男性必見！暑くても巻きやすいストールとその巻き方

2016/08/10
writer：山崎拓
- ストール
- ストール巻き方

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当店のお客さんで、
とても親近感が湧く方がいます。

男性で３２歳。

身長１７５cm前後。

既婚でもうすぐ3歳になる息子さんがいる。

そしてストールが大好き。

僕と歳も近いし、環境も近い、そしてストールが大好き、と
かなり共通点がある方です^^

いつも奥さんと息子さんと一緒に来てくれるのですが、
夫婦仲がよく、息子さんもとても元気ないい子で、
その家族と接することで僕は毎回癒されています　笑

先日、その方がご来店されました。

目的は夏ストールとその巻き方について。

暑いけどストールは巻きたいということで、
どんなストールが夏に適していて、どんな巻き方がオススメですか？
といった内容でした。

この手のご相談は今の時期にはよく受けますし、
特に男性はストールの巻き方に困る、
という方も多いので、
今日のメルマガではその内容をあなたにもシェアしたいと思います。

夏に最適なストール：男性編

おしゃれはしたいけど、暑いのは嫌だ。。。
または、
周りに暑苦しく見られたくない・・・

きっとあなたも僕と同じように
こういったことを感じたことがあるはずです。

とにかく、夏はただでさえ暑いですから
ストールを巻くことでさらに暑くなることは避けたいですよね　笑

夏のストールファッションを快適に過ごすためには
素材選びが大切です。

ポイントは肌触りがよいことを前提に、
「吸湿性」が高い素材を選ぶこと。
そしてお洗濯ができること。

これを押さえておけば、巻いていて不快感はありませんし、
お洗濯もできれば気楽にさらっと巻くことができます。

「吸湿性」というのは汗などの気体を吸収する特性です。
吸湿性が高ければ、汗をかいてしまったり湿度が高い日でもジメジメしたり、
蒸れて不快な思いをすることがありません。

これは特に夏素材ではリネンとシルクが優れています。

逆に化学繊維のポリエステル、ナイロン、レーヨンなどはかなり低く、
リネン・シルクとの吸湿性比率は
ポリエステルで1/25、
アクリルで1/6、
ナイロンで1/3、
となり、いずれも極端に低くなっています。

また、コットンもリネンとシルクには劣りますが、
吸湿性もそこそこあります（リネン・シルクの0.7倍）から
夏に使いやすい素材です。

ただし、コットンは汗をかきすぎるとペタッと肌に張り付くことがあるので、
それが苦手な方はリネンやシルクの方がオススメです。

そして、水洗いが出来るのはリネンとコットンです。

これらのことから、夏はやはり、リネンストールがかなり優れています。
その次に、コットンシルク、コットン、シルクといった順になります。

特にリネンはほどよい涼感とシャリ感があるので、
肌にペタッと張り付くこともありませんし、洗濯にも強い素材です。

夏のシンプルなファッションとの相性も良いので、
困ったらリネン、でも良いと思います　笑

実際にそのお客さんにも
爽やかなデザインのリネン１００％ストールを選んでいただきました。

夏に暑苦しくないストールの巻き方

次に夏のストールの巻き方でオススメの方法を２つご紹介します。

１.ネクタイ巻き

一つはネクタイ巻きです。
こちらは男性のネクタイを巻く時と同じような印象なのですが、
首元を大きく開けることができ、巻いていても暑苦しくありません。

縦長のシャープでスッキリとしたシルエットになり、
爽やかな印象を作り出せます。

襟付きのシャツなどを着ている場合はシャツの襟を立てて、
外側に沿って巻くのもオススメです。

２.ひと結び巻き

もう一つはシンプルひと結び巻です。

こちらもシルエットはネクタイ巻と同じようになり、首元が大きく開きます。
違いはひと結びの方が、ストールが短くまとまるので、
よりコンパクトにまとめたいという場合はこちらが使いやすいです。

あとはとにかく簡単、ということも男性にオススメな理由です。

いかがでしょうか？

特に男性は今の季節、ストールを活用しにくい・・・
と感じている方も多いと思います。

今日ご紹介したように素材選びと巻き方を変えるだけで
かなり活用の幅も広がります。

ぜひ試してみてください！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。