- 2020/04/12
- writer: 山崎拓
こんな時だからこそオススメの習慣
ちょっと最近ワンパターンなタイトルになってるわね。
と思ったあなた。
鋭いです!
最近のメルマガで「こんな時だからこそオススメの◯◯」というタイトル、もうすでに3回使わせてもらい、今日がなんと4回目 笑
さすがに4回も使っているとお客さんも飽きちゃうかなーと思ったりもしたのですが・・・
ここはあえてワンパターンで行ってみよう!と裏の裏をついた作戦にしています 笑
でも裏の裏だと結局表になっちゃうからワンパターンであることには変わりないか・・・苦笑
まあ、細かいことは置いておいて。
さっそく本題に入りますね!
今日は。というか今日も今のコロナ騒動がある時期だからこそ、オススメできることについてのお話です。
今まではアクティビティーについての内容でしたが、今日は習慣についての話題。
というのも、これは正直、今の時期だけおすすめというわけではなく、常日頃からとてもオススメできる内容なんです。
なので、この機会をきっかけに始めていただき、そのまま習慣にしていただけるととてもいいんじゃないかなーと思っています。
その内容とは、、、
「毎日日誌を書くこと」
もう書いているわよー!
という方も結構いるかもしれませんね。
それとも全然いないのかな?
よく考えたら日誌の話はお客さんとあまりしたことがないので、ちょっと現状がわからないのですが、結構書いている方も多いような気がします。
ちなみに、僕が日誌を書くようになったきっかけは父親が10年日誌のようなものを書いているのを見たから。
それから日誌の書き方や日誌を書くことの恩恵などについても色々な本を読んだり、人の話を聞いて、ますます日誌を書くモチベーションが上がったんです。
僕の場合はまだ9年目なのですが、始めてから毎日欠かさず書いているので、結構続いているかなーと思っています。
そしてこの日誌、実は今となっては僕にとって宝物のような存在になっているんです。
もし家が火事になったら、何よりもまず日誌を救出すると思います 笑
(あと、もちろんストールも)
始めた当時はまさか日誌がそんなものになるとは思いもしなかったのですが、、、
本当に不思議なものです。
それほどまでに大切なものになっている日誌なのですが、何がそんなにいいか?
というと・・・
本当に様々なメリットがあるのですが、今日はそれを4つに絞ってお伝えしますね。
1.自分にとってベストのパターンが分かるようになる
日誌の書き方には色々とあるのですが、僕が一つ各パターンとしては朝起きてから夜寝るまでに自分がその日行ったことを時系列に順々に書いていく方法。
そして、それをした時の自分の感情はどうだったのか?それらの成果はどうだったのか?ということを書き記していきます。
こうしていくと、自分がその1日を一番充実させるパターンが少しずつ見えてくるんですね。
例えば、僕の場合は、朝4:30に起きてウォーキングをして、瞑想をして、日誌を書いてから、このメルマガを書き、仕事に取り掛かるとその日1日がもっとも充実することがわかったんです。
これが例えば朝起きるのが遅れて6:00とかになってしまうと、仕事のパフォーマンスも下がり、感情的にもあまり良くない状態になってしまうんです。
(そして、こういう時に書いたメルマガはあまり良くない 汗)
起きる時間は本当に色々と試して、朝は3:00から6:30くらいまでやってみましたが、今の所のベストは4:30。これらの経緯も日誌に書いてあるので、こうしたパターンを見つけるのがとても楽になるんですね。
他にも、午前中は朝食を取らずにスムージーだけにするとか、主食は白米ではなく玄米にするとか、夜は10:00には就寝するとか、1日に摂る水分の量など・・・
本当に細かい部分まで、試したことと、その結果を記録しているので、あとで見返すと自分にとってベストなことは何か?ということを見つける大きな助けになります。
というのも、人間にとって好ましいことはある程度決まっていますが(例えば、健康を維持するためには体に優しい食事、適度な運動、十分な睡眠が必要など)それでも個人差はかなりあるので、最後は自分で試してみないと何が一番いいのか?ということはわからないと思っています。
そして一度それが見つかれば本当に日々の生活が劇的に改善します。これは本当に劇的としか言いようがないほど。何よりも自分にとってベストなリズムなのであらゆるパフォーマンスが上がりますし、毎日が本当に充実します。夜ベットで寝るときも「あー、今日も素晴らしい1日だった・・・」と穏やかに眠りにつくことができます 笑
そして、朝は「早く起きて1日を始めるのが待ち遠しい!!」とベットから跳ね起きるいう感じになるんですね♪
なので、これは1人でも多くの方にぜひやっていただきたい日誌のつけ方の一つです。
2.不安や迷いがなくなりスッキリする
僕もそうですが、誰しも常に問題や課題を抱えていて、時には大きな不安や心配事に悩まされる、ということがあると思います。
そんな時、放っておくと、その問題や不安は頭の中でどんどん大きくなって、他のことを考えられなくなってしまったり、もっと悪い場合はストレスで寝込んでしまったり、ということも考えられます。
もちろん、ちゃんとその問題や課題に向き合ってつど解決していくこともできますが、そんなに簡単に解決できないことも多いですよね。
そうした時、日誌にそのことを書き連ねると、驚くべき効果があるんです。
それは、今そのとき、頭の中にある不安や迷いを軽減し、その解決策を考えるスペースを作ることができること。
特にこれは紙の日誌で効果が絶大なのですが、紙に文字を書き出す、ということは頭の中で考えていることをペンを通じて紙に移動させるイメージ。
つまり、紙に書くことで不安や迷いを頭の中から外に出すことになるんですね。
そして、それらの不安や迷い、問題を頭の外に出すことができると、脳のスペースが生まれるので、今度はそのスペースを使って、それらの解決策や対応を考えることができるようになります。
そうなると、これらの不安や迷い、問題は解決に大きく近づくことになります。
これをするだけで気持ちがかなり楽になりますし、頭がスッキリクリアになるので、より明瞭に冷静に物事を考えることができるようになるんですね。
特に今のように先行きが不透明でどうなるかわからない状況だと多くの不安出てくるのも当然だと思います。
もちろん、僕もその例に漏れず 汗
日々色々な問題や不安、悩みはつきませんが、毎日日誌に書き出すことでそれらを明確にし、それぞれの解決策を冷静に考えることができているので、気持ちが押しつぶされそうなプレッシャーはないんですよね。
最悪こうなったらこうしよう。というプランがたくさんあるので、対局的に物事を見ることができ、大きな視点では楽観的にいることができています♪
(それでも細部に関してはとても悲観的に見なければいけない部分もやっぱりありますけど 泣)
そして、これが一番面白いんですが、過去の日誌を見ていると、当時も同じような問題、課題、不安、悩みを抱えていることがわかります。
でも、最悪の状況というのは一度も起こっていないんですね。
これは日誌に書き出して明確にしていることで最悪の状態を防ぐことができていることも大きいですし、こういう事実がわかっていると気持ちの大きな支えになります。
3.物忘れがなくなる
まだ20代との若い人は大丈夫かもしれませんが、年をとってくると物忘れは必ずあるもの。
事実として人間はその日学んだことの80%は48時間以内に忘れてしまう。という研究結果があります。
(ちなみに、学んだことを48時間以内に他の人に教えるとその80%は定着する、という研究結果もあります♪)
何かを学ぶときはもちろん、そのことに集中して取り組んでいるはずですが、それでも2日も過ぎればその80%は忘れてしまう、というのはなかなかひどい 泣
これを特に意識のしないことに置き換えたらきっともっとひどいと思います。
例えば、今あなたに「3日前のお昼ご飯のメニューを思い出せますか?」と質問したとして、明確に答えられる人は結構少ないのではないでしょうか?
ちなみに、僕は完全に覚えていません・・・
ということは、人間の記憶力はかなり曖昧で当てにならないもの。と言えると思います。
一方、僕らは自分が今までやってきたことはちゃんと覚えている、と思いがち。
この記憶力の過信と現実の記憶の定着力の差が物忘れの大きさになるわけですが、日誌をつけるとこの物忘れをかなり少なくすることができます。
日誌のつけ方は色々な方法がありますが、一番ベーシックなのはその日自分が何をして、どう感じたか?という冒頭にもお話をした方法。
僕の場合も、昔の日誌を読み返してみると、自分が今までどう生きてきたのか?ということが赤裸々に書かれています。
そして、日誌を見なければそのほとんどは忘れているんですよね。
過去の記憶や出来事を思い出させてくれ、自分という人間を理解する手助けにもなる。これだけでも多大な恩恵があると思います。
4.物事の良い部分に目を向けられる
最後のメリットは、日誌の書き方を工夫することで得られること。
それは日誌を書くときにこの一つの質問をすることです。
「今日1日で感謝すべきことを3つ挙げるとしたら?」
人間の脳は質問をすると自動的にその答えを探そうとする特性があります。
なので日誌をつけるときにこの質問をすると、自然と感謝すべきことを探すことになるんですね。
これがものすごいメリットがありまして^^
例えば僕の場合は不定期にこの質問をしてから日誌を書き始めます。
そうすると、「奥さん今日もお弁当を作ってくれた」「子供達が笑顔で元気でいてくれた」「今日も朝日が昇ってくれた」など。
どれも見てみると、当たり前になりがちなことばかり。
こういう当たり前のことに目を向けることができ、それを書き出すと、当たり前のことって本当にありがたいなーと心から思うことができます。
これを続けていると自然に物事の良い部分に目を向ける習慣がつくので、精神的にとても安定します。
どんなに今の現状が悪いと思っていても、問題や悩みが尽きなくても、実は目の前に感謝すべきことはたくさんあることに気がつくんですね。
「足るを知る」という言葉がありますが、どんな時でも恵まれている部分に焦点を当てることで、これらのことに日々感謝する癖がつきます。
ぶっちゃけ、これをするだけでもかなり幸せな人間になれると思います 笑
いかがでしょうか?
気がつけば今回も読書と同様、かなり情熱がある分野ということもあり、長々と話してしまいまいましたが・・・
今のこの外出できない、しにくい時期は自宅にいる時間も必然的に増えるでしょうし、自分1人の時間も比較的取りやすいと思います。
今日の話があなたが日誌を始めるきっかけになれば嬉しいです♪
PS.
ちなみに、日誌をつけるのは朝と夜どっちがいいの?
という質問があると思いますが、これはご自身がやりやすい方でいいと思います。
僕の場合は朝一ですが、夜寝る前に書く人もいますし、日中に書く人もいるようです。
個人的には習慣にしやすい朝一がオススメです^^
(朝一の場合は前日の振り返りの日誌になりますね)
PPS.
今気がついたんですが、過去にも日誌を書くメリットを熱く語っていました 笑
こっちも併せて読んでいただくとより日誌を書くことのモチベーションが上がるかもしれません♪
コメント
カンタ刺繍のストール、素敵ですね。
高級なるカシミールのストールは圧巻の品々ですが、カンタ刺繍の品も素晴らしいですね。
カンタという言葉も知らず、お店の品々を観て知り、それがカンタ刺繍を調べるキッカケになりました。
今はお店に伺う事叶わずですが、間近で観て、刺し子の感触を手にしてみたいですね。
カンタを通して、それに針を通すインドの人達の暮らしぶりが眼に見えるような気がしてきます。
中川
中川さん
コメントありがとうございます!
カンタ刺繍ストール、ご覧いただきありがとうございます。
こちらは僕らも初めて扱う商品になりますが、おっしゃるようにカシミヤ手刺繍とはまた違った質感と風合いで、こちらもとても魅了があるストールです。
作り手の環境である農村の情景が浮かび上がるようなデザインですよね!カシミヤに施されるニードル手刺繍は男性が行なっているのですが、カンタ刺繍は女性が担当していることもデザイン性に現れているような気がします。
今回ご紹介できるのはこの6枚だけですが、また次回以降の買い付けでMotoが素敵なストールをセレクトしてきてくれると思いますので、そちらも楽しみにしていてください!
いつも本当にありがとうございます。
山崎