先週末。
あるビジネスセミナーに参加するために東京に行ってきました。
昔は仕事で一ヶ月に一度くらいのペースで東京に行く機会がありましたが、最近は時間が取れず、なかなか行かれずにいました。
先日行った時も目的はセミナーだったので、久しぶりの東京を満喫することは一切なく、用事だけ済ませて速攻で帰ってきてしまいましたが 笑
いつもだったら、近隣の百貨店へ行き婦人雑貨のコーナーを見たり、ストールを販売しているセレクトショップなどを見て回ったり、お世話になっている代理店の方に挨拶をするのですが、今回はそういった時間も取れませんでした。
ただ、東京は行くだけでも得られるものが沢山あります。
特に「人」に関することは東京に敵うところはないんじゃないか?と思います。
(やっぱり人がめちゃめちゃ多いですからね!)
例えば、職業柄なのでしょうが、僕が必ず見るのは道行く人の服装。そしてもちろん、どんな人がストールをしていて、どんなコーディネートをしているか?またはどんな巻き方をしているか?などを無意識にチェックしてしまいます。
特に表参道などには本当にお洒落な人が多いので、道端に突っ立って人間観察をしているだけで楽しい 笑
長野県にいると人がそもそも少ないので、ストールをしている人とすれ違うだけで若干テンションが上がりますが、東京はストールも当たり前のように使っている人が多くて、参考になることが沢山あります。
ただ、今回気になったことは、、、
東京でも若い人はあまりストールしてないなー、ということ。
ナチュラルラウンジをご利用してくださっている方も比較的40歳以上の方が多く、20代やそれより若い方はかなり少ないんです。
ちなみに当店のお客さんの内訳はこんな感じ。
75歳以上:3%
65ー74歳:13%
55ー64歳:30%
45ー54歳:30%
35ー44歳:15%
25ー34歳:8%
18ー24歳:1%
これを見ると45歳以上の方が全体の約8割を占めています。
そして、18歳から24歳で利用してくださっている方を見てみると、なんと全体の1%。
あらためてデータを見てみるとナチュラルラウンジのお客さんは若い人が本当に少ない。。。
特に僕らの場合は天然素材100%のみを扱っていますし、お値段も決して安くはありません。なので余計に若い人には敷居が高くなってしまっていると思います。
ただ、実際に東京を歩いていても、ストールを巻いている方の比率を見てみるとはこの内訳にかなり近しい感じがしました。
もちろん、ひと昔に比べればストールも少しずつベーシックなファッションアイテムに成長してきていますが、全体として若い人はまだまだストールを身につけることにハードルの高さを感じているのかな?と感じました。
そして、ストール屋一本で活動している僕としてはやっぱり若い人にもしっかりストールの魅力を伝えていかなければ!と思わされます。
(そうじゃないと20年後や30年後はそもそもストール専門店という業態が厳しくなってしまうかも! 泣)
最近ではお客さんの娘さんや息子さんが利用してくれることも増えてきているので、まずはそういった身近な人たちにしっかりと魅力を伝えていくところから始めていかなければ!!
とはいえ、まずはあなたや僕らのようにストール慣れしている人たちが日々の生活の中で素敵にストールを活用している姿を若い人に見てもらうことが魅力を伝える一番の近道かなーと思います。
ということで、今日も1日ストールを上手に使ってお洒落を楽しんでいきましょう!
コメント
「全体の1%・・・」への6件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
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天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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わたしは20代からストール利用していた貴重な人間かも。
若い頃は日よけとしては使うことありませんでしたが、マフラーがわりにしたり秋にはコートがわりに羽織ったりして使ったしていましたよ。やはり素材よりデザインや色重視。無地か、チェック柄などカジュアルなのか多かったかな。購入価格は5000〜1万5000円ぐらいでしょうか。いいものは親におねだりたしもしましたね(╹◡╹)
体質などにより、素材重視する若い方もたくさんいらっしゃると思います。
ナチュラルラウンジさんはお客様の年齢層が高めですので、デザインがその層に人気のありそうなものが多い印象です。実際に身につけてみたら違うのかもしれませんが。
わたしの場合、40代で若くはないですがデニムシンプルスタイルに派手色ストール、子供と公園遊びにストールで日よけなどラフな使い方も多いので、そう言ったシーンで使いやすいカジュアルデザインがもっと増えてくると嬉しいな。
コメントありがとうございます!
20代からストール使っていたんですね!
確かにマフラー代わりだったら若い人でも取り入れやすいですよね。
僕らも手にとってもらいたいのは素材重視の若い人たちです^^
そういった人たちに天然繊維ストールの魅力が伝わるように努力していきます!
ラフでカジュアルな使い方ができるストールですね!
少しずつ、そういった若い人向けのデザインも増やせていければと思います。
またバイヤーのMotoとも相談していきますね!
貴重なご意見ありがとうございます。
PS.
もしかして、関西のI.Yさんでしょうか?
(文面からそんなような気が・・・)
違っていたら大変失礼しますm–m
山崎
コメントへのコメントありがとうございます。
関西のI.Y.ではなく関西のI.Kで〜す(╹◡╹)
ヒョウ柄ストールの(=^x^=)笑
I.Kさん
コメントありがとうございます!
やっぱり!!ありがとうございます^^
なぜかI.Yと書いてしまっていましたが 笑
(僕の中ではI.Kさんと書いたつもりでした^^;)
いつもありがとうございます!
山崎
1%・・・にビジネスチャンスを感じます。
マフラーは若い人の定番ファッション。
畳んで、巻けば、ストールもマフラーもそれほど差がなく、
ストールなら拡げて足下にかけるなど、汎用性がありますね。
高校生、20歳代のそれぞれにおすすめの、ストールセレクションを見たい気がします。
高校生向けのブランドのカバンや服も、それなりのお値段します。
3年でつかえなくなるのに・・・と複雑な気持ちで買わされました。
Y.S.
Y.Sさん
コメントありがとうございます!
確かに!!ある意味見逃されているマーケットかも!と思えました^^
専門店だったら、年代別にラインナップがあってもおかしくありませんしね。
僕の中では考えてもいなかったので、とても新鮮な視点です。ありがとうございます!
高校生の服も高いんですね。。。確かに最長でも3年しか使いえないと考えるとちょっと躊躇しそうです^^;
いつもありがとうございます。
山崎