『モノではなく結果を想像する』

2014/11/01
writer：山崎拓
- ストールファッション

先週末、
僕らのお店の一周年記念イベントを開催しました。
多くの方に参加していただき
とても楽しい時間を過ごすことができました。

そのイベントの中でもストールの選び方について
いくつか質問を受けたので
今日はストールの選択をしやすくなる方法についてお伝えします。

前回のメルマガで光の当て方を変えて
ストール選びをすることで
選択の幅が広がるというお話をしました。

前回の内容はこちら
https://naturallounge.jp/blog/how-to-apply-light-is-changed.html

今日お話しする内容はストールだけでなく
あらゆる衣類を選ぶとき、
その他の購買活動における人間の心理的な原則になります。
（ここでは分かりやすくするためにストールを中心にしてお話します）

あなたはなぜストールを買うのでしょうか？

「ストールが必要だから」

きっとこのような回答ではないと思います。

日用品ではないストールが絶対に必要という人は
ほとんどいないはずです。

じゃあ「ストールが欲しいから」でしょうか？

これも人によっては当てはまるかもしれませんが
少数派だと思います。
（ちなみにストールマニアの僕はこの少数派に入ります　笑）

ものではなく結果や変化が欲しい

「顔まわりを明るくして印象を変えたい！」

「華やかなストールを身につけていつまでも若々しく美しくありたい！」

「寒さを防ぎ、快適でおしゃれに外出したい！」

「おしゃれなファッションになって異性にモテたい！」

これらはほんの一例ですが
きっとあなたの求めているものはストールそのものではなく
このようなストールを使った後の結果や変化ではないでしょうか？

人間が感情で購買の意思決定をするというお話を以前しましたが、
最終的な選択をするときの決め手は
この結果に対してそのストールがマッチするかによるのです。

結果を想像する

ですが、僕らのお客さんを含め
多くの人はその結果を鮮明にイメージできていないことが多くあります。
なぜなら、これらの結果というものは潜在的に欲しているものであり
言語化しにくかったり、
無意識のうちに感情を論理で正当化したくなるからです。

「俺、女の子にモテたいからストールが欲しいんだよ！」
とストレートに言える人は少ないはずです（笑）

僕がお客さんと接するときはこの潜在的な欲求を掘り下げるような
質問をしたり、求める結果が言語化できるようなアプローチをします。
その後に適切なデザインや色、素材を提案することで
お客さんの求める結果とストールがバシッとマッチすることが多くなります。

使うシーンを想像する

結果を想像しやすくする方法として
実際にそのストールを使うシーンを想像するのがオススメです。

休日の友人とのランチに出かけるときの
すこしラフなリラックスしたスタイルに使いたい。

家族の結婚式でドレスに羽織るタイプが欲しい。

最近顔が老けてきたから顔まわりを明るくするような
ハッキリしたパステルカラーのデザインが欲しい。

ビジネスシーンでも使える、落ち着いて見えて信頼性が上がるような
タイプが欲しい。

明確な結果とまではいかなくても使うシーンを想像できれば
かなり選択肢を絞り込むことができます。

シーンが鮮明に描ければ
それに合わないデザインや色味、素材は除外されます。

ここまでくれば自分が求めるものを選択できるようになるまで
あと一歩です。

明日はこの後のステップとして
明確にあなたが求めるストールを選択できる方法について
お伝えします！

PS.
あなたの求める結果を想像しながらWEB通販サイトを見てみると
インターネット上でも商品を選択しやすくなります。

PS.
ナチュラルラウンジの通販サイトは９０日間の返金保証が付いているので
あなたのリスクはありません。

https://naturallounge.jp

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。