人は変わる？変わらない？

2016/11/07
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、僕の一人娘が１歳の誕生日を迎え、家族や親戚が集まって、誕生日会を開いてくれました。

その時にまだ一歳なのに、たくさんの誕生日プレゼントをもらいました。

そして、もらったプレゼントをその場で早速開けてみると、ほとんどのものがおもちゃ　笑

僕の娘は割と警戒心が強いので、初めてのものにすぐに飛びつかないのですが、妻のお姉さんの娘はすぐに新しいものを見つけるとそれに手を伸ばしていました（生まれたのは２ヶ月差で歳は同じなんです）

いつもことある度にこの二人は一緒にいることが多いのですが、見ていると性格が全然違います。

僕の娘はどちらかというと、物静かで人見知り、一つのことにずっと集中するタイプ。
嫁のお姉さんの娘は、元気で活動的、新しいものにどんどん興味を示すタイプ。

完全に対象な感じです　笑

生まれてまだ１年なのに、もう性格というか、行動の傾向が出ていることに驚かされます。

僕は赤ちゃんの生態について詳しくないので分からないのですが、この二人を見ていると人間の性格がどのように形作られるか、ということにとても興味を惹かれます。

遺伝なのか？
それともお腹の中にいる時の環境で決まるのか？
血液型？
生まれてからの環境？

きっとさまざまな要素が絡み合って一人の個が形成されると思いますが、とても興味深いです。

そんなことを思いながら、昔、Motoとあることで口論になったことを思い出しました。

それは、「人は変わる、変わらない」というもの。

もう４年前になると思いますが、インドのカシミール地方に向かう前のホテルの一室で激しく激論を交わしたことがあるのです。

Motoの主張は、人は一度性格や特性が決まったらもうその本質は変わらない、というもの。

僕は逆に、人は何歳になっても変わることができる、というもの。

当時なんだか熱い話をしていたのだと思いますが、仕事とは一切関係ない話題ですけどね　笑

こんなに意見が違えることは珍しいくらい、その時は全くお互いに譲りませんでした。

まあ、どっちが合っている間違っている、ではなく考え方だと思いますが、面白い観点だと思ったのです。

僕の娘を含み、子供達には確かに先天的な性格や特性があるように思える部分もあります。

でも、これからの生育環境や人との出会い、さまざまな経験を通していくらでも変化していく可能性があるとも感じます。

僕は今でも、人はいくらでも変わることができる、という個人的な信条を持っているので、自分の娘やお姉さんの娘がこれからどんな風に変わっていくのがとても楽しみです。（もちろん、僕自身の変化もです）

そんなことを思いながら、娘が何事もなく1歳を迎えられたことに感謝した1日でした^^

PS.
またMotoとも久しぶりにそんな深ーい話をしてみるのも面白いかもな、と思いました　笑

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。