- 2015/03/01
- writer: Moto
『センス』
インド、デリーより
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
先日バレンタインデーがありましたね。
日本の一大イベントの一つになっているバレンタインデーですが
チョコレートを渡す習慣は日本だけなので
インドに来てすっかり忘れていました。
慌てて当日バレンタインデー用のフェースブックに使う写真を撮りに、
観光地であるインド門に向かった訳ですが
実際撮影を始めるとなかなかイメージ通りいかず苦戦しました。
周りにいた子供達に囲まれ笑われながら撮影した訳ですが
「お!変な日本人が良くわからないけど
インド門を背景にチョコレートの写真撮ってるで!変な趣味やなー」
みたいな感じですかね。笑
自分も自分の撮影のセンスのなさに苦笑していましたが
あまりにも嬉しそうにからかってくる“ちびっ子達”に腹が立った僕は
撮影が終わるなり怒りながら彼らにチョコレートを配ってきました。笑
「お前達そんなにからかっているとチョコやらねーからな」
みたいな感じです。大人げないですね。
何はともあれ撮影はすぐに終わりましたが
改めて自分の“センス”のなさにがっかりしました。
“センス”
最近この“センス”という言葉を改めて考える事があります。
センスという表現はあなたも口にした事があると思いますが
よく“あの人は服のセンスがいい”なんて使いますよね。
でもよく考えたら随所にセンスというのを感じる事があります。
例えば言葉選びのセンス。
僕はよく人と話した後に、何であの時もっと気の利いた言葉を使えなかったかなー。
と振り返る事がありますが、言葉選びのセンスがある人は
話の中でかならず絶妙なワードを然りげ無く使います。
そもそも話し方が上手ですよね。
またはお金の使い方のセンス。
山崎がよく買物をするときの人の心理について書いていますが
センスのある人は買物上手ですよね。
不必要なモノは買わない。衝動買いはしない。
そして素敵な商品をピンポイントで買う。
モノ以外でも自分への投資などお金の使い道のセンスがある人は
やりくり上手ですね。
この他にも人と付き合うセンス、方向感覚や味覚などたくさんセンスってありますよね。
誰だってセンスよくなりたいと思うと思いますが
ではどのようにすればセンスがよくなるのでしょうか。
答えは・・ここまで書いておいて実は僕もよくわかりません。笑
ただ先日の山崎のメルマガにヒントがあったように思います。
それが「フォーカス」すること。
きっと誰にでもひとより優れたセンスはあると思います。
ただ実際それを自分自身ですぐに見つける事は困難ですよね。
そもそも人間みんなやり始める前や、
やり始めてすぐは上手く行かないはずです。
いきなり出来る人なんて限られると思いますが
大抵の場合少しかじって一度失敗すると自分には向いていないということになりがちです。
一度始めたら粘り強く続けてみる。
色々な事に興味を持ってしまうのがヒトですが
一つのことをブレないで継続する。
これが自分の中に眠っているセンスを引き出す
地道だけど効果的な方法だと思います。
僕は全く人に言える立場ではないですが
不器用だからこそ
一つのことに絞ってこだわって、
その中で自分のセンスを探し磨いていきたいと思います。
このメルマガもこんな早朝に配信させてもらっていますが
少しでもあなたの素敵な朝が不愉快な朝にならないように
文章のセンスを日々磨きたいと思います。これは真剣です。
どうか温かく見守って下さい。笑
それでは今日も一日ぶれずに頑張りましょう!
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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