「タッチ」

2018/05/17
writer： Moto
- ナチュラルライフ

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

今日のタイトルを見てタッチ？？とあなたは思ったかもしれませんが
今朝はタッチについて話したいと思います。

だから何のタッチ？？

って感じですよね。笑
今日は先日山崎が書いていた漫画ネタのメルマガに影響を受けて
僕が小学生のころにハマった漫画をご紹介したいと思います。

これでようやく感づいた方もいると思いますが
僕が小学生の頃に何度も読み返した漫画が
あだち充さん作品の「タッチ」です。

お願い ♪ タッチ ♪　タッチ ♪　ここにタッチ ♪ あなたからー ♪

きっとこの岩崎良美さんの歌を聞いたことがない人はいませんよね。
毎年甲子園でブラスバンドが演奏しているので
高校野球応援の定番にもなっています。

もしかしたら山崎は知らない可能性がありますが　笑
この漫画が書かれたのは 1981年から1986年。
丁度僕たちが生まれた頃に書かれました。

なので僕が小学生や中学生の頃にはもう終わっていたわけですが
漫画本が家にあったんですよね。

当時野球をしていたこともあり
確か普通の野球漫画かなと思って読み始めたのがきっかけだったと思います。
ただ、読み進んでいくと、
僕が知っている泥臭い野球以外にもう一つ
当時の僕が知らないテーマが漫画の中で展開されていました。

それは恋愛です。

小学生のころなんて恋愛という言葉は知っていても
それが何かわからないじゃないですか。笑
だから余計にも衝撃的だったんですよね。

幼馴染のみなみの事を
双子の兄弟、達也と和也が好きになって
なんとも言えない三角関係が繰り広げられます。

達也は自分の思いを出さず、
和也は積極的にみなみに気持ちを伝えていくんですよね。
そして和也がまたイケメンで勉強もできて野球もうまいんですよ。
みなみも可愛くて良い子でまさにお似合いのカップル！

それに比べて達也はいまんいちパッとしません。
もちろん当時からおむすび顔の僕は達也を応援しますが
どう考えても勝ち目がないんですよね。

そんな中でみなみの気持ちはわからないまま。
ただたまに達也にも可能性があるんじゃ？？
とダメ男心をくすぐるシーンが展開されます。

達也派の自分としては焦れったい流れが続く中で
まさかの和也が事故に遭います。
主人公クラスがいなくなる漫画ってあまりないと思いますが
これも小学生の僕にとっては衝撃的でした。

そして、それをきっかけにダメ男だった達也が
どんどん変わっていきます。
和也の代わりに野球を始め仲間とともに甲子園へ。

恋愛ストーリーが展開されていく中でも
しっかりと高校球児の熱い思いも描かれていて
その青春のバランスがとても良いんですよね。

そして最後に念願のシーン

上杉達也は朝倉南を愛しています。
世界中の誰よりも。

くーーーーーー！！！
出来過ぎだけど実に良い！！！

おむすびも頑張ればみなみと付き合えるんだ！
そう錯覚すらさせてくれるんですよ。

ここで頑張れば甲子園へ行けるんだ！と
思わないあたりが、すでに野球のことはどうでもよくなってますよね。笑

そして山崎がスラムダンクを読んで
人生にとって大事な教訓を与えてくれる！なんて凄い事を言っていましたが
僕がタッチを読んで思ったのは

野球がうまくなればモテルんだ！！！

という単純な考え。笑
そして、その教訓が正しかったか間違っていたかは
今の僕の状況が全てを物語っています。笑

あ、気がついたら僕にしては長めのメルマガになってしましいました。笑
ストールネタの時は短いのに
こういうネタの時は長いとかストール屋としてだめですよね。笑

今タッチを読み返せば
正しい教えを享受できるかもしれないので
時間を作って読み返してみたいと思います。

それでは今日も1日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。