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『インド人恐るべし』



From 山崎拓
渚のスタバより、、、

僕が初めてインドへ行ってストールを買ったときのこと。

インド人に「このストールはカシミアだ!」「エクスペンシブ!エクスペンシブ!」と言われ、「まじで!?、すげー!」と喜んで買ったストールはポリエステルでした・・・。さらに払った金額もめっちゃぼったくられていました・・・。あなたは笑うかもしれませんが、笑い事ではありません。マジで・・・。まあ、しょーもない話は置いといて。。。

だから、あなたもしっかりとした知識を付けないと僕のように悪いやつに騙されるかもしれません。(最近は日本製でも不正表示問題がポロポロでてきていますから)

天然繊維が主体で、それにせいぜいレーヨンくらいしかなかった頃には、布地の性質だとか取り扱い方法、見分け方などといっても、長い間の知識の蓄積もあって、消費者の間で自然に常識化されていました。しかし最近は多くの合繊が現れ、さらに次々に改質合繊などが布地になって市場に溢れてきました。

そのため、布地の性質も幅広く複雑になり、素材によって取り扱い方も、見分け方も複雑になり難しくなってきました。

今日はその中でも布地についての性質についてシェアします。

布地はその繊維素材について決定的といってよいほど性質が決められます。
これらの繊維素材からくる性質には感覚的な性質、例えば、さらっとしているとか豪華な感じがするというものと、科学的、計量的な性質、例えば耐熱性とか帯電性のようなものがあります。

一般的に素材を大きく分けてその性質を見ると、次のようなことが言えます。

天然繊維:天然物が持つ自然の良さがある。最近は「自然回帰」の風潮が強く、この自然の良さが強調されるようになってきています。何よりも人間の体に優しいです。ですが、強さとか耐久力という点では合成繊維に劣ります。

再生繊維:小型の繊維ではありますが、天然繊維と合成繊維の中間にあって、特筆すべき性質はあまりありません。

合成繊維:天然繊維と大きく異なり、人工的なプラスチックの感覚が強いです。長所としては強いこと、熱に強い、縮まない、シワになりにくい。欠点は水を吸わない、静電気を発生させる、ワキシー感があるなどです。

それぞれの性質を知った上で用途に合わせ衣類やその他の商品を選ぶことがいいと思います。

僕のオススメは肌に直接接する部分は天然繊維で、アウターなど強度が必要になるものは合繊ベースが良いです。

PS.
ちなみに初めて買ったストールも初めの言い値より大幅に値切ったのにも関わらずぼったくられていました・・・。恐るべきインド人の販売戦略を体感しました。

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2014.03.08

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