インド番外編〜インドでお寿司

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

インド人に日本の寿司を食べてみてほしい！
ということで、今回の買付中に取引先のインド人社長の家を訪ねました。

特に食に関しては日本と全く異なるインド。
宗教的にもベジタリアンの人が多いインドで
果たして日本の寿司にどんな反応をするのか！
面白そうですよね！　笑

そんなわけで今回僕は手巻き寿司を作ろうと日本から、
海苔・ワサビ・　醤油・　巻き簾を持参しました。

インドの友人家族はベジタリアンで魚や肉はもちろん、
卵も食べないので今回は巻き寿司を作ることにしました。
具材が野菜なら問題ないですからね。

そして当日。
日本人として美味しい巻き寿司を作ろうと
日本代表として意気込んで社長宅に行きます。
ただ問題は、僕は今まで一度も巻き寿司を作ったことがないという事実。笑
前夜にインターネットで作り方を調べて頭の中は準備万端です。

ただ、日中は取引先の社長と仕事をして
夕ご飯にお寿司を作ることになりました。
みんなに喜んでもらおう！日本の食文化を知ってもらおう！
そんな日本人としての心が騒ぎます。

そして、仕事を終えて巻き寿司を作るために社長の家に戻ると
なんと！！！！
びっくりの！！！！
社長の奥さんが既に寿司を作り始めていました！笑

え！！！！
と、まさかの展開にびっくりしていた僕。
作れるわけないだろう！ご飯だって酢飯が必要なんだ！
と伝えると、ニコニコしながら冷蔵庫の中から酢飯を取り出してきました。
全く僕に手助けや助言を求めるわけでもなく
見ていろとばかりに、寿司を巻き始めます。

僕も使ったことのない巻き簾を、手慣れた手つきで使っていきます。
普通、巻き寿司を初めて作るインド人が巻き簾の使い方なんて知りませんよね。笑

そして、奥さんは自分で作ったベジタブルの具材を入れて
どんどん巻いていきます。
もうこの時僕は日本人として熱い気持ちはどこへやら
ただただ写真を撮っていました。笑

そして寿司を切る。

並べて、インドで巻き寿司の完成です！！
もちろん僕は全く手伝っていません。笑

そして、食卓へ。見てください、この初めて作ったとは思えない完成度！笑

おじいちゃんや家族のみんなは何だこの不思議な食べ物は？
と奇妙なものを見るように寿司を見ています。
特に海苔が不思議だったようで
何からできているのか凄く気になっていました。
確かに真っ黒で最初は何だか気になりますよね。

そして、みんな恐る恐る初めての寿司に醤油とワサビをつけて口に・・・
すると・・・・

あれ？美味しい！
というわけで、一口食べてからはみんなどんどん食べていました。笑
僕は結局何もせず食べただけでしたが
インドで巻き寿司！大成功です！

でも辛いもの大好きのインド人もワサビには苦戦していましたけどね。笑
今回は寿司に挑戦しましたが
次はどんな日本の食べ物をインド人に食べてもらおうか。
今からどうしようか楽しみです。

PS : 奥さんが初めて作る寿司をなぜできたのか！
その理由はインターネットの動画でした。笑
しっかり動画を見て勉強してから作ったんだそうです。すごい時代ですね。

「インド番外編〜インドでお寿司」への2件のフィードバック

匿名 2016年6月28日 8:05 午後

Motoさん

カラフルな巻き簾の色、お寿司を乗せたガラスのお皿が、何とも可愛いですね。

お寿司パーティ成功して良かったですね。
とっても美味しいですね。

返信 ↓
1. Moto 投稿作成者2016年6月30日 11:08 午前
  
  コメントありがとうございます。
  
  巻き簾は使いやすいと思ってプラスチックのものを調達して行ったのですが
  インド人の奥さんに何で竹じゃないの？と質問されてしまいました。
  よく知ってますよね。笑
  
  結局僕は何もしてないんですけど
  みんな盛り上がってくれたし
  お寿司も美味しかったので大成功でした。
  
  いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
  
  Moto
  
  返信 ↓

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。