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全然当たりません・・・

not-at-all




「全然当たらない!厳しい!!」


同じく・・・


「当たった人いるのかな?」



いるらしいですよ、羨ましい・・・
次頑張りましょう!!



ここ数週間。友人とこんな会話を何度か繰り返しています。



なんの話か?
というと、、、



僕の大好きなアーティストMr.Childrenのライブチケットが全然当たらないんです! 泣


今年の終わりに全国ツアーをする予定という噂を聞きつけて、めっちゃテンションが上がって申し込んだのですが・・・



もう一次選考に落ち、2次選考に落ち、3次にも落ち・・・
残りは一般募集のみ!という後がない状況になってしまいました。


ちなみに、友人はファンクラブに入っているのにもかかわらず当たらないという 笑
非常に厳しい状態。


ミスチルのライブといえば、僕の好きなことリストの圧倒的No1に入る大イベントです。これに行けるか行けないか?というのは今後の仕事のモチベーションにもかなり影響する!(冗談です 笑)
そのくらい、僕の中ではウェイトが大きなものなのです。


しかも僕が狙っているのはちょっと訳あり席で「注釈付き指定席」というもの。
これは機材とか、建物が視界に入る可能性があるので、場所的にはあまり良くないとされています。


ただ、僕はもうライブに行けるだけで最高なので、一番人気がないこのチケットを取りに行っているのですが、今回は全く当たりません・・・
(今まではこの作戦で何度もチケットをゲットしてきました)


それだけ、ミスチルを好きな日本人が多いということは良いことだなーと思う反面。これ以上人気が出てしまったらもはや行けないんじゃないか?
と思ってしまいます。


さらに今年からチケット予約の規制が厳しくなっています。
今までは同じ人が手を変え、申し込み方法を変えることで、複数回申し込むことで当選確率を上げることができました。


でも今回は、詳細な本人確認が必須になり、複数回申し込むことはおろか、誰かからチケットを譲ってもらうこともできなくなってしまいました。


今までは僕と同じくミスチル大好きな友人にチケットを譲ってもらって行ったことも何度かあるのですが、そういう作戦は通用しないんですね。


なので、もはや実力?で取りに行くしかない!
という状況なのですが、運も実力もどうやらなさそう!! 泣


でも最後まで諦めず、昨日一般募集に申し込みしてきました。



そんなミスチルチケット騒動がありながら、ふと思ったのはストール業界の規制について。(ストール業界というよりは繊維業界かもしれませんが)


日本の場合、素材の原材料の表記の方法は「品質表示法」で定められています。

ですが、この品質表示法は色々と抜け穴があって、あまりよろしくない業者さんたちがこの抜け穴をうまく使ってしまっています。


例えば、今回バイヤーのMotoがインドのラダック・レーを訪れブログでも数回に渡って現地の状況をレポートしてくれていましたが、ここの標高4000m以上の高地に住んでいるカシミヤは世界の中でも最も希少で優れた風合いを持つカシミヤ繊維です。実際に僕らも定期的に現地を訪れていますし、リサーチのためにそのほかのカシミヤ繊維を手に取ることもありますが、やっぱりそのクオリティーは全然違います。


一方で、同じカシミヤ山羊でも人間が生活しやすい低地(1000m前後)に連れてこられてしまったカシミヤ山羊も同じ「カシミヤ」という表記になります。
さらに、中国やネパールなどで、大量に育成され安価に作られたカシミヤ(某超有名企業が実施して有名になりました)も同じく「カシミヤ」。


さらにさらに、実はカシミヤじゃないウールを「カシミヤ」と謳っていたり。
スーパーファインウール(エクストラファインウール)という風合いの優れたウールをカシミヤと混同してしまっていたり、と。


この手のことは挙げればきりがありません。


ぶっちゃけ僕らもこの仕事をするまでこれらの差が良くわかりませんでした 笑
きっとメルマガを読んでくれている方は大丈夫だと思いますが、世の中の多くの人はこれらの違いがよく分からないのではないかなーと思います。


でも本物を知れば知るほど、やっぱり全然違うなーということが良くわかります。
そして、そうなってくると、お客さんにはちゃんと正しい情報を伝えなければいけないし、販売側にはその義務があるだろう、ということも強く感じます。


なので、法律などでビシッと偽物や類似品の規制をしてくれたらいいなーと思うこともあります 笑


そうすればお客さんにもわかりやすいだろうに・・・と。


でも現実はそんな簡単に行く話ではありません。
なので、僕らができることは本物を追求し続け、それをお客さんに伝え続けるしかない!と考えています。


もちろん、これはカシミヤに限った話ではなく、素材だけでなく、織物やストール自体にも言えること。


実際に、「ナチュラルラウンジのストールを手にとってから今までのストールはなんだったんだ?と思いました」という嬉しいご感想もいただくことがあります。
(それだけ、名前や表記だけでは違いが分かりづらいものだと思います)


これからも、専門家として、お客さんのためにも、本物を追求し続け、事実に即した正しい情報をご提供していきます!


ということで、これからもよろしくお願いします♪





PS.
それにしても、本当に今回のライブチケットは入手が難しそうです・・・



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2018.09.19

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