「やさしいブルーに包まれる、手刺繍パシュミナ」

2025/12/11
writer： Moto
- ストール

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

今日は、先日お客さまのもとへ旅立っていったパシュミナ手織り・手刺繍ストールについてお話しします。
今回手にとっていただいたのは、今年仕入れたばかりの新作ストールです。

気がつけばもう12月。
暖かい日が続いたかと思えば急に冷え込んだり、なんだか慌ただしい陽気のまま、今年もあっという間に終わろうとしています。
そんな一年の中で、今年も 3回インドへ買い付けに行くことができました。
毎回、「どんなストールと出会えるだろう」という期待を胸に現地へ行きます。

その中でも、仕入れのタイミングが大きく左右するのがカシミールのストール。
理由はただひとつ、すべてが一点ものだから。

世界中からバイヤーたちが、たった1枚しか存在しない手仕事のストールを求めてインドに集まります。
当然、誰もが探し求めるのは品質の高い一枚。

さらに、生産者が少ないうえに、その中でも生地の色・刺繍の色合い・バランスが美しく整ったストールは、なかなかありません。

そんな中で僕らが出会う1枚1枚は、まさに一期一会。
「縁があって日本へ来てくれたストール」だと、いつも感じています。

今年もカシミールの職人が丁寧に手がけたストールを、無事に日本へ持ち帰ることができました。
全面にびっしりと刺繍が施された存在感のある1枚から、パシュミナの柔らかさがより引き立つ刺繍のものまでさまざま。

どのストールにも共通しているのは、端の処理の丁寧さ、裏面の美しい仕上げ、そして職人の人柄まで伝わるような手仕事の柔らかさ。

その中で今回送り出したのがパシュミナの柔らかな風合いが際立つ、やさしいブルーの手刺繍ストール。

タイトルにも選んだ言葉のとおり、「やさしいブルーに包まれる、手刺繍パシュミナ」という表現が、本当にぴったりの一枚です。
そのストールがこちらです。

手に触れた瞬間、パシュミナ特有の柔らかさを感じます。

巻き方によって表情が変わるのはカシミールストールの魅力。

端の処理の丁寧さに、職人の誠実さを感じます。

ワンポイントの刺繍が可愛らしいですよね♪

静けさの中に、確かな美しさが宿る一枚です。

巻いたときの落ち感が、パシュミナならではですね。

柔らかで軽いパシュミナは、巻いているとポカポカしてきます。

光に当たると、ブルーがより一層やさしく浮かび上がるのが素敵ですね。

シンプルなデザインはより機織り職人と、刺繍職人の技量を際立たせます。
このストールはまさにレベルの高い職人だからこそ生まれた1枚です。

今回、手にしていただいたのは、初めてNatural Loungeをご利用いただいたYさん。
どんなシーンでもお使いいただける色柄ですので、ぜひ気に入って頂けていれば嬉ししいです。

これからクリスマスやお正月とイベントが続きますので、ぜひたくさんご活用ください♪

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。