- 2020/12/20
- writer： 山崎拓
サンタさん
もう少しでクリスマス。
街はイルミネーションに彩られ、クリスマスソングが流れる。
若いカップルから家族連れ、年配のご夫婦まで、皆が手を繋いで楽しそうに歩いている。
例年であればクリスマス直前はこんな風景が一般的だと思うのですが、今年はどうなんでしょうか？
僕は相変わらず毎日自宅とお店の往復。たまにスタバに立ち寄って仕事をするくらいなので、実はこうした光景はまだ全然見ていません^^;
きっと今年はコロナもあるので、外出も少なくなり、いつもに比べると静かなクリスマスになってしまうかもしれませんね。
こんなことを言うととても寂しい感じになってしまいますが、こんな環境でもできることはありますよね。
そう、それはもちろん大切な人へのクリスマスプレゼントを贈って喜んでもらうこと！！
おかげさまでナチュラルラウンジでも毎日たくさんのクリスマスストールギフトのご用命をいただいています。
こちらはまだ当日には間に合いますのでぜひご検討いただければ嬉しいです♪
仕事のクリスマスプレゼントの方はこんな感じで順調なのですが、いつもおろそかになるのがプライベートのクリスマスプレゼント。
昔、独身の時や結婚して数年はクリスマスには奥さんだけのことを考えていれば良かったですが、今では2人の娘がいて、2人ともすでにクリスマスにどんなことが起こるのかよくわかってしまっているんですよね。
つまりもれなくクリスマスプレゼントがもらえる、という 笑
山崎家でも昔からの伝統通り、子供達にはサンタさんがやってきて夜寝ている時にプレゼントを持って来てくれる、ということにしています。
子供達は毎年奥さんが作った大きな靴下のプレゼント袋を枕元に置いて、サンタさんが届けてくれるプレゼントを楽しみに待っています。
ただ、個人的な僕の教育方針？として、クリスマスプレゼントとはいえ、放っておいたらサンタさんが自分にぴったりのプレゼントをくれる、ということにはしたくなかったんです。
やっぱり何でもそうですが、自分は何もしないのに、良いことが勝手に起こる、というような考え方は持って欲しくないんですよね。
子供達にはどんなことでも主体的にあってほしいし、これから自分の力で自分の人生を切り拓いていく大人になって欲しいので、こうしたちっちゃいことからも何か学んで欲しいなーと。
なので、子供達にはクリスマスよりも数ヶ月前から、サンタさんに自分の欲しいもや求めていることをちゃんと伝えようね、と話をしています。
それで子供達は自分が今一番欲しいもの、やりたいことを一つだけ紙に書いて、それをサンタさんへの手紙として出したことにしているんです 笑
もちろん、ただ紙に書くだけではダメで、とにかくその内容を明確にしなさい！と教えています。
これには一応二つの意味があって。
一つは頭の中で考えたり思ったり想像するだけでは現実の世界は一ミリも動かないわけですから、行動することが大事だということを教えたいということがあります。
（ここでは紙に書き出すということ）
もう一つは、自分の願望や目標、目的を明確にすればするほどその実現確率が上がるということを実感してもらいたいから。
（これは過去の偉人の伝記や様々な自己啓発書を読んでも必ず出て来ますし、自分の経験からも間違いない！と思っています）
こんな感じでクリスマスという大イベントがくる中で子供達には楽しみながら色々学んでいって欲しいなーと思っています。
だったのですが。
この時に僕自身が人としてもっと大事なことをおろそかにしてしまてしまいました・・・
それは何かというと、、、
上の娘に嘘をついてしまったんです。
娘はこの時、僕が教えた通りに自分が欲しいものを具体的に明確に紙に書いてくれたんです。
これを嬉しそうに僕に渡して来たので、ついつい「じゃあこれを手紙としてサンタさんに出しておくね」と言ってしまいました。
その手紙はリビングの棚の上に置いておいたのですが、その日仕事から帰ってくると娘が「手紙出してくれた？」と聞いて来ました。
それで僕はまたついつい「出しておいたよ」と口走ってしまったんです・・・
（もちろん、手紙は棚の上に置きっ放し^^;）
それを聞いて娘は嬉しそうに「これでサンタさんプレゼント持って来てくれるかな？」なんて言っていたのですが、、、
後日、ふとした時に娘が自分で書いた手紙を発見してしまい。
「お父さん、嘘ついた」
と言われてしまいました。
普段から娘たちには「嘘をついてはいけないよ」と口うるさく言っているのですが、自分がやってしまったので、何も言えなかったですし、何よりも娘の信頼を裏切ってしまったことに対して罪悪感でいっぱいになりました・・・
サンタさんを信じてもらうために良かれと思って言ったことでしたが、完全に逆効果。
日々色々と失敗することもありますし、凹むこともありますが、これは個人的に今年一番だったかも。
娘に偉そうに行動することの大切さや自己実現の方法について教えているつもりでしたが、人としてもっと大事で当たり前なことが抜けてしまっていました・・・
反省。
まずは嘘をついてしまったことについて娘にしっかりと謝りました。
とはいえ、ここでいきなり「実はサンタさんなんていなくてサンタさんはお父さんなんだよ」とは言えず。
「サンタさんは手紙を出さなくても空から彩が書いた手紙を見てくれているからきっとこのプレゼントを持って来てくれると思うよ」とフォローしました。
ある意味これも嘘になってしまうので、若干心苦しいのですが・・・
子供達には夢を持っていて欲しいという気持ちもあるので、ここはギリギリ許容範囲かなーと。
子供に対する嘘とホントの境目って難しいですね 苦笑
ただ、いずれにしてもついてはいけない嘘は絶対にいけませんね 汗
いつもながら、娘に教えているつもりが逆に教えられた日になりました。
PS.
いきなり話を切り替えますが、ナチュラルラウンジでは22日の午前中までにご注文をいただければクリスマスイブに。２３日の午前中までにご注文をいただければクリスマス当時に間に合うよう手配させていただきます！
まだ、クリスマスプレゼント決まっていないんだよねーという方はぜひご利用くださいね♪
コメント
「サンタさん」への5件のフィードバック
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- 2024.11.10 writer：山崎拓
- 13年目を迎えました♪
- 2024.11.07 writer：山崎拓
- お手軽に可愛らしく♪ギフトにもおすすめの新商品入荷です！
- 2024.10.26 writer：山崎拓
- 予定外でしたが、個人的に一番の思い出になりました♪
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おはようございます。お子様のXマスプレゼントのお手紙の件ですが
サンタようのお手紙ポスト作り?その中に お手紙を出すというのはどうでしょうか？ まだまだコロナ終息には 日にちがかかりそうですが お仕事頑張って下さい。(私事ですが、事務再就職頑張ります。)
すいません。先程のポスト?は、お家の中ポストです。(о´∀`о)
コメントありがとうございます！
ポストのアイディアありがとうございます！
それ、いいですね 笑
ちょっと僕の方でもどうやったらポスト作れるか考えてみます^^
事務再就職も頑張ってください！
いつもブログに目を通していただきありがとうございます。
山崎
こんばんは。
サンタさんのお話し、何だか懐かしく思いました。
我が家の息子にも、寝ている間に届く、を心がけ、プレゼントが届く時間も調整していました。
すっかりサンタさんはいる、と信じきっていた息子に、中学にあがる時に「ゆうくん、ゆうくんは中学生のお兄さんになるから、忙しいサンタさんがゆうくんより小さい子にプレゼントを渡せるようにしようか？プレゼントはママがゆうくんにあげるね、どうかな？」と聞いた時、慎重に考えてうなずいた様子を覚えています。
いろんなイベントも心に残りますね?
どうか、ご家族で、暖かい時間を過ごして下さいね。
山形のsato
山形のsatoさん
コメントありがとうございます！
素敵なエピソードも教えていただきありがとうございます。
寝ているときに届けるのとプレゼントの時間の調整大事ですよね。
うちの娘たちは一度寝るとほぼ起きないのでこの点は結構楽です 笑
中学に入った時のアプローチも参考になります！
うちはまだ具体的には考えていませんが、できる限り引き伸ばしていきたいなーと思っています 笑
（その前にバレるかもしれませんが^^;）
でもどっちにしても良い思い出にできればいいなーと思います。
山形のsatoさんも素敵なクリスマスをお過ごしください♪
山崎