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残念な話・・・

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昨日、ある本を読んでいてとても学びになったことがありました。

そして、それと同時に人間についてのとても残念な現実も載っていて、なるほどなー、と腑に落ちました。


きっとこのことは僕やあなたはもちろん、多くの人が日々当たり前のように感じていることだと思います。


そして、この現実を知った上でそれとどう向き合っていくかで人生が豊かになると思います。


なので、今日はその本で学んだことを交えながらお話したいと思います。




ある実験で、次のような世界のうち、どちらに住みたいかという問いが投げかけられました。(ぜひあなたも読みながら考えてみてください)


1つは自分の収入が9万ドルで、隣人の収入は10万ドルという世界。


もう一つは自分の収入は11万ドル、隣人の収入は20万ドルという世界。


ちなみにどちらの世界も物価は変わりません。


さて、あなただったらどちらの世界を選びますか??
・・・・
・・・・
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この実験では多くの被験者は前者を選ぶ傾向が強いことが分かりました。



このことは冷静に考えればあきらかにおかしな選択ですよね。
どう考えても9万ドルの収入よりも11万ドルの収入をもらったほうが得をするはずなのに・・・


でもこの実験が示すように「人間にとって大事なのは相対的な地位」ということです。




つまり、「人間は他者との比較によって自分の位置を知る」ということ。


この実験によるように、収入をたくさんもらっていても(十分に生きていけるくらい)、周りの人よりも少なければ自分の生活レベルは低いと感じてしまう。


自分より幸せそうな人を見ると、どれだけ自分が満たされていても自分は不幸だと感じてしまう。


自分より綺麗な人を見ると、その人と自分を比較してコンプレックスを感じてしまう。


ありとあらゆることがこの他者との比較によってもたらされます。



とても残念な話ですが・・・



でもこういったことは僕も感じることがありますし、きっとあなたも日々の生活の中で感じることだと思います。


こういった人間の特性があることを理解した上で、幸せな人生を歩んでいくには、「自分の価値観をしっかり持つ」ということが大切だと思います。



常に他の人と自分を比べたり、テレビなどのメディアが垂れ流しているステレオタイプな成功像に影響を受けてしまうと、自分の価値観というものを見つめずに、他人の価値観の中で自分を見てしまいます。



そうすると、必ず上には上がいるので、そういった人と比べて、自分は恵まれていない・・・と感じてしまう。



特にこの実験でもあったように収入なんかはその典型的な例ではないでしょうか。



人間は社会的な生き物ですから、必ず他の人との関わりがあります。もちろん、多少の比較もしてしまうでしょう。でも、自分の中にしっかりとした価値基準、価値観を持ってそれを大切にして生きていけば、他人と比較して自分がどうなのか?ということはあまり気にならなくなります。



そうなると、他人と比較することも少なくなり、より自分らしく生きていけるはずです。




以上、人間の残念な特性についてのお話でした^^;



それでは今日も自分らしく1日を過ごしていきましょう!




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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.10.06

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