- 2022/10/16
- writer: 山崎拓
また思い入れがあるストールが旅立ちました・・・
先日、あるストールを送り出しました。
そのストールはこのメルマガでも定期的に取り上げているカシミヤ手刺繍ストール。
これらの手仕事のストールは文字通り「一点もの」なので、もし売れてしまうともう2度と手に入れることができなくなってしまいます。
これはお客さんはもちろん、販売側である僕らもまったく同じなんですよね。
なので、これらのストールのご成約が決まった瞬間というのは嬉しい反面、とても寂しい気持ちになります 泣
というのも全てのストールは買い付けをしてから商品化をするまでにたくさんのプロセスを経てお客さんの元にお届けしています。
そして、その一つ一つのプロセスのたびにストールに接することになるので、一枚一枚それぞれについてもトータルだと本当にかなりの時間を使っています。
例えば、買付の際の商品選定に始まり、現地からこちらに届いた後の品質チェック。
品質チェックから商品化を進めるための商品選定。
それらの商品のアイロンがけ。
その後の写真撮影のための準備。
写真撮影は商品自体の物撮りは最低5アングル、モデル撮影でも一枚一枚複数のパターンで写真を撮ります。
また、動画やトルソーを使ったディティール写真なども別途撮影します。
さらに一枚一枚のストールを確認しながらWEBサイトに掲載するときの商品説明を考えていきます。
商品写真や動画を編集し、現物のストールと差異がないように調整もします。
そしてやっとWEBサイトに掲載できるようになるのですが、こうやって箇条書きにしてもまあまあボリュームがありますよね 笑
実際にはさらに細かい作業もやっていますし、これらの作業一つ一つをするたびに一枚一枚のストールと向き合うことになるので、普通に仕事をしているだけでも愛着が湧いてしまいます。
さらに自分が好みのストールなんかあった日には大変なんですよね 笑
そして、そうしたストールの方が割とお嫁に行くことが多いので、これまたちょっとした葛藤が出てきます。
これは素晴らしいストールだけどあんまり詳細までアピールしてしまうとすぐにいなくなってしまうんじゃないか?的な 笑
もちろん、一番良いのは本当にそのストールを気に入ってくださったお客さんに手に取っていただけることですから、そこは手抜きせずにいつも全力でやらせていただいています。
そして、今回お嫁に行ったストールもそんな一枚なんです。
実はこのストールは過去にデザインが近いものがあったのですが、これもすぐにご成約が決まってしまいました。
でもその後、運よく近いデザインが入荷して個人的にはとても嬉しかった思い出があります。
そのストールがこちら。
昔からずっとこのメルマガやWEBサイトをご覧くださっている方は僕がさっき話したストールのことを覚えてくれている方もいらっしゃるかもしれません。
でも毎回そうですが、手仕事のストールなので、ぱっと見は似ていてもディティールはやっぱり違うんです。
ブラックベースの深みのある生地に鈍く光る刺繍糸のコントラストが非常に美しく映える一枚。
巻きでも羽織でもどちらでも使いやすく、特に羽織での存在感は際立ちます。
そして、今回手に取っていただいたのはもう7年前からお店をずっと利用してくださっているSさん。
そして、Sさんは昨年の同じ時期にもカシミヤ手刺繍ストールを手に取っていただいています。
(このストールも本当に素晴らしい一枚でした)
なので、もうお店のことやストールを本当に気に入ってくださっているんだろうなーと、本当に嬉しくなります 泣
ご新規の方にお店を知っていただけることもとても嬉しいしありがたいことですが、こうしてそれなりに年数が経って一番身に染みるのは、もうずっと昔からお店を利用してくださっている常連さんが継続的に商品を手に取ってくださること。
これはもう、ちょっと試してみようとか、なんとなく良さそうだから選んだ、というのとは全然違うと思いますし、長い年月や今まで手に取っていただいたストールの数の分も重みがあります。
そして、今回選んでいただいたストールは前回のものと色合いもデザインも大きく異なるのできっとSさんにも喜んでいただけると思っています。
Sさんであればきっと色々なお洋服に合わせ、色々なシーンでご活用くださるだろうなーと。
そんなことを想像しながら最後の出荷準備をさせていただきました。
Sさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。
(Sさん、いつも本当にありがとうございます!)
そのストールはこのメルマガでも定期的に取り上げているカシミヤ手刺繍ストール。
これらの手仕事のストールは文字通り「一点もの」なので、もし売れてしまうともう2度と手に入れることができなくなってしまいます。
これはお客さんはもちろん、販売側である僕らもまったく同じなんですよね。
なので、これらのストールのご成約が決まった瞬間というのは嬉しい反面、とても寂しい気持ちになります 泣
というのも全てのストールは買い付けをしてから商品化をするまでにたくさんのプロセスを経てお客さんの元にお届けしています。
そして、その一つ一つのプロセスのたびにストールに接することになるので、一枚一枚それぞれについてもトータルだと本当にかなりの時間を使っています。
例えば、買付の際の商品選定に始まり、現地からこちらに届いた後の品質チェック。
品質チェックから商品化を進めるための商品選定。
それらの商品のアイロンがけ。
その後の写真撮影のための準備。
写真撮影は商品自体の物撮りは最低5アングル、モデル撮影でも一枚一枚複数のパターンで写真を撮ります。
また、動画やトルソーを使ったディティール写真なども別途撮影します。
さらに一枚一枚のストールを確認しながらWEBサイトに掲載するときの商品説明を考えていきます。
商品写真や動画を編集し、現物のストールと差異がないように調整もします。
そしてやっとWEBサイトに掲載できるようになるのですが、こうやって箇条書きにしてもまあまあボリュームがありますよね 笑
実際にはさらに細かい作業もやっていますし、これらの作業一つ一つをするたびに一枚一枚のストールと向き合うことになるので、普通に仕事をしているだけでも愛着が湧いてしまいます。
さらに自分が好みのストールなんかあった日には大変なんですよね 笑
そして、そうしたストールの方が割とお嫁に行くことが多いので、これまたちょっとした葛藤が出てきます。
これは素晴らしいストールだけどあんまり詳細までアピールしてしまうとすぐにいなくなってしまうんじゃないか?的な 笑
もちろん、一番良いのは本当にそのストールを気に入ってくださったお客さんに手に取っていただけることですから、そこは手抜きせずにいつも全力でやらせていただいています。
そして、今回お嫁に行ったストールもそんな一枚なんです。
実はこのストールは過去にデザインが近いものがあったのですが、これもすぐにご成約が決まってしまいました。
でもその後、運よく近いデザインが入荷して個人的にはとても嬉しかった思い出があります。
そのストールがこちら。
昔からずっとこのメルマガやWEBサイトをご覧くださっている方は僕がさっき話したストールのことを覚えてくれている方もいらっしゃるかもしれません。
でも毎回そうですが、手仕事のストールなので、ぱっと見は似ていてもディティールはやっぱり違うんです。
ブラックベースの深みのある生地に鈍く光る刺繍糸のコントラストが非常に美しく映える一枚。
巻きでも羽織でもどちらでも使いやすく、特に羽織での存在感は際立ちます。
そして、今回手に取っていただいたのはもう7年前からお店をずっと利用してくださっているSさん。
そして、Sさんは昨年の同じ時期にもカシミヤ手刺繍ストールを手に取っていただいています。
(このストールも本当に素晴らしい一枚でした)
なので、もうお店のことやストールを本当に気に入ってくださっているんだろうなーと、本当に嬉しくなります 泣
ご新規の方にお店を知っていただけることもとても嬉しいしありがたいことですが、こうしてそれなりに年数が経って一番身に染みるのは、もうずっと昔からお店を利用してくださっている常連さんが継続的に商品を手に取ってくださること。
これはもう、ちょっと試してみようとか、なんとなく良さそうだから選んだ、というのとは全然違うと思いますし、長い年月や今まで手に取っていただいたストールの数の分も重みがあります。
そして、今回選んでいただいたストールは前回のものと色合いもデザインも大きく異なるのできっとSさんにも喜んでいただけると思っています。
Sさんであればきっと色々なお洋服に合わせ、色々なシーンでご活用くださるだろうなーと。
そんなことを想像しながら最後の出荷準備をさせていただきました。
Sさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。
(Sさん、いつも本当にありがとうございます!)
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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