- 2020/01/06
- writer: 山崎拓
37歳の男が「アナと雪の女王2」に引き込まれた理由
今日は昨日の話の続き。
相変わらずストールとは一切関係ないので、興味のない方はぜひ読み飛ばしてください 笑
ただ、昨日のメルマガにも書きましたが、「アナと雪の女王2」、本当に面白かったです。
僕のように第1作目を見ていない、とか、どうせ子供騙しでしょ!などの偏見を持っている方がいたらぜひ一度騙されたと思って見ていただきたいと思います 笑
ということで、今日は「アナと雪の女王シリーズ」がなぜこんなにも人々を熱狂させるのか?ということを僕なりに分析したことについてお話をさせていただきます。
1.秘密を探すストーリー
まず素晴らしいのはストーリー。
映画といえばストーリーが重要だ!というのはもはや常識だと思いますが、良いストーリーには人を引き込む力がありますよね。
一方で、ストーリーがつまらないと映画館での2時間は相当しんどい 苦笑
そして、一言でストーリーといっても色々なパターンがあると思います。
負け犬だった主人公が大きく成長していき、大成功を収めるストーリー(ロッキー)
巨大な悪に立ち向かうヒーローのストーリー(スターウォーズ)
秘密を探す冒険のストーリー(ハリーポッターやロード・オブ・ザ・リング)
そして、良いストーリーはよく見ているといつも同じパターンを踏襲していることがとても多い。
例えば、有名な水戸黄門なんかだと毎回毎回全く同じストーリーの構成です。
水戸黄門は時代劇が好きな奥さんのじーちゃんがよく見ていますが、何回見ても全く同じストーリーの組み立て方でびっくりしますよね 笑
まあ、ここまで同じかい!というのは少ないかもしれませんが、注意深く見ているといくつかのパターンにはめていることが本当に多いです。
そして、今回のアナと雪の女王の場合は自分の出生の秘密を探す旅に出る、というストーリー。
詳しく話すとネタバレになってしまうので避けますが、これがとても引き込まれた大きな理由の一つになっていると思います。
2.コンプレックスを抱えた主人公と個性の大切さ
人は誰でもなんらかのコンプレックスを抱えていますが、この映画の主人公?であるエルサも例外ではありません。
(主人公クラスが2人いるので、僕はどっちが主人公かわかりませんでした)
エルサの場合は氷の魔法が使えるというものですが、自分が他の人と違うことを相当悩んでいたような感じ。
(僕は第1作目を知らないのでここは推測 笑)
でも、今のままの自分でいい、ということに気がつき、自分が生きている意味を見出せたことで、自分を認めることができ、今まで以上の力を出せるようになった、というような背景情報も映画の中に盛り込まれています。
これも多くの人の共感を呼ぶ一つのパターンのような気がします。
誰でもコンプレックスはありますし、誰でも一度は「何で自分は今生きているのかな?」と考えたことがあるのではないでしょうか?
そして、皆と同じではなく個性を大切にしよう!というのはやっぱり世界共通の価値観なのかなーと思います。
3.家族や仲間との絆
映画の中で終始描かれているのが、家族の愛や、仲間との熱い友情。
特に主人公であるエルサとアナの姉妹愛がものすごい!
こういう映画を見ると、兄弟姉妹を大切にしようと思いますし、家族との絆をもっと深めたいなーとか、お互いのことを信じ合える仲間がいるって本当に素晴らしいことだな、と純粋に思えます。
これも世界共通の価値観というか道徳観であり、映画を通じてここを大切に伝えようとしているということが伝わってくるので、余計にストーリーの中に引き込まれます。
4.キャラクターが立っている
はじめにもお話をしましたが、僕は今回の映画に対する事前情報はほぼなし 笑
第1作目の映画の曲をちらっと聞いたことがあるくらいで、どんなストーリーなのかどんなキャラクターがいるのか?ということも全く知りませんでした。
でもこの一度の映画を見ただけで、どのキャラクターがどんな性格でどんな個性を持っているのか?ということが完全に理解できました。
これも結構すごいことだなーと。
普通映画を見ると脇役なんかは特に覚えていないことも多いですが、今回の映画に関しては脇役はもちろん、出てくるロバ(馬?)の特性まで記憶にしっかりと残っています 笑
これだけキャラクターを立たせることができている映画は多くない!
さすがディズニー!!
と感心していました 笑
5.失敗を恐れず不確実なことに対して挑戦する姿
そして、僕が一番いいな!!と思ったのはこの部分。
主人公のエルサやアナが特にそうなのですが、大きな問題や障害が目の前に出てきたとき、それこそ万事休すでもうダメだ・・・というような状況でも、必ずその障害を越えて挑戦していく姿が力強く描かれています。
現実世界でもそうですが、日々生活をしていると問題や障害は必ず出てきますよね。
そして、大きなことに挑戦しようと思えば思うほど、その障害も大きくなりますし、不確実な要素が多くなります。
でも人生なんて確実なことなんてほとんどなく、不確実なことがほぼほぼ。
そして、人は不確実なことに対してはものすごい恐怖心を感じます。
その恐怖に負けて、一歩を踏み出せないことはとても多いですが、これを越えない限り新しい世界を見ることはできませんし、自分自身の成長も止まってしまいます。
個人的には自分の子供たちはもちろん、多くの人が自分の夢や目標に向かって「失敗を恐れず不確実なことに挑戦する」という姿勢を持ってほしいなーと願っています。
自分の価値観と完全に一致するからということもありますが、ぜひこの部分は多くの子供たちやたくさんの大人にも伝わっていればいいなーと感じました。
こんな感じで、1DAY映画評論家をしてみましたがいかがでしょうか? 笑
途中から自分の好みの観点で話してしまっていましたが^^;
(客観的にレビューするって難しいですね 汗)
まだ「アナと雪の女王2」を見ていない方が興味を持ってくれたら嬉しいです!
PS.
そして、僕はいつかの休みに娘と一緒に「アナと雪の女王1」を見ようと思います 笑
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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