生まれてきてくれてありがとう。

2023/05/14
writer：山崎拓

今日は母の日。
今年もこの日に間に合うよう日々全力で仕事に取り組んできました。

いただいたご注文の多くは今日お客さんやお客さんのお母さんの手元に届くので、箱を開けて喜んでいただけることを想像しながら今このメルマガを書いています。

そんな母の日は仕事でもプライベートでもたくさんの思い出があります。

特に忘れられないのは2021年の母の日。

この年の5月9日に長男が生まれたんです。

母の日といえば僕らにとって大イベントの毎年前半戦のピークになる時期なので、仕事をしている思い出がほとんどなのですが、この年だけはこの出産の記憶の方が強く残っています。

もともと予定日は元々5月9日だったのですが、当時は母の日直前の出産だけは避けてほしいなーと思っていたんですよね。

というのも、母の日は毎年出荷数がものすごく増えるので、一人だけではお店の対応が間違いなくできなくなってしまいます。

過去には母の日の出荷が多過ぎてMotoは自宅に帰らずにお店近くの宿に泊まって出荷対応をしたり、僕も深夜に帰って３時間だけ寝て戻ってまた仕事をするというようなこともありました。

ここ数年は直前にバタバタしないようかなり前から準備をするようにしているので出荷が間に合わなくて泊まったり睡眠を過度に削ったりということは無くなりましたが、それでも母の日直前は休みを取るのは不可能！というのは今でも変わりません　笑

そんな状況下で当時は出産が控えていたんですよね。

上二人の娘の時もそうでしたが、出産の立ち会いは絶対にしたかったので、この時も立ち会い予定ではいましたが、そうなるとMotoが一人になってしまい、物理的に出荷が間に合わなくなってしまう可能性があったんです。

なので、お腹の中の赤ちゃんには母の日、もしくは母の日の後に産まれてちょうだい！と折に触れてお願いをしていました　笑

その甲斐あってかなんとか母の日当日まで粘ってくれて、予定通り5月9日に生まれてきてくれたんです。

この時はコロナ禍で病院での立ち会いができなかったので奥さんの陣痛が来てから病院へ送り、その後は仕事をしながら自宅で待機していました。

仕事はしていたものの、やっぱりいつ生まれてくるかわからない状況ではなかなか集中できず・・・

ワーカーホリックの僕ですらこの時は「いつ生まれるかな？」ということをずっと考えていました。

しかもこの時は病院で直接立ち会うことができていなかったので離れていると余計に色々と考えてしまいます。

初めに奥さんの陣痛が来たのが朝の4時10分ごろ。

それから奥さんを病院へ送ったり、一度お店に出勤したり、自宅に戻ったりしながらいつ生まれるか？ということをドキドキしながら待っていました。

３人目は生まれるの早いとよく言われますが、結局生まれたのは夕方になってから。

奥さんの陣痛が来てから１６時間後に実家で子供たちと両親と一緒に夕食を食べている時に長男が生まれました　笑

初めてのビデオ越しの赤ちゃんとの対面。

コロナ禍でのこの遠隔での出産立ち会い？というのもある意味では忘れられない思い出です。

こんな小さかった息子も5月9日に２歳になりました。

先日、息子の誕生日を祝ったのですが、もうすっかり大きくなって。

去年もそうでしたが母の日を迎えると僕は息子の出産の日のことを一番に思い出します。

きっと全国のお母さんたちも息子さん、娘さんが生まれた日を忘れることはないと思います。

生まれてきてくれてありがとう。

そして、僕らは
「お母さん、生んでくれてありがとう」

きっと今日は日本はもちろん、世界中の人たちが改めてお母さんに感謝していると思います。

母の日っていい日ですね♪

今日はちょうど週末ですからゆっくりと過ごされている方も多いかもしれせん。

直接感謝の気持ちを伝える方もいらっしゃるでしょうし、離れて暮らしているためプレゼントを送って感謝の気持ちを伝えている方も多いはず。

僕らのストールもそんな感謝を伝える一つの手段として選んでいただいています。

全国のお母さんたちに喜んでもらえたら本当に嬉しい。

あなたもぜひ素敵な母の日をお過ごしください♪

PS.
今日も直前の駆け込みのご注文やお店へのご来店もあると思うので引き続きお客さんたちのご用命にお応えできるよう全力で取り組んでいきます！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。