0

現在カート内に商品はございません。 ×

0

現在カート内に商品はございません。 ×

『甘い劇薬』



From 山崎拓
松本のヒミツキチより、、、

先日、新聞に
「エナジー飲料 市場覚醒」
というとても目を引く見出しがありました。

というのも、
僕も仕事で気合いを入れたい時や
疲れている時にエナジードリンクを飲むことがあるからです。
実際に飲むとその時は体が軽くなり、仕事もはかどることがあります。

その記事を見ると
食品・飲料メーカー各社が「エナジードリンク」市場に
相次ぎ参入する、というものでした。

エナジードリンクはここ数年、
若い世代向けに販売を伸ばしているそうです。

レッド◯ルは「翼をさずかる!」
フルストッ◯ルは「覚醒!」
をテーマにいかにも若者が反応しそうなキャッチコピーで
販促活動を行っています。

エナジードリンクの販売が伸びる一方で従来の栄養ドリンクは
苦戦が続いているようです。

僕はこの記事を読んだ時に
エナジードリンクと栄養ドリンクの区別が分からなかったので
少し調べてみました。
すると、恐ろしい事実が分かりました・・・・

エナジードリンクはカフェインなどが入った清涼飲料水。

栄養ドリンクはリポビタンDやユンケルなど
滋養強壮に効果のあるタウリンなど、
医薬品や医薬外部品しか入れることの出来ない成分を含み
疲労回復などの効果がある。
ということらしいです。

ここで危険なのは清涼飲料水の方です。

栄養ドリンクは、用法や用量が書かれている場合が多く
飲む際に注意することができます。

ところが、清涼飲料水として売られているものは
用量についての記載がなく、
飲み過ぎや自身の持病との関係に気付かないことがあり、
最悪の場合死亡する恐れがあるそうです。

実際に死亡事故の事例はいくつもあり、
事故はいずれもエナジードリンクによるものです。

死亡理由は
「カフェインの毒性による心臓の不整脈」
「急性的なカフェイン接種による心臓発作」
などです。

エナジードリンクのカフェイン含有量は
いずれもおおよそ80mg、コーヒー1杯分相当です。

急性カフェイン中毒は、一般的な成人では
一時間以内に6.5mg/kg以上の接種で約半数の人に
3時間以内に17mg/kg以上の摂取ではほぼ全員に起こると言われています。

通常これらの量を一度に飲むことは考えにくいですが
カフェインは劇薬としての認識を持つべきだと思います。

さらにカフェインは
睡眠障害や精神病や
ドラッグ、アルコール乱用等も引き起こす可能性があることが
新たな調査で明らかになっているそうです。

そして
カフェインは中毒性があるので
一度慣れてしまうとなかなかやめられなくなります。

あなたも僕のように仕事をもう少し頑張りたい
疲れを緩和したい
または、
眠気をどうにかしたい
ちょっとハイになりたい
などでエナジードリンクを飲むこともあるかと思います。

でも、一時的な効率を求めて甘い薬に手を出すと
長期的にはその何倍もの負荷を体に与えてしまうことになります。

キツい時や楽をしたいとき
つい甘い薬に手を出したくなりますが
シュガーコーティングされた甘い薬の苦い部分をきちんと知って
使うか使わないか判断しなければならないと思います。

これをキッカケに僕もエナジードリンクは出来る限り使わないようにしてきます。



コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2014.05.02

カテゴリーロゴ

メールマガジンに登録するとストールコーディネート、ファッション情報、NaturalLoungeの最新ストール情報をいち早く手に入れることができます!

お客様の声

のカスタマーレビュー
総合評価
星5つのうち

メールマガジン登録 メールマガジン登録