- 2018/05/16
- writer: 山崎拓
人類最大の発明
朝の4時半。
しばらく前は真っ暗だったこの時間もかなり明るくなってきました。
僕は毎日この時間に起きて、真っ先にウォーキングをすることを習慣にしています。
今まではこの時間、めちゃめちゃ寒かったのですが、今はほどよい涼しさです。
空気は澄んでいて、大きく息を吸うと新鮮な酸素が肺いっぱいに広がります。
歩き出すまでは多少眠気もありますが、数回深呼吸をするともう目はぱっちり 笑
頭もクリアになって、一気に仕事モードに入ることができます。
そして、この早朝は僕にとってゴールデンタイム。
嫁も娘もまだ寝ているので、一番集中力が必要になる仕事を始めます。
(今書いているメルマガもその一つ^^)
特に最近は上の娘が割と早起きになってきて、6時半ともなれば起き出してきます。
下の娘が起きるかどうかは完全にランダムですが、一度起きて鳴き始めるともう大変。
まるでサイレンのような大きな鳴き声なので、とてもじゃないけれど集中できません・・・
昔は、上の娘は8時とか8時半まで寝ていることが多かったので、この時間までは駐中力を途切らせることなく仕事ができたんですけどね。
環境が変わると今まで通りにいかないことも出てきます。
なので、娘たちには悪いですが、本格的に起きてきたら僕は2階の仕事部屋に逃げます 笑
ただ、悪いことばかりではなく、今の環境になったことで、良い面もあるんです。
それは、集中力の密度が上がったこと。
家の中がざわついてくる前に重要なことは終わらせてしまわねば!
という意識が働くようになり、前よりもより集中して仕事に取り組むようになってきました。
結果的に、同じ仕事でも、1.5倍から2倍くらいの速さでこなせるものも出てきたり。
例えば、このメルマガなんかも、昔は書くのに1時間とかかかることもありましたが、今は大体30分。早い時は15分で書き終えることができるようになりました。
しかも、文字数は減っていませんし、内容を手抜きしているわけもありません。
単純に同じ時間でできる仕事が増えてきたということなんですね。
(逆に今までなにやっていたんだ!という感じもありますが 笑)
そうなると、当然、同じ仕事にかける時間は減ってきます。
今までは早朝に4時間かかっていた仕事が2時間でできるようになったら、本当に世界が変わるわけです。
(単純に生産性が倍になります。まだ、そこまでは行っていませんが、そうなるよう努力している最中♪)
じゃあどうして、こういうことができるようになるのか?
と自分なりに分析してみると。
締め切りの力
いろいろ要因はある中で、一番大きいのは「デッドライン」。
つまり締め切りがあるかどうか、だと思います。
今までは8時半までに終わらせればいいや。と思っていた内容を6時半までに終わらせなければならない。となると、当然、取り組み方ややり方を変えなければいけません。
集中力も非常に上がりますし、この集中している時間はそのこと以外は一切しなくなります。(会話はもちろん、トイレも行かないしも水も飲みません)
同じ時間でも密度の濃さが全然変わるんですね。
まるで小学校の夏休みの宿題をぎりぎりまで放置していて・・・
最後の3日でものすごい集中して全て終わらせる。
みたいな感じです 笑
(あなたが僕と同じようなタイプだったらきっと経験あるはず!)
毎日がこの最後の3日のような感じで集中できれば、それはそれはものすごい効果がありそうですよね?
でも、人間、そんなに自分に厳しいことはできない 笑
放っておけば楽な方へ、楽な方へ逃げていきます。
それを無理やり矯正してくれて、一つのことに集中させてくれるのが締め切りです。
僕の尊敬するある人物は「デッドラインは人類最大の発明だ」ということも言っているくらい。
それくらい締め切りの力というのは大きいです。
そして、僕個人的に思うことは、子供の頃の夏休みの宿題や、大人になってからの仕事の納期、毎朝のお弁当の準備など、自然発生する締め切りだけでは締め切りの頻度が少ないだろうなーということ。
つまり、普段の生活をしていると先延ばしをしようと思えばできることがたーくさんあります。
いわゆる「緊急ではないけれど重要な活動」です。
これをしたら普段の生活や人生がとても良くなるのはわかっているけど、、、
今日は時間がないからいいや。
今日は疲れているから明日にしよう。
今日は・・・
言い訳はいくらでも思いつく。
でもそういった生活様式を取ってしまうと、先延ばしが習慣化してしまい、人生を浪費してしまうことにつながります。
それを強制的に実行するためには自分自身で締め切りを細かく設定する。ということが必要です。
僕も1日の中で、いくつか締め切りのタイミングを設定しています。
早朝の6:30はその中の一つですが、これらを1日の中でいくつも設定することで、常に集中力を維持して重要な活動に取り組むことができます。
(そして、自分で決めたことをきちんとできている!と実感できると内的な自信も高まります^^)
きっとこういうことをやっていないと僕のように意志の弱い人間は何も成し遂げられないと思います 泣
そして、これは僕だけでなくあなたにもきっと役立つ方法だと思います。
自分はちょっと先延ばしの傾向があるなー、とか自分は意志が弱いからなー、と感じている場合には、「デッドライン」がないことが原因かもしれません。
この人類最大の発明は誰でも今すぐに活用できますから、ぜひあなたの普段の生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?
今日はちょっとビジネスライクな話になってしまいましたが^^;
僕の好きな分野ということでお許しください 笑
それでは今日も1日ベストを尽くしていきましょう!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
ナチュラルライフの最新記事一覧
- 2024.11.10 writer:山崎拓
- 13年目を迎えました♪
- 2024.11.07 writer:山崎拓
- お手軽に可愛らしく♪ギフトにもおすすめの新商品入荷です!
- 2024.10.26 writer:山崎拓
- 予定外でしたが、個人的に一番の思い出になりました♪
2024年 (327)
2023年 (365)
2022年 (365)
2021年 (365)
2020年 (366)
2019年 (364)
2018年 (362)
2017年 (356)
2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
メールマガジンに登録するとストールコーディネート、ファッション情報、NaturalLoungeの最新ストール情報をいち早く手に入れることができます!