- 2022/06/02
- writer: Moto
もちろん今年も採りました♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今年の5月は母の日にお店の改装と、気がつけばあっという間に終わってしまいました。
自分の人生においてこんなに時間が経つのが早かった5月は初めてかもしれません。
それだけ充実していたということではありますが、例年であれば5月は僕の趣味である”あれ”の全盛期なんですよね。
辺りを見渡せば木々は色づいてまさに初夏を迎えている長野県。
まさに今旬なのは・・・
そうです山菜です♪
このメルマガをずっと読んでいただいているあなたはご存知だと思いますが、Natural Loungeバイヤーの僕の趣味は山菜採りとキノコ採り。
キノコ採りはまだまだ始めたばかりですが、山菜採りは今年92歳になる祖母に数年前に教わり今は祖母の代わりに採りに行っています。
ようやくここ最近は祖母も僕に任せてくれていますが、80代半ばまでは本当に現役で山の中を歩き回っていました。
たしか祖母が84歳だったかな?
これはいつも祖母本人と笑って話すネタなのですが、
ばあちゃんもこれからいつ何があるかわからないからとお願いして、先祖代々伝わる場所に山菜採りに連れて行ってもらったことがありました。
当時僕はすっかりばあちゃんも衰えて山菜を採るのもやっとだと勝手に思い込んでいたんですよね。
むしろ僕がばあちゃんをフォローする位の意気込みだったんです。
そして実際に林道を車で登って行って山菜採りが始まってみると・・・
あれ?ばあちゃんがいない・・・
山の中でふと気がつくと祖母がいなくなっているんです。
高齢の祖母のことが不安になって辺りを見回していると・・・
ガサガサガサ
ガサガサガサ
自分の胸ほどの高さのある笹薮が急に激しく揺れたんです。
まさかクマか!!
と一瞬後ずさりした瞬間。そこから登場したのはクマではなくてばあちゃんでした。笑
ナタを振るいながら、腰につけた"びく"には大量の山菜を入れて出て来たんですよね。笑
その姿はもうとても84の婆さんではなくて、冗談抜きでランボーでしたからね。笑
終いには、お前はとろくさいでそこで待ってろ!なんて言われる始末で、ほろ苦い山菜採りデビューとなりました。
それから数年。
今では流石に祖母も山に行けなくなったので、僕が代わりに採って来て食べてもらうのが楽しみの一つになっていますが、今年も休みを利用して行って来ました♪
以前のメルマガでも紹介しましたが、フキノトウから始まり、葉ワサビ。
そして、たらの芽にコシアブラ、コゴミ。
どれも最高に美味しい旬の味覚であることに違いありませんが、今年1番美味しかったのはこちらの山菜です♪
何かわかりますか?
そうですウドです!
スーパーで売ってるウドと違って天然のウドはなかなかクセがあります。
僕はウドを採るには採るものの、そこまで好きな山菜ではなかったんですよね。
ただ、今年採った新鮮なウドをウド汁にして飲んでみると・・・
それが衝撃の美味さだったんですよね!!!(◎_◎;)
ちなみに僕らの地元では、鯖缶とウドの味噌汁をウド汁と言って食べます。
こうして益々ハマっていく山菜採り。
遭難したり、クマと遭遇したり。
こうしたニュースは毎年あるので僕らも細心の注意を払って山に行きますが、先祖代々同じ場所で採る山菜は僕らにとってはかけがえのない地元の食文化なんですよね。
まだまだこれから毎年このブログにも書くシュウデ(シオデ)という山菜も出てくるし、秋田や青森ではよく食べられているミズという山菜にも初めてチャレンジしてみようと思います。
そんな様子もまたメルマガに書けたらと思うので、ぜひ楽しみにしていて下さい♪
それでは今日も1日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
今年の5月は母の日にお店の改装と、気がつけばあっという間に終わってしまいました。
自分の人生においてこんなに時間が経つのが早かった5月は初めてかもしれません。
それだけ充実していたということではありますが、例年であれば5月は僕の趣味である”あれ”の全盛期なんですよね。
辺りを見渡せば木々は色づいてまさに初夏を迎えている長野県。
まさに今旬なのは・・・
そうです山菜です♪
このメルマガをずっと読んでいただいているあなたはご存知だと思いますが、Natural Loungeバイヤーの僕の趣味は山菜採りとキノコ採り。
キノコ採りはまだまだ始めたばかりですが、山菜採りは今年92歳になる祖母に数年前に教わり今は祖母の代わりに採りに行っています。
ようやくここ最近は祖母も僕に任せてくれていますが、80代半ばまでは本当に現役で山の中を歩き回っていました。
たしか祖母が84歳だったかな?
これはいつも祖母本人と笑って話すネタなのですが、
ばあちゃんもこれからいつ何があるかわからないからとお願いして、先祖代々伝わる場所に山菜採りに連れて行ってもらったことがありました。
当時僕はすっかりばあちゃんも衰えて山菜を採るのもやっとだと勝手に思い込んでいたんですよね。
むしろ僕がばあちゃんをフォローする位の意気込みだったんです。
そして実際に林道を車で登って行って山菜採りが始まってみると・・・
あれ?ばあちゃんがいない・・・
山の中でふと気がつくと祖母がいなくなっているんです。
高齢の祖母のことが不安になって辺りを見回していると・・・
ガサガサガサ
ガサガサガサ
自分の胸ほどの高さのある笹薮が急に激しく揺れたんです。
まさかクマか!!
と一瞬後ずさりした瞬間。そこから登場したのはクマではなくてばあちゃんでした。笑
ナタを振るいながら、腰につけた"びく"には大量の山菜を入れて出て来たんですよね。笑
その姿はもうとても84の婆さんではなくて、冗談抜きでランボーでしたからね。笑
終いには、お前はとろくさいでそこで待ってろ!なんて言われる始末で、ほろ苦い山菜採りデビューとなりました。
それから数年。
今では流石に祖母も山に行けなくなったので、僕が代わりに採って来て食べてもらうのが楽しみの一つになっていますが、今年も休みを利用して行って来ました♪
以前のメルマガでも紹介しましたが、フキノトウから始まり、葉ワサビ。
そして、たらの芽にコシアブラ、コゴミ。
どれも最高に美味しい旬の味覚であることに違いありませんが、今年1番美味しかったのはこちらの山菜です♪
何かわかりますか?
そうですウドです!
スーパーで売ってるウドと違って天然のウドはなかなかクセがあります。
僕はウドを採るには採るものの、そこまで好きな山菜ではなかったんですよね。
ただ、今年採った新鮮なウドをウド汁にして飲んでみると・・・
それが衝撃の美味さだったんですよね!!!(◎_◎;)
ちなみに僕らの地元では、鯖缶とウドの味噌汁をウド汁と言って食べます。
こうして益々ハマっていく山菜採り。
遭難したり、クマと遭遇したり。
こうしたニュースは毎年あるので僕らも細心の注意を払って山に行きますが、先祖代々同じ場所で採る山菜は僕らにとってはかけがえのない地元の食文化なんですよね。
まだまだこれから毎年このブログにも書くシュウデ(シオデ)という山菜も出てくるし、秋田や青森ではよく食べられているミズという山菜にも初めてチャレンジしてみようと思います。
そんな様子もまたメルマガに書けたらと思うので、ぜひ楽しみにしていて下さい♪
それでは今日も1日頑張りましょう!
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Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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2017年 (356)
2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
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おばあ様とのエピソード、暖かい気持ちで読ませていただきました。
本当に、初心者は、わからないんですよね??
学生時代、三鷹にある有機野菜を使った定食等を提供するお店でバイトをさせてもらっていて、お店の方々と山菜採りに行ったことがあります。
「はい、若い人あれとって」と教えていただきましたが、「どれ?」とあまり役にたちませんでした??
亡くなった祖父が、山菜大好きで、父と秋田まで採りに行っていました。元気なうちに一緒に行けたらよかった、と山菜の時期になると思います。
Motoさんは、おばあ様から、季節事の大切な時間を引き継いでいて、良いなぁと思いました。
山形もまだ山菜を楽しめるので、美味しく過ごします?
シオデ、山形でも採れる場所を教えてもらいました❗
山形のsato
山形のsatoさんこんにちは。
「はい、若い人あれとって」
「えっ??どれのこと??」
その光景目に浮かびます!まさに僕もそうでした。笑
キノコもそうですけど、似てる違う草?やキノコを採って来て笑われたこともあります。笑
今こうして大自然の中を歩きまわれるのも祖母のおかげです。
satoさんのおじいさんも山菜お好きだったんですね!秋田も山菜の本場ですもんね♪
その思い出一つ一つが素敵です。
これから食べれるように山菜もあるので、まだまだ楽しみたいですね!
シオデ美味しいので是非採って食べてください。くれぐれもお気をつけて!
Moto