その巻き方ダサいです。

2023/02/14
writer： Moto
- ナチュラルライフ

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

先日友人から突然ある記事のリンクが送られてきました。
なんだろう？？
とアクセスしてみると、そこには衝撃のタイトルが！！

「そのストールの巻き方ダサいです」

え！！！！(◎_◎;)
結構強めのタイトルにストール屋の僕もびっくり。
なんて過激なタイトルなんだとじっくりその記事を読み始めました。

ふむふむ。
と読み進めていくとその記事には具体的な巻き方の名前も載っているんですよね。

ファッション自体自由なので様々な考え方や意見があるのは当たり前。
僕自身一読者としてその記事を興味深く読ませてもらいました。
そして、僕も改めて考えてみたんです。

どんなストールの巻き方がダサいのか。
そして僕が最終的に出した答えは・・・

ダサい巻き方はない！です。

僕自身インドやイタリアも行って実際にストールを作る生産者や関係者と接してきましたが、今の時点で僕がたどり着いたストールとは、「一枚の自由な布」という答えです。

例えば、インドのストールやショールを多く輸入している国には中東の国々があります。
彼らはどうやってストールを使うかというと、基本的には巻くというよりも肌を隠すように羽織って使うことの方が多いんです。

そしてストールの本場でもあるイタリアでは、巻いても羽織っても人それぞれ。
自分の好きなように無造作で使っている人を町中で見かけます。
イタリアらしいですよね♪

そういった日本以外の国の人たちや、実際にストールを作っている職人たちと接していると、ストールやショールに決まった形はないんだなと思うようになりました。

そして日本では羽織というよりもやっぱり巻いて使うというイメージが強いですよね。
それも日本のストール文化です。

じゃあどんなストールの巻き方がオススメなのか。
僕もその記事を読んでから改めて考えましたが、僕がNatural Loungeストールを使用する皆さんへオススメするのは、そのストールにあった巻き方を楽しんでもらう。
ということです。

僕らのストールは個性的なデザインや色合いのものが多いのはご存知の通りだと思いますが、やっぱりストールそれぞれに顔があるんですよね。

例えば可愛いデザインのストールであれば、やわらかなふんわりした巻き方が合う。

そしてスタイリッシュなデザインであれば、シャキッとしたフォームになる巻き方が素敵です。

服装との相性ももちろんですが、僕らのようにストールをメインに考えるとやっぱりそのストールが持つ魅力を最大限に引き出してもらえたら良いな思います。

ちなみに、オンラインショップへアップする商品の写真。
1枚目はエディター巻きの写真となっていますが、このシンプルにクルッと巻いたストールの形も、僕らとしてはそのストールの特徴が最も際立つように意識して撮影をしています。

特に1枚のストールの中に様々なデザインや色が配色されているプリントデザインは巻き方一つで本当に表情が変わるんですよね。
そんなそのストールが持つ特徴を活かしつつファッションを楽しんでもらうのが一番のオススメかなと思います。

え？余計難しい？？笑

確かに。笑
感覚的なものをこうして字にするとややこしいですよね。
でも僕らも一枚のストールを様々な巻き方や、向きを変えたりして試してみるんです。
そうすると色々な顔が見えてきます。

それがまた楽しい♪
自分が直感的に選んだストールの魅力をさらに引き出す。
そんな観点からもあなたにストールを楽しんでもらえたら嬉しいです。

あ、ただこれだけは気をつけて頂きたい！！
というのがあります。

それは巻き方ではなくて巻いている時の形です。
５年前にブログで書いた内容ですが、5年経ってもこよなくストールを愛する僕があなたへお伝えしたいストールで気をつける点は変わりません。
それがこのブログです。

"意識するだけで綺麗になる"

ちょっとタイトルにひかれませんか？笑
ぜひチェックしてみてください♪

というわけで、ダサい巻き方なんてない！！
というのが今日の僕のまとめになります。

そんなこといちいち気にしてたらファッションなんて楽しめないですよね。
ぜひNatural Loungeストールを愛用してくださっているあなたには、ストレスフリーで自由にストールファッションを楽しんで頂けたら嬉しいです♪

それでは今日も1日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。