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『ストールとマフラーって何が違うの?vol.1』

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おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。


お客様・・
「マフラーを巻くのは抵抗ないけど、なんかストールは抵抗あるんだよね。
巻き方わからないし」

僕・・・
「なるほどー」

お客様・・・
「そもそもストールとマフラーの違いってなに?」


こんなお客様とのやり取りがよくあります。
巻き方がわからないという声はよく聞きますが
ストールとマフラーの違いについての質問も良く受けます。
たしかにストールを身に着けない人にとってみたら
ストールとマフラーの違いってわかりづらいですよね。
僕も昔はそうでした。


という事で今日はストールとマフラーの基本的な違いについてです。

まずストールとマフラーの用途ですが
ストールが「肩掛け」、そしてマフラーが「首巻き」といわれています。
最近はストールの色々な使い方がメディアで紹介され
マフラー同様に首に巻くものというイメージが強くなっていますが
これが本来のストールとマフラーの違いの一つです。
ちなみにマフラーは首を覆うために横幅が短いのが特徴で、
反対にストールは肩を覆う事ができるように横幅が長く作られています。


ではストールとマフラーを使う季節から比べてみるとどうでしょうか。
ストールは一年を通して使われるのにマフラーは冬場のみ使われます。
どちらも首に巻くわけですが、
ストールはアクセサリー感覚で首もとのアクセントに巻き、
素材を変えて季節毎使われるのに対して、
マフラーは防寒が目的のため冬に活躍します。
ただストールも巻き方や素材を季節毎にしっかり選ぶことで
冬であればマフラー同様防寒として役立ちます。



そしてもう一つの大きな違いは
「織物」か「編物」かの違いです。
ストールは織物で、細い糸を幾十にも重ねて繊細な生地をつくるのですが、
マフラーは編物で太目の糸を編んでつくっていくため結果厚めの生地が出来ます。
よくストールは薄く、マフラーは厚いといわれるのですが、
その理由はこの「織物」と「編物」の違いが関係しています。
繊細な織りのストールと、太い糸で編まれたマフラーでは
同じウールで作られていたとしても、手触りや厚さが変わります。



このように今日は3つストールとマフラーの違う点のお話をしましたが、
それぞれ着用した時の特長や欠点があります。
次回はその特長や欠点を織り交ぜながらストールとマフラーの違いの続きをお伝えしようと思います。


それでは今日も一日頑張りましょう!

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Profile
Moto
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。


2014.10.30

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