっ!ストール使いこなしてるんじゃないか?!
と思わせられるかもしれません笑
今日は大好きなストールを
違った観点から見つめてみました!
ふと気づき、
違う視点からみてみると思わぬ発見が生まれますよね。
今まで当たり前のように思っていたコトを意識的に
違った方向から観てみてはいかがでしょうか?
それでは、今日もポジティブにやっていきましょう☆
P.S
ちなみに、1本2本と数えるのに出てくる「本」ですが、
本自体は50ページ以上あるものを言い、
49ページ未満は小冊子というらしいです。
その「本」そのものは細長くないですし、むしろ分厚い!
しかも、数え方は1冊2冊です。。
この奥深さもなかなかおもしろくないですか??
ノリ
いつもありがとうございます。
お時間ありましたら、
ご感想やご意見などいただけると嬉しいです。
コメント
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