- 2015/02/20
- writer: ノリ
『 フォーカスするための周りのサポートに気づく 』
おはようございます。
山崎から看板職人と呼ばれたノリです。
看板職人ということで、笑
看板作成の背景を少しだけ。
看板作成!
先日の外観の改装から、
開業当時から使っている看板を壁にかけていたわけですが、
これが目立ちませんでした笑
もともと、ナチュラルカラーで作ったのでブラウンに黒字。
改装で作った木のフェンスもブラウン。
一時しのぎで使っていたとはいえ、
看板も、文字も目立たず不評となってしまいました。
(壁にかける前は いいね!と言われていました笑)
この看板を作ったのは、僕の父なのですが、
そのときに使った「Natual Loungeの文字の型」が残っていました。
それを使い回して・・・
今残っているスプレーも使い回して・・・
などと、先に考えてしまったのがいけませんでした。
もし、看板を作る場合や、作る方が周りにいる場合は
注意してくださいね。
後から購入した下地のペイントが「油性」、
ここに「アクリル性」のスプレーで文字を書いたところ、
文字のところに「しわ」ができてしまいました。
失敗です。
それならと反省し、2回目は下地を「水性」タイプに、
スプレーも「水性」に変えて万全の体制かと思われました。
ですが、1回目のアクリル性スプレーによって
発泡スチロールで作られた型は溶けかかってしまい、
2回目で描いた文字はぼやけてしまいました。
失敗です。
どのようにするのが最も良いのかをしっかりと考えた3回目。
もうミスが許されない3回目。
型作りの初めから、一からきちんとやることに決め、
確実に行っていきました。
そしてついに、白ベースに黒文字の看板が完成しました!
お客さまが見つけやすいように、コントラストを効かせて
文字はくっきりとさせて
オシャレな空間になるように、と
できあがりました看板です。
ぜひ、見にきてくださいね^^
さて、前置きが長くなってしまいました。
本題は「フォーカスとチーム」です。
前回のメルマガで山崎から「フォーカス」することの大切さについて
話がありました。
フォーカスの大切さはその通りだと感じています。
もう1つ、僕なりの目線ですが感じていることがあります。
それは、仕事の上でもそうです。
家庭でもそうだと思います。
1人では生きられませんから、あらゆる場面で言えると思います。
フォーカスすることは、必ず周りのフォローがあるということです。
1つのことにフォーカスして力を伸ばす、
ということは、他の部分はおいていきます。
1つのことに集中しているからこそ、
そのことに爆発的な力を注ぐことができます。
反対に、それ以外は視野から外れます。
写真をイメージするとわかりやすいかもしれません。
今、前を見てみてください。
いろんなものが目に飛び込んできます。
キッチンなら、テーブルにイス、冷蔵庫や飾ってあるインテリア・・・
外を歩いていれば、電柱に看板、家やお店、大きなマンションや綺麗な山・・・
トイレなどの小さな空間でも、いくつかのアイテムや壁紙・・・
あれもこれも写っている写真では、
見たときに目移りします。
拡大して他のものをはぶいたり、
ピントを1カ所に合わせて他をぼかしたり、
どれか1つにフォーカスすることで
伝わることがはっきりしますよね。
フォーカスしたことで、
そのものについてはとてもはっきりします。
それとともに、
見えていた他のものは意識から外れています。
仕事も私生活もいろいろなことが組み合わさってできています。
僕もそうですが、仕事に専念(フォーカス)できることは、
生活面で家族が補ってくれているからです。
仕事において、フォーカスしてできていることは、
フォーカスしていない部分を誰かが補ってくれていることです。
そして、逆に、あなたがフォーカスしていない部分を補っている人からすれば、
その人がそこにフォーカスできるのは、
あなたを含めた周りの人が「補っている」からです。
自分のフォーカスを支えてくれている人がいるということを、
忘れずに持っていたい気持ちだと感じています。
フォーカスと支えるチームがあって成り立つと思います。
チームを広げてとらえる
ここまでの例え以外に、もう少し違った見方もあると思います。
例えば、健康のために夜にジョギングをするとします。
あなたがジョギングすることにフォーカスしている場合、
チームサポートはなにがあるでしょうか。
ジョギングする時間をとるために、代わりに働いている人がいるかもしれません。
食事を作ってくれる人が、お風呂を湧かしてくれている人がいるかもしれません。
アドバイスをくれるトレーナーがいるかもしれません。
他にも、
ジャージやシューズを作るメーカーもそうだと思います。
販売している小売店もそうではないでしょうか。
夜道を照らす街灯をつけた工事会社に道路を整備した会社、
管理に使う時計や体重計を作った工場もそうだと思います。
もし、フェイスブックで報告し周りの人に見られることで継続できているならば
ファイスブックも、それに使うスマホもそうなのだと思います。
一人暮らしをしていて、カギをかけて走りに出かけるのであれば、
そのカギや、カギを生み出した人すらサポートの一部になるかもしれません。
なぜなら、それがなければ「ジョギングする」ことができなかったり、
「ジョギングに集中する(フォーカスする)」ことができなかったりします。
いやいや、お金出してるし、公共事業だし・・・
たしかに笑
ですが、そこにフォーカスしてしまうのではなく、
効果的なジョギングをするのに役に立っているわけですから
大きな意味で「チーム」ととらえて感謝をする。
それが大切だと思っています。
もし、全部を1人でやろうとしたら、
服を作り、靴を作り、時計を作り、
道路を綺麗にして街灯を設置するか、
デコボコ道で月明かりをたよりに走るか・・・
とてもできません。
ジョギングするまでに数年かかってしまいますね笑
フォーカスの精度を高めるとともに、
必ずあるサポートに心を向けられる人でありたいと思います。
今日は
リニューアルした看板についてと
フォーカスとチームについて
でした。
それでは今日もポジティブにやっていきましょう☆
ノリ
コメント
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