バージンロードが思い浮かびました・・・

2022/02/13
writer：山崎拓
- ストール

今日は昨日のメルマガの続き。

リピーターの方（Uさん）のお問合せからの嫁入りについてお話しします。

Uさんから、ストールの生地の色についてご質問をいただき、その説明をさせていただく際に、野外の自然光の元でストールの写真を撮りました。

もちろん、これはUさんに色を正確に伝えるための撮影だったので、この時にはまさかこのまま送り出すことになるとは思っていませんでした。

お問合せをいただいていたのは一日前だったので、この時は「急いで返信しなくちゃ！」という気持ちが一番強かったです。

急いでメールを返信させていただいてから、しばらく経った後・・・

Uさんが直接お電話をくださったんです。

問い合わせについてのお礼と、さっきストールも申し込んでくださった、ということをお聞きしました。

あーー！！
ご注文いただいたんですね！
ありがとうございます！

という嬉しい気持ちと同時に

あーー
こんなに早く行っちゃうなんて・・・
という寂しい気持ちが出てきます。

でもUさんのお話を聞いていると、今回ご自身で合わせようとされている予定のお洋服との相性もとても良さそう♪

Uさんの嬉しそうな声をお聞きし、電話を切る頃には本当によかったなーという気持ちが湧き上がってきました。

そうはいってもやっぱり寂しさはありますけどね　泣

どのストールもそれぞれ特徴や違いがあって、商品化までに必ず一枚一枚のストールと長い時間向き合うので、どれも思い入れがあります。

でもその中でも個人的に特に好きなのもこのストール。

このブログでも過去にはガッツリ紹介をさせていただきましたが、写真はもちろん、動画も撮って、何度もその魅力に引き込まれてきました。

それが見れなくなってしまうのはやっぱり寂しいです。

そして、自分の気持ちを整理し、この寂しさを払拭してお客さんの元に送り出すための儀式が毎度おなじみのこの最後の記念撮影。

今回ももちろん、撮らせていただきました。

とはいえ、この日は撮ったばっかだったんですけどね　笑

でもこの時とは気持ちが全然違いますから、きっとまた違った表情を見せてくれるはずです。

室内の写真は今までたくさん撮り溜めてきたので、今回は先ほどと同じく野外で撮ることに。

もう日が陰りかけてきて、少ししっとりとした雰囲気。

まるで僕の寂しさを表現しているかのようです　笑

でも纏った姿は本当に美しい。

相変わらずディティールも素晴らしい。

こんな緻密な全面刺繍は本当になかなかありません。

最後にもう一度全体写真を。

この写真を撮りながら僕の脳裏にはバージンロードが鮮明に描かれていました　泣

「あー！！我が娘よ、行かないでおくれ・・・」
という感じ。

実際はただの田舎の住宅街の道路ですけど　笑

でも、今までやりとりをさせていただき、Uさんが喜んでくださることは間違いない！！

Uさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。

PS.
このメルマガを書いた直後、Uさんからお喜びのメールをいただきました！
「写真通り色使いが上品で、全面に施された繊細な素晴らしい刺繍に感激しました。
パシュミナのストールは思いの外軽くてしっとりしているのですね。繊維の糸が繊細だからなのですね。
寒い季節だけかしらと思っていましたが、もっと出番がありそうです」とのメッセージが。
とてもご満足いただけたようで本当に良かったです　泣

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。