- 2015/02/27
- writer: ノリ
『 商品を買った人は、そこからがスタートになる 』
おはようございます。
おととい、横浜にいってきましたノリです。
今回の大きなミッションは1つだけ、
ある方に会うためにいきました。
イシカワさんです。
以前、東京にいったときに最高のブラシを見てきました。
これは他にはないブラシだなと感じてきました。
(世界最高の洋服ブラシ!)
それを作っている工房が横浜にあるのです。
その物を手にするだけなら新宿伊勢丹で手に入れられます。
(1ヶ月以上待ちですが)
ですが、相手の懐に飛び込んでいくのが僕たちです笑
そこだからこそわかることや
感じられるものがあります。
僕は1つの思いがあります。
「商品を買った人は、そこからがスタートになる」
販売側は売って終わり…というところも少なくありません。
洗濯表記をとっても、
お客さまにとって、そのものにとって1番良い方法が書いてあるのではなく、
クレームになりにくいように書いてあると感じてしまうものもあります。
僕も消費者なので同じことが言えますが、
何かを買うと、そこから使いだします。
使いだすと、身につける以外の行動が必要になります。
保管する、
洗う、
キレイにする、
形が崩れないようにする、
など、普段から必要になることであったり、
シーズン終わりに片付けたりもしますよね。
それと、使うものである場合、
使うことによって価値を感じることが多いです。
買うときよりも、
実際に使うときに大きな価値を感じるものではないでしょうか?
すごくウキウキして一日すごせたり、
褒められていい気持ちになったり、
そのアイテムが活躍してくれたり、
プレゼントした相手が使って喜んでくれているのを見て嬉しくなったり、
買って良かったなと価値を感じ始めるのだと思います。
ですから、
「商品を買った人は、そこからがスタートになる」と思っているのです。
僕たちのストールでいえば、
コーディネートや巻き方のように、使い方から体験に繋がって価値を感じることがあります。
そのサポートの1つが、ストールを使うときに良い状態にしておくことです。
サポートは僕の得意分野ですから笑
クリーニングはダメージに繋がるものですし
何か方法はないものかといつも探していました。
そこで、イシカワさんです。
ただ技術を追求するタイプの職人さんではありません。
ドライクリーニングで起こる悩みをきっかけに、
その悩みを解決するためにブラシを考案し
生地を薄くしたり、装飾品をつけたりと
多様化して洗えないものが増える中での
その悩みをなんとかできないかと相談され考案。
悩みや目的に対して追求していく素晴らしい方です。
情熱もすごいです笑
自然の力や元々もっている素材の力を最大限活かしきるのも素敵です。
本当に良い出逢いをさせていただきました。
具体的には
・細部までホコリをかき出せるように設計されています
・生地を傷めないように設計されてます
・そのために、コシ、細さなど最適な毛が選ばれています
・ブラシの大きさ、毛の長さを最適にします
・力強くブラッシングできます
言葉で書くとこうなります笑
どれだけ良いと思っても、効果がなければダメなので
実際に、いろいろなタイプのストールをもちこんで試してみました!
カシミア、シルク、ウールシルク、厚手に薄手…
15枚以上は持ち込みましたね笑
しっかりとホコリをかき出し、繊維を整えることによって
・触り心地がかわる(戻るではなく、さらによくなるものもありました!)
・艶が出る
・光沢が増す(シルクは少しくすむので綺麗な光沢感がでました)
・毛羽がなくなる
・毛玉がなくなる(カットするのではないので、薄くならないです)
・繊細なカシミアにも、ニットにもブラシをかけられる
こうしたことが体感できました。
クリーニングをしないですむようにでき、
良い状態で使っていただけるようにできればと考えています。
まだまだ思案中です^^
特別にブラシをお借りできました!
お持ちのストールにブラッシングしてみたい、してみてほしいという方、
声をかけてくださいね^^
感想や意見もいただきたいです^^
今日は
消費者は商品を買ってからがスタートと
世界最高のイシカワのブラシについて
でした。
それでは今日もポジティブにやっていきましょう☆
P.S
前回東京にいったときに1つだけ達成できなかったミッションを
今回果たしてきました!
なんとか探し当てた「アイスウール」です。
触ったときにひんやり感じ、
暑さを感じさせないものでした。
まだストールにはならないかもしれませんが
ウールを夏にも使えるというのは
おもしろいですね^^
ノリ
コメント
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