0

現在カート内に商品はございません。 ×

0

現在カート内に商品はございません。 ×

『コップの中の水を捨てる』



From 山崎拓
渚のスタバより、、、



先日、ある合宿に参加してきました。
テーマは「人間力と実践力を鍛える」というものでした。

「人間力を高める」というのは僕も自分の人生において
一つのテーマでもあるので、常に意識していることでもありました。


僕は紹介されて参加したのですが、
この組織は日本でもかなり大きな規模であり
各界の著名人も会員になっていました。


例えば、
政治家では環境大臣の石原伸晃さん、森前首相などもいるそうです。


一泊二日で行うもので、
始めはその会の教えを学ぶ時間がありました。
言っていることや内容は素晴らしいと思うところもあるのですが
とにかく言い回しや表現が固くて難しい・・・


これじゃあ若い人たちは受け付けないだろうな〜と思いながら聞いていました。
実際に後で聞いた話によると前参加者の中で僕が一番若かったそうです。
(ほとんどは僕より20、30以上年上の方々でした)

一通り教えを聞いても僕の中では何かしっくりこない感じでした。
人間力と一言で言っても、多くの意味があり
じゃあ結局何をすれば人間力を高められんの?
といった状況でした。


そのときにある人の話で
「コップの中の水」の話を聞きました。


自分という器の中に水が入っているけれど
この水は放っておけば濁ってくる。
だから、コップの中の水を捨てないと
新しい水を注ぐことはできないというものでした。


この話は非常にシンプルで自分の中にストンと落ちてきました。
今の自分を捨てることで新しい自分を発見する。
これは人間力を高めることに繋がると感じました。


難しいことは置いておいて、
今日は今の自分を捨てることに集中しようと決めました。

そして午後からは
炎天下の中、軍隊のような態度訓練、発声練習がありました。
消防の訓練でも嫌になる僕にとっては最悪のカリュキュラムです。


実際に始めると、動きも鈍く、声も小さく、鬼のような教官に
厳しく指導されます。


「声が小さい!!」「動作は素早く!!」「もう一回!!」「やり直し!!」


とんでもないとこに来てしまった・・・・
なんて考えている暇もありません。


でも、やっているうちに機敏に動くこと、
声を出し切ることだけに集中している自分がいました。


この瞬間は頭の中の雑念や余計な感情は一切なく完全にクリアな状態。
そしていつのまにかそれ自体を楽しんでいる自分がいました。


この時は今でもハッキリと覚えていますが、
まさにコップの中から古い水が無くなった瞬間でした。


なぜ、僕がこんな状態になれたかというと、
教官や他のメンバーの人たちが本気で真剣に取り組む姿を目の前で見せられ
自分もやらねば!と思うと同時に
その人たちが本当に格好良く見えたからです。


鬼教官が恐ろしかったわけではありません(笑)


人が一つのことに集中し、
それを本気で真剣に取り組む姿は、生き生きとして感動すら覚えます。
それはそれをやっている本人が楽しんでいるからこそ
そのような姿に映るのだと思います。


目の前のことに一切手を抜かず、本気で真剣にやる!
それが自分の殻を破り人間力を高める1つの方法だと思います


今日も1日全力でやってやりましょう!!



コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2014.06.14

カテゴリーロゴ

メールマガジンに登録するとストールコーディネート、ファッション情報、NaturalLoungeの最新ストール情報をいち早く手に入れることができます!

お客様の声

のカスタマーレビュー
総合評価
星5つのうち

メールマガジン登録 メールマガジン登録