- 2015/07/13
- writer: ノリ
『 ストールコンシェルジュのポロッと一言(ひとこと) 』
■ストールコンシェルジュのポロッと一言(ひとこと)
大切なモノ、一生ものは、それ相当に扱う
ノリ
exp)
東京から帰ってきた次の日、
この日も30℃超えのかんかん照り。
チラシを配り歩く僕は少しもうろうとしていました。
そこに通りかかる4人の異性。
「うわ、めっちゃ可愛い・・・」
透き通る肌に、くりっとした瞳。
ゆっくりと歩いて、
立ち止まりこちらに手を振ってくる。
1人の女性が「こんにちは」と声をかけてきて
思わずあいさつをして手を振り返す。
けっして夢じゃないです笑
本当に癒されて、もう一踏ん張りできました。
その、とてもカワイイ小さな女の子のおかげで。笑
4人のうち3人は子どもで1人はお母さんでした。
ちょっとフワフワしている僕に
ニッコリ手を振ってくれる女のコはなんて素敵な子なんでしょう笑
でも、東京から帰ってきた次の日に
この女のコに、ここまで癒されるほど疲れていたのには
ワケがあるんです。
いつもは数店舗に決めてじっくりと見ることが多いんですが、
今回は数を増やし
ショップや百貨店を見て回りました。
展示会の他に、
ショップ4店に百貨店13店。
自由ケ丘で僕たちのストールを置いてくれているKURASSOというところにも足を伸ばしました。
展示会と自由ケ丘を除いて、
残された時間は
おおよそ11時間。
移動時間も込みで
1店舗1時間もない計算です。
百貨店は銀座、日本橋、新宿を中心に。
どう回るのがいいか・・・
最寄り駅や地図を見ながら調べて、
事前に決めていきました。
結局2日間とも20km前後の距離を歩いていました笑
前回のメルマガで話したんですが、
たくさん見ると気づくことがあるんですね。
ただ数を見ればいい、数をこなせばいいというものではないですが
数によって気づくこともあります。
今回、それぞれに特徴のある百貨店を見ていて
「共通」していたのが、
”靴のお直し、リペア(修理)”
このサービスがどこの百貨店でも入ってるんです。
靴のお直しについては、
あるブティックでこんな会話を耳にしました。
「ちょっとここ、どうにかならない?」
「ここを広げると形がくずれちゃうんですね。
ですから、ここをこうして・・・」
「もう少しこうしたいんだけど?」
「それなら、こういうふうにしましょうか」
「ええ、それでお願い」
大切に使っている靴のようでしたので、
お互いにこだわりと知恵を出していって
1番良い、満足できる形にしていました。(していたようです。)
また、お手入れのしかたなども話をきいていました。
百貨店で売られている靴の中には、
何万、何十万、それ以上の金額のものもあります。
また単に価格ではなく、
大切に使いたい靴であったり、
お気に入りで愛着のある靴ということもあります。
大切に使いたいと思っているものや、
一生もので長く使い続けたいものは、
消耗品と考えているものと同じではいけないのです。
それはそれなりに扱うことが
大切なことだと思います。
僕たちもストールの専門家として
そうしたサポートも大切だなと改めて感じてきました。
今ある僕たちのサポートとしては
「クリーンケア」があります。
webショップのほうでは体制が整っていませんが、
店舗の方では受けています。
詳しくは、また熱い想いとともにお伝えしたいと思いますが、笑
・世界最高峰の特別なブラシで、ブラッシングによって綺麗にする
・ドライクリーニングなど、溶剤を使わない
・水も使わない
・そのため、クリーニングできないもの、風合いを変えたくないもの、上質な生地のものに適している
こうしたサポート、サービスとなっています。
リペア(修理)については、範囲は限られますが
直せるものもあります。
大切にしたいと思う心を、大切にできるような環境も
一歩一歩つくっていきたいと思います。
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