「同じ服を着ている人がいない」

2013/12/05
writer： Moto
- ストールファッション

こんにちは。Natural Lounge チャイを飲む係のモト（坂下）です。
僕は既にニューデリーの、チャイ屋さんガイドブックを出版できるレベルに達しています。

さて、日本の街を歩いていて気がつく事。

きっとあなたも気付いていると思いますが、同じ服を着ている人見かけませんか？
見かけますよね。
「あ、あの服どっかで見た事ある」「あの服あそこの店の服だ」
更には「あの人自分と同じ服着てる」なんてことありますよね。
ちなみに僕は学生の時、同じTシャツを着ている人がいて、その服を学校には着ていかなくなった経験があります　（笑）

最近はユニクロやH&M、Forever21などファストファッションが定着して、
日本ではそんなシチュエーションがさらに増えていると思います。

さて話しをインドに移しますが、首都ニューデリーでは民族衣装か、もしくはスーツにシャツという男性を見掛けます。
そして女性はサリー。この風景を見て最初は異文化だなとしか思っていなかったのですが、ある事に気がつきました。

「同じ服を着ている人がいない！」

そうなんです。インドでは同じ服を着ている人を見掛けないんです。不思議じゃないですか？
人口は世界で2番目。人だらけの首都ニューデリーで同じ服装の人を見ない。

なんでだろう？わかりますか？

しかも女性は特にみんなオシャレなんです。

・・・・答えは身近にありました。

みんな自分の好きな生地を布屋さんで選び、横にある仕立屋さんに出す。
色が気に入らなければ染色屋で染め直す。

そうです、オーダーメードがこの国の人にとっては当り前なんです。
そのため町中のあちこちに布屋、仕立屋、染色屋、そしてクリーニング屋が軒を連ねています。
スーツもサリーも、そしてジーンズまで。
本当に布の種類が豊富で、男性がスーツの生地を真剣に店員と選んでいる姿をよく目にします。
なんてオシャレ環境が整っている国なんだ！

自分だけの服を簡単に作る事が出来る環境。

オシャレに興味のあるあなたにとって魅力的じゃないですか？

日本とは少し違いますが、インドも実はかなりオシャレさんの多いオシャレな国なんです。
そんな一部分をあなたにもNatural Loungeの商品を通じて感じてもらえたら嬉しいです。

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。