『ジャイアンに学ぶ、○○のものは○○のもの』

2015/04/03
writer：ノリ
- ナチュラルライフ

※画像はドラえもんよりお借りしています

おはようございます。
昔は意外とアニメをよく見たノリです。

マンガばっかり読んでー！！
アニメばっかり見てー！！

というセリフ。
どこかで聞いたことがあるようなセリフです笑

言われたことがありますか？
言う方でしょうか？？

集中してしまって、他のやるべきことをやらなかったり
夜更かしして次の日に悪影響が出てしまったり
たしかに悪い一面があります。

でも、見方を変えれば、
それだけ集中してしまうほどの何かがあるわけです。

では、小説はどうでしょうか？

大きな違いは表現方法だと思います。
描いて伝えるか、言葉で伝えるか。

わりと共通する良いところとしては
クリエイティブなものだなと思います。

書き手、描き手の「思い、情熱、社会へ訴えたいこと、哲学…」など
創造していくものではないでしょうか。

意外とマンガやアニメから学び、得られることもたくさんあると思ってます。

今日の「○○のものは○○のもの」で伝えたいことは
２つあります。

そのうちの１つが、ドラえもんに登場する
「ジャイアン」です。

ジャイアンのこの名台詞を聞いたことがあるかもしれません。

「お前のものはおれのもの。おれのものもおれのもの。」

今まで聞いたことがある方、どう思いました？
初めて聞いたという方は、どんな印象でしょうか？

どれだけ欲張りなんだ！
理不尽すぎる！
何様のつもりだ！？

そう思うかもしれません。

僕もそう思っていました。

でも、このジャイアンの代名詞とも言えるこのセリフには
裏があったようです。
意外と良い話なので紹介します。

のび太、スネ夫、ジャイアン、しずかちゃんなどおなじみのメンバーが
小学校入学式の日のことです。

当日、遅刻常習犯ののび太は遅刻してしまいました。
式が始まるというとき、
ジャイアンの荷物の中にあった目覚まし時計が鳴り響きました。

なんで目覚まし時計があるわけ？という疑問はさておき、
ジリリリ!!!!と響く音で、会場は騒然。
火事だと勘違いしてしまったのです。

みんな避難しました。会場はもぬけの殻です。
タイミング悪く、
のび太はその時に会場に行きました。

「誰もいない。終わっちゃったんだ。」
と思い込み、途方に暮れて帰りました。

その途中でトラブルに遭い、ランドセルがトラックに荷台に乗ってどこかへいってしまいました。

一方、会場ではのび太がいないことに気づいたジャイアンが
外を探して回ります。

やっとのことで発見したものののび太のランドセルはありません。

と、そのとき、
ランドセルを乗せたトラックが通りました。

ジャイアンはトラックを追いかけます。
走り続けました。
のび太のランドセルを得るために。

なんとかランドセルを取り戻したジャイアン。
喜びで涙を流すのび太。

ここであのセリフが出たのです。

「おまえのものはおれのもの。おれのものもおれのもの。」

のび太のものも、自分のもののように思っているからこそ
本気で追いかけて取り戻したんです。

人のもの＝人ごとではなくて
自分のものと捉える＝自分ごとという優しさと
相手の辛さを自分のことと感じて行動する、
友情の現れなのでした。

描き手の伝えたい思いが入っているように感じる瞬間です。

相手は自分なのだと。

もう１つの「○○のものは○○のもの」は
「僕のものはみんなのもの」です。

自分の資産は、みんなの資産と捉えています。

例えば、自分の車があります。
これを自分の欲求を満たすだけのものの場合、50万の価値があるとします。
自分にとっての資産になりますね。

次に、この車を使って、家族との素晴らしい時間を作りました。
クロスカントリー仕様になっていて、普通車ではできなかった素晴らしい経験もできました。
としたとき、その価値は100万や200万の価値にもなります。
家族の欲求や良い人生に役立っているからです。

さらに、友人と素晴らしい時間を過ごし、仕事でも大きな役割を果たしたとします。
そうなると、その価値はもっと大きなものになりますよね。

自分だけの資産と囲うのではなく、
みんなが使える資産、
みんなにとって役立つための資産と「意識をしている」ことによって

資産の価値は変わるものだと思います。

自分が抱えている負債も同じです。
自分１人で見ていると負債のままです。

これをみんなのものと考えると…
みんなの負債？ではなくて、
まわりの人には価値を与えるものになるので
プラスの資産になりうるんです。

これは仕事でもきっと同じです。
あなたが今している仕事、今している商売が自分の価値だけなら
あまり大きなことにはならないかもしれません。

例えば、あなたがジャガイモを作っていて100円で作れるとします。
あなたにとってそのジャガイモは100円です。
あなたは100円でジャガイモを作れるからです。

友だちがきて500円でジャガイモを買いました。
その人はジャガイモを作れません。でもジャガイモがほしいです。

喜んでジャガイモを買います。価値も大きいです。

逆に、あなたは家を造ることができませんが、友だちは作ることができるなら
100万円でつくれるとしても500万円で買います。

もしくは、100円のジャガイモだけれど、
友だちの家族が喜んだり、おいしいものを食べて良い人生になったりすれば
「物」としての100円の価値を超えて、
「経験」として数万、数百万の価値になるかもしれません。

少し話が広がってしまいましたが
資産や価値が自分のところにとどまらず、
広がって考えるからこそ、より大きくなるのではないでしょうか。

まだまだムダな物にお金を使ってしまう僕です笑

ムダなお金は減らし！！
こうしたオープン資産を意識して行動したいと思います。

あなたにも役立てば嬉しいです^^

〜今日のクライアント様（感謝とご紹介）〜
お友だちと一緒にご来店のTさま。
ありがとうございます。

初めてのご来店で、ここでいいのかなとおそるおそる入ってこられました笑
こんな場所にあるの？と思いますよね。

それでも、繰り返しきてくださる皆さまに本当に感謝です。
それによって忘れていたことを１つ思い出しました！

1年前は、まだ「ヒミツキチ」と呼んでいました笑
隠れ家のような、
少しドキドキわくわくしながら辿り着く秘密基地のような、
そんな空間です。

ゆっくりと、たくさんのストールを見られるようにはなっていなかったので
もしかしたら、
今の方がヒミツキチにふさわしいかもしれませんね。

次回はもう落ち着いてみられますね^^
またお友だちと良い時間を過ごしにきてくださいね！

今日は
資産はだれのものなのか
でした。

それでは今日もポジティブにやっていきましょう☆

ノリ