- 2018/09/12
- writer: 山崎拓
○にフォーカスせよ!!
最近、2歳半の娘がオムツ離れに挑戦しています。
(写真は関係ありませんが次女です)
早い子だと、もう自分でトイレができる子もいるみたいですが、うちの子はおそらく大器晩成型 笑
おむつ離れにはもう少し時間がかかりそうです。
この脱オムツ作戦ですが、これに情熱を持っているのはおそらく子供より嫁の方。
きっと世の中の多くのお母さんたちが同じ道を通ったんじゃないかなーと思います。
オムツじゃなくなれば、お母さんは本当に楽になります。うちは特に布おむつにしているので、毎回毎回洗濯が大変らしいのです。これがなくなれば奥さんの仕事はかなり減りますからね 笑
あの手、この手を使って、なんとか娘が一人でトイレができるように仕向けているわけですが、、、
現実はそんなに簡単にはいきません。
まず、トイレに行くことが大変 笑
今でこそトイレにはなんとか行けるようになりましたが、初めはトイレに行きたくない!行きたくない!となるわけです。
そこでトイレの中に、娘の好きなキャラクターのシールを貼り付けて誘導してみたり、歯磨きと同じように毎日決まった時に行くように習慣化に繋がるように考えたり。トイレに行けたら、トイレの前に貼ってあるチェック表に○を書いて、脳の報酬系を刺激してみたり 笑
無理やり連れて行くことだけはしないように、娘が自然にトイレに行けるようにするにはどうしたらいいかなーと色々やっています。
ちなみに、シールは初めは効果がありましたが、そのうち興味がなくなり、行かなくなりました 笑
決まった時間の方は割と上手く行っていて、ルーチンになり始めている。(やっぱり習慣の力は大人も子供にも同じように効きそう)
チェック表への○はもはや嫁が一人で付けているので娘にはあまり影響はなさそう 笑
などなど。
上手く行ったものもあればそうならないものもあるのですが、僕が実際にやっていて一番上手く行っているなーと感じるのは「褒めること」。
大人でもそうですが、やっぱり人間褒められると単純に嬉しいですよね。
特に子供は褒められることで自己重要感を感じることができますし、親の愛情も感じることができる。なので、何をやってもできるだけ褒めるように心掛けています。
トイレの場合も、まずトイレに行くと自分で決めたことを褒めてあげ。
便座におまるをセットできたら褒めてあげ。
おまるに座れたらさらに褒め。
おまるの上でおしっこやうんちが出なくても褒める 笑
なので、ほぼほぼ褒めることになるのですが、そうしていると、最近はちゃんと決まった時間になると自分でトイレに行き、おまるをセットし、おまるの上に座るようになってきました。
おー、すげー。やっぱり褒めるのって大事だなーと実感しています。
結果よりもプロセス
ただ基本的には結果に関しては褒めず、あくまでそのプロセスに関して褒めるようにしています。これは仕事でのチームのマネジメントやセルフマネジメントの分野で学んだ概念なのですが、おそらく子育てにとっても非常に大切だろうなーと思っています。
というのも、結果というのは本来コントロールできないことがほとんどだから。
結果に対して褒める、結果に対して報酬を与える、というのは個人的には良くないだろうと思っています。(こういうことをすると結果を出すためには何でもする、とかプロセスを軽視する悪い悪習ができてしまう恐れがあると思います)
世の中、どんなに努力しても結果に結びつかないことなんていくらでもありますからね 泣
アスリートの世界などはわかりやすいですが、どんなに頑張っても金メダルは一人だけ。2、3位はまだしも、4位は人々の記憶にすら残らない・・・
(厳しい世界・・・)
ただ、その努力したプロセスを褒めてあげ、その経験が次に繋がるんだ、ということを教えてあげれば子供も大人と同じように結果に関係なく、その過程を大切にするだろうなーと。結果的に、自分の行いや振る舞いに責任を持てる子に育つんじゃないかな?と思っています。
これは僕自身の経験からも言えることなんですが、やっぱり結果ばかりに執着しているとうまくいかないことが多いです。
一方で、結果のことは考えずに、自分がすべきプロセスに集中すると、なんだかんだ言って結果は少しずつ出てくる。
なので、あらゆることにおいて結果<プロセスというのを個人的な指針にしています。
この結果を出すために自分はどんな行動をするのか?何をすべきか?を徹底的に考えて、あとは淡々と日々のプロセスをこなす。
そして、自分に対しても、プロセスがこなせたことを褒めてあげ、結果に関してはおまけだと考えるようにしています。
(僕の場合は、今は普段からこういった些細なことを褒めてくれる人はいないので、自分で褒めるようにする、というちょっとさみしい状況ですが 笑)
そうしていると、自尊心も高まりますし、小さいですが日々ちょっとした達成感も感じることができる。そしてプロセスをこなすことでその技術もどんどん上がっていき、結果が出る確率が上がっていく、という良い循環ができます。
なので、自分の子供たちにも結果ではなく、プロセスに集中できる大人になってほしい!
これは僕ら大人にとっても大事な考え方じゃないかなー?と思っています。
ということで、今日は
「結果にフォーカスするのではなくプロセスにフォーカスせよ!」
という話でした。
今日の話があなたの日々の生活においてもちょっとした気づきになれば嬉しいです^^
PS.
おそらく娘も、毎日ちゃんとトイレに行っておまるに座るというプロセスをこなしているので、おまるでおしっこをするという結果がもう少しで出ると思います 笑
その瞬間は僕の方が嬉しくて感動してしまうかもしれません・・・
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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