- 2020/03/17
- writer: Moto
極上のカシミール手刺繍ショールが届きました♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
ここ数回のメルマガでホワイトデーのオススメストール、そして新入荷のリネンストールをご紹介させて頂きましたがいかがでしたか?
リネンストールが本格的に活躍するのは4月に入ってからですが、今からイメージを膨らまして是非今年の春夏ファッションのアクセントに取り入れてみて下さい♪
そして早速ですが、今日はカシミールから届いた極上のショールの刺繍部分をあなたに先取りでご覧頂きたいと思います。
カシミールショール。
インド北部に位置するカシミール地方で何百年も昔から伝統的に織られている貴重な織物です。
古くはシルクロードの要衝の地として栄えたカシミールには、シルクロードを通じて様々な地域の文化が入ってきました。
大航海時代と呼ばれた15世紀には、ヨーロッパの貴族たちがそのカシミールで織られるショールに魅了され、富の象徴として愛用しました。
貴重な貿易品として世界中に知れ渡ったのはまさにこの頃からです。
それから数百年が経った現在も、その技術、そして生産方法は少しも変わることなく先祖代々受け継がれ、現地では今も貴重なショールが熟練の職人の手によって一枚一枚生み出されています。
まず繊維の宝石と言われるカシミア原毛は、標高4000m以上、そして冬場の気温が氷点下30度以下になるヒマラヤ山脈の麓で一年をかけて大切に育てられます。
厳しい大自然が育てた極上のカシミア。
その生産方法は何百年も昔から一つも変わりません。
そしてその貴重な原毛を糸に紡ぎ、熟練の職人が丁寧にベースとなるショールを木製の織り機で織ります。
現地へ行き、街を歩いているとどこからともなく機織の心地よい音が響いてきます。
のどかな農村に響き渡る音も昔から変わりません。
原毛を育てるのに1年。
それを糸にして、さらに手織りでショールを織る。
この1枚にはとてつもなく長い時間と、先祖代々受け継がれた技術が凝縮しています。
そして、ベースとなるショールが完成するとここからがカシミア手刺繍ショールの真骨頂です。
熟練の職人たちが自宅兼工房で窓から刺す陽の光で手元を照らしながら、見事な刺繍を施していきます。
手元を器用に動かしながら、ひと針ひと針丁寧に施す刺繍はとても数年でものにできるようなレベルではありません。
マスタークラスと呼ばれる職人は現地でも数える程しかおらず、彼らは代々家に伝わる伝統的な手法を忠実に守り、その歴史的にも貴重な文化を今に残しています。
そして何百年も昔に世界を魅了したカシミールショールは、今も尚世界中のファッション業界から注目をされその影響力は衰えることはありません。
そんなカシミールショール。
今回もかなりレベルの高い手刺繍ショールが入荷してきました。
今は商品撮影を進めている段階なので刺繍の一部分だけのご紹介ですが、これだけ緻密に刺繍が施されたショールはなかなかお目にかかれません。
ベースとなるショールの品質と色合い、品のあるカシミアがもつ自然な光沢、刺繍の色と密度、クオリティー。
現地で実際に買付をした時には、周りにいたバイヤー達も集まってきて注目を集めたほどのクオリティーで、現地でもなかなか手に入らない極上の代物です。
個人的にはまた最高級のコレクションが増えたと喜んでいますが、笑
なかなか日本では見ることのできないショールですので、是非機会があればお店に来て実際にご覧いただければと思います。
そうは言っても遠くて行けない!というあなたには更に写真撮影を進めてご覧にいただけるように準備していきますので、もう少しお待ちください♪
それでは今日も一日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
ここ数回のメルマガでホワイトデーのオススメストール、そして新入荷のリネンストールをご紹介させて頂きましたがいかがでしたか?
リネンストールが本格的に活躍するのは4月に入ってからですが、今からイメージを膨らまして是非今年の春夏ファッションのアクセントに取り入れてみて下さい♪
そして早速ですが、今日はカシミールから届いた極上のショールの刺繍部分をあなたに先取りでご覧頂きたいと思います。
カシミールショール。
インド北部に位置するカシミール地方で何百年も昔から伝統的に織られている貴重な織物です。
古くはシルクロードの要衝の地として栄えたカシミールには、シルクロードを通じて様々な地域の文化が入ってきました。
大航海時代と呼ばれた15世紀には、ヨーロッパの貴族たちがそのカシミールで織られるショールに魅了され、富の象徴として愛用しました。
貴重な貿易品として世界中に知れ渡ったのはまさにこの頃からです。
それから数百年が経った現在も、その技術、そして生産方法は少しも変わることなく先祖代々受け継がれ、現地では今も貴重なショールが熟練の職人の手によって一枚一枚生み出されています。
まず繊維の宝石と言われるカシミア原毛は、標高4000m以上、そして冬場の気温が氷点下30度以下になるヒマラヤ山脈の麓で一年をかけて大切に育てられます。
厳しい大自然が育てた極上のカシミア。
その生産方法は何百年も昔から一つも変わりません。
そしてその貴重な原毛を糸に紡ぎ、熟練の職人が丁寧にベースとなるショールを木製の織り機で織ります。
現地へ行き、街を歩いているとどこからともなく機織の心地よい音が響いてきます。
のどかな農村に響き渡る音も昔から変わりません。
原毛を育てるのに1年。
それを糸にして、さらに手織りでショールを織る。
この1枚にはとてつもなく長い時間と、先祖代々受け継がれた技術が凝縮しています。
そして、ベースとなるショールが完成するとここからがカシミア手刺繍ショールの真骨頂です。
熟練の職人たちが自宅兼工房で窓から刺す陽の光で手元を照らしながら、見事な刺繍を施していきます。
手元を器用に動かしながら、ひと針ひと針丁寧に施す刺繍はとても数年でものにできるようなレベルではありません。
マスタークラスと呼ばれる職人は現地でも数える程しかおらず、彼らは代々家に伝わる伝統的な手法を忠実に守り、その歴史的にも貴重な文化を今に残しています。
そして何百年も昔に世界を魅了したカシミールショールは、今も尚世界中のファッション業界から注目をされその影響力は衰えることはありません。
そんなカシミールショール。
今回もかなりレベルの高い手刺繍ショールが入荷してきました。
今は商品撮影を進めている段階なので刺繍の一部分だけのご紹介ですが、これだけ緻密に刺繍が施されたショールはなかなかお目にかかれません。
ベースとなるショールの品質と色合い、品のあるカシミアがもつ自然な光沢、刺繍の色と密度、クオリティー。
現地で実際に買付をした時には、周りにいたバイヤー達も集まってきて注目を集めたほどのクオリティーで、現地でもなかなか手に入らない極上の代物です。
個人的にはまた最高級のコレクションが増えたと喜んでいますが、笑
なかなか日本では見ることのできないショールですので、是非機会があればお店に来て実際にご覧いただければと思います。
そうは言っても遠くて行けない!というあなたには更に写真撮影を進めてご覧にいただけるように準備していきますので、もう少しお待ちください♪
それでは今日も一日頑張りましょう!
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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