『ストーリーは人を惹きつける』

2015/05/27
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

今日は久しぶりの休み♪

嫁はまだ寝ています。
静かな空間の中、
朝から一人でゆっくりコーヒーを飲みながら読書をしています。

至福の時です^^

それでもいつもどおりメルマガは書くので、
一度読書を中断して、今はライティングをしています。

今日はさっき読んだ
ある新聞の記事についての話をしたいと思います。

この新聞は当店のお客さんから
面白いから読んでみて、と勧めらたものです。

いわゆる地域新聞なのですが、
確かに読んでいてとっても面白い内容でした。

何が面白いのか？というと
新聞といえば普通は「ニュース」がメインの記事で構成されています。

もちろん「NEWS」ですから今最も注目される出来事や
世の中の動きが分かるので、面白いは面白いのですが
記事に食いついて読むほどの内容はそうはありません。

普通の新聞なら興味があるとこだけかじって、
あとは適当に流し読みするのが普通だと思います。

それが、この新聞の内容は一度読み始めると
ぶわーーっと一気に読み込んでしまうんです。

お客さんから４部ほどお借りしていたのですが
楽しくて数十分ですべて読んでいました。

不思議なものです。

この違いを生み出すのは何か？
もう一度記事を見ながら考えてみました。

いくつか要素はありましたが、
一番は、この記事の一つ一つが
「ある人物固有のケーススタディー」で語られているからだと思いました。

つまり、その人それぞれの人生のストーリーを元に記事が作られているのです。

僕らは昔から、ストーリーを聞いて育っていますし
（日本昔話などは代表的なストーリーですね）
誰かのストーリーは興味があるものです。

絶望的な状況から大逆転する成功のストーリー
正義が悪を倒す冒険のストーリー
ずっと日の目を浴びなかった人が努力の果てに一躍有名になるストーリー

どれもベタベタですが、いつの世も人を惹きつけてやまないものです。

そしてストーリーの力は一度読み始めると最後まで読み続ける、
一度聞き始めると、聞き入ってしまう、
そんな力を持っています。

何か伝えたいメッセージがあるときに
この「ストーリー」で語るようにすると
聞き手を楽しませながら伝えたいことが伝えられるようになります。

僕もこうやってメルマガを書いていますし
ブログ、ニュースレターなどの記事を書く事が多くあります。
なので、今回紹介してもらった記事というものはとても参考になりました。

また、普段記事などを書く機会がない人でも、
言葉のコミュニケーションは必ずやっているので
ここぞ！っというときにはぜひ
「ストーリーで語る」ということを意識してみてはいかがでしょうか？

きっと伝える力が何倍も強くなるはずです！

PS.
こういった上手い文章を見るとつい、その内容の裏にある
心理トリガーや構成を探ってしまう癖があります^^;

この新聞を読んでいても
いや～上手いな～この構成いただき！
このフレーズいいな～！
というものが沢山ありました＾＾

やっぱり読書は楽しいですね♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。