- 2016/03/27
- writer: 山崎拓
『真の価値とは?』
先日。
お客さんからのアンケートに目を通していたときのこと。
インターネット通販をご利用されたお客さんから
こんなコメントをいただきました。
「東京ならともかく長野県で若い方が頑張っている様子が見えるサイトでした。
価格も一万円前後であれば気軽に買えます。
ファリエ◯サ◯ティーや◯atta(それぞれイタリア、アメリカのハイブランドです)
などのブランド物より質は負けてません。
これからも頑張って日本にはないような色や柄などを入れてください。
楽しみにしています。」
嬉しい!!
早速この喜びを共有するためにインドで買い付けに奮闘しているMotoに
このコメントをそのままメールしました^^
(バイヤー冥利に尽きる、やる気が出るメッセージだろうな、と思ったので)
そしたら、
Moto:うれしい!!!
と。 笑
特に僕らが嬉しかったのは
世界のハイブランドに対して、
扱っている商品の「質」が負けていないという部分。
この2つのブランドはストールが大好きな方なら誰もが知っている有名ブランドで
値段もかなり高額です^^;
(ちなみにアメリカのブランドの方は原産国はインドです)
僕らは起業当初から天然繊維100%の人の肌にやさしく、
肌触りの優れた、高品質のストールを展開することを
一つの大きなこだわりとして持っています。
その質の部分を認めていただけたことはもちろん、
この文章から察するに、
商品の質に対して価格は安いと感じていただけていると思いました。
その部分がとても嬉しかったのですね^^
僕は昔からファッションが好きで、
消費者としても洋服を買うのが好きですが、
一部のハイブランドの服はどうしても価格と質のバランスが悪いな・・・
と感じるものがあります。
また、ストールの業界を見渡しても
この質でこの値段!!
高っ!!
というものがあるのも事実^^;
きっとこれはあなたも一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
それでもブランドというものは
長い年月をかけて消費者の信頼を獲得し
その価値を上げてきたという事実があるので
一概にブランドものは法外に高い、
とかブランドが悪い、
と言いたいわけではありません。
(僕も自分が好きなブランドには多少高いお金を払っても買いますし^^)
ただ、
ブランドの価値というものはとっても不透明だ、
ということがあるのも事実だと思います。
商品の「質」自体は全く同じ(例えば素材や製法、製造プロセスなどを含め)
場合でもブランドがつくだけで値段が一気に跳ね上がります^^;
なんでこの値段なの?
と聞かれたらブランドだから・・・
と答えるしかない感じですよね^^;
ただ、僕らの場合はブランドという不透明なものに対してではなく
商品本来の質や機能性、デザイン性、希少性といったものに価値を置きたい、
という思いがあります。
(もちろん、一番はお客さんが感じる価値が最も大事ですが)
理想は常に、
質よりも価格が安い!
と思ってもらえるよう努力していくこと。
そんな素晴らしい高品質のストールを今後も取り扱っていきたいな、
と改めて思わせていただいた出来事でした。
僕もそうですが、
きっとこのコメントを聞いたバイヤーMotoはもっとやる気が出ていると思います^^
(もちろんプレッシャーも感じているでしょう 笑)
今後の買い付け商品にも期待していてください♪
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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