- 2021/08/13
- writer： 山崎拓
あの大の苦手な◯◯にもう一度チャレンジ！
去年。
個人的にとても苦手なことにチャレンジをしました。
それは、補助金の申請。
このメルマガでも僕は本が大好きなことは何度もお話をしているので、お客さんによっては僕はこういうことは得意なんじゃないか？と思われている方もいらっしゃったよう。
でも、実際はめちゃめちゃ苦手なんですよね・・・
特にあの分厚い申請書類に目を通すのがとてもしんどい 汗
無機質で定型的で、感情や人間味が一切ない難しい言葉が次々に出てくる文章を読むのは苦痛でしかありません。（こういうのが好きな方、申し訳ありません！）
家電とか購入しても僕は取扱説明書などは一切見ずに、とりあえず動かしてみて何か問題があれば説明書を見るというタイプ 笑
こんな感じで、昔からこういう書類への耐性はとても低いんです。
それでも去年の5月はコロナの影響で先行きが不透明な時期でした。
ちょうどWEBサイトの大幅リニューアルを予定していたので、まとまった資金が必要になる年でもありました。
なので、大の苦手分野ではありましたが、手段は選べない！ということで生まれて初めて補助金の申請にチャレンジしたんです。
この話をしたところ、同じく自営業をされているお客さんからたくさんのエールをいただきました^^
「私も大変でしたが、なんとか申請できました！頑張ってください！！」
「書類提出は もっとわかりやすくして欲しいですよね」
「かなり煩雑な手続きだったので地元の商工会議所の人に手伝ってもらいました」
「お仕事のかたわら大変かと思いますが頑張って下さい！」
僕だけでなくやっぱり皆さんも同じように取り組んでいらっしゃるんだなーと。
こういうメッセージをいただけると自分だけじゃないんだ！頑張ろう！！と思えます。
まずは申請書類に目を通し、申請者として条件を満たしているか？ということやいつまでにどんな書類を用意すればいいのか？ということを一つ一つ確認しながら進めていきます。
こういう申請って一つでも抜けていたり漏れがあると他が全部揃っていても簡単に審査落ちするらしいので、一つ一つキチっキチっとやっていかなければいけません。
（こういうのも苦手・・・）
とりあえずたたき台を作って出してみて、ダメなところを修正して改善していくというのが僕のスタイルなだけに、いきなり完璧なものを求められるのは本当に厳しいんですよね 汗
しかも、念入りに公募資料を読み込んで、申請書類を作り込んだとしてもそれが通る確率は決して高くない・・・
こういうことを考えば考えるほどテンションが下がってきます。
とはいえ、文句ばかり言っていても始まらないので、以前に申請通した経験のある人や商工会議所の人にも聞いたりしながら、文字通り地道に書類の読み込みと作成を行いました。
慣れている人や得意な人がやれば多分1日2日くらいの仕事だと思いますが、僕の場合はゆうに３週間以上かかりましたからね 汗
それでも奇跡的に？数ヶ月後、申請が無事に通った通知が届きました。
ただ、その後も結果報告書の提出やなんやらで、やることは多く、さらに手続きの途中でトラブルも発生し、かなりの労力を費やしました。
そして、もう申請もOK、結果報告書もOKなのですが、いまだに補助金は受け取っていません・・・
（今は入金待ちという状態です）
結局トータルすると申請から一年以上経過していますが、最終的な結果が出るのがめちゃくちゃ遅い、、、
なので、もうさすがに補助金申請はお腹いっぱいで、もう二度とやりたくないなーと思っていたんですよね^^;
だったのですが、今回店舗のリニューアルを計画する中で、リノベーション会社のAさんから「今回の改装で補助金の申請はされますか？」という質問があったんです。
僕「補助金の申請できるのあるんですね！」「ちなみにその補助金の種類はどんなものですか？」
Aさん「◯◯持続化補助金です」
僕（「うっ、それって去年申請してまだ受け取ってないやつだ・・・」）
聞くと一度申請をしていても違う内容であればまた再度申請はできるとのこと。
WEBサイトのリニューアルでもかなりまとまった金額がかかりましたが、店舗の改装でももちろん、大きな費用がかかります。
それを少しでも緩和するために補助金申請をしたほうがいいかなー、と。
ただ、飛びつきたくなるほどやりたい！ということは全くないですが 苦笑
とはいえ、前回一度経験しているので、もう要領はつかんでいるつもりです。
もちろん、今回は前回と違う内容になるため、資料は新規に作らなければいけませんが、それでも募集要項などはそれほど大きく変わっていないため、さらっと読んで対応できそう。
これだけでもかなり労力が違います。
申請書の基本的な書き方についても前回に比べればかなり理解できているので、スムーズに進めることができると思います。
やっぱり苦手なことでもやればやっただけのことはあります。
なんでも経験ですね 笑
ということで今は期限までに申請書を完成させるべく準備を進めています。
まだもう少し時間はかかると思いますが、こちらも無事に受領されるよう漏れがないように一つ一つ確実にやっていく予定です。
きっとあなたも僕と同じように日々苦手なこと、できれば避けたいこと、気乗りがしないことに取り組まなければいけない時があると思います。
そんな時は経験を積むという観点で取り組んでいただくと、長い目で見たときにあーあのときやっておいてよかったなーと思える日が来るかもしれません♪
ということで今日も1日ベストを尽くしていきましょう！
コメント
「あの大の苦手な◯◯にもう一度チャレンジ！」への2件のフィードバック
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- 2024.12.17 writer：山崎拓
- ◯◯ド買付まで一ヶ月を切りました！
- 2024.12.11 writer：山崎拓
- まさかの９年目。本当にありがたいです 泣
- 2024.12.10 writer：山崎拓
- ４年ぶりの現地買付けで出会った煌めくストールでした。
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無機質で定型的で、感情や人間味が一切ない難しい言葉が次々に出てくる文章を読むのは苦痛でしかありません。＞行政の書類ってわざとかしら？と思うぐらいの文面が多いといつも思います。とても不親切で不適切で相手にわざと解り難くしている印象をいつも持っています。（怒）
私は自営業ではなく、専業主婦（兼業主婦？）ですが、簡単なことばかりに過ぎませんが、車の登記や自宅を新築した時の登記や台風の時の震災補助申請等々、何でも自分でやりましたよ。車のディーラーさんですか？とか不動産屋さんですか？とか行政機関でよく聞かれましたが、素人だと判るととても丁寧に教えてもらえたことを思い出します。同じことを何度もする経験は無いですが、行政機関のしくみや決定された背景や社会の動き等が少し垣間見れて、自分にとって情報が豊富になり、いい経験でした。何でも自分でやりたい方です。
あの文面見るだけで確かに確かに苦痛を感じるのはよく解かります。知らない知識が増え、お金も入り一石二鳥ですので、いやいやではなくワクワクしながら乗り切ってくださいね。
コメントありがとうございます！
>行政の書類ってわざとかしら？と思うぐらいの文面が多いといつも思います。とても不親切で不適切で相手にわざと解り難くしている印象をいつも持っています。（怒）
いやー、本当にそう思います 苦笑
ひどい時は一文字1文字ずつこれはどんな意味だろう？と調べたり、立ち止まって考えることもあり全然進まないんですよね・・・
>車の登記や自宅を新築した時の登記や台風の時の震災補助申請等々、何でも自分でやりましたよ
すごいですね！！僕には真似できません。。。
でもおっしゃる通り、どんなことも実際にやってみれば、今までわからなかったその背景や意図なども見えてきますし、何より自分にとっての経験値は間違いなく上がりますよね。
僕もまさかもう一度同じ補助金申請をやることになるとは去年は夢にも思いませんでしたし 笑
改装が実現した時の情景を妄想しながらワクワクして取り組むようにします！！
いつも本当にありがとうございます。
山崎