- 2019/12/08
- writer： 山崎拓
お祝いはちょっと多いくらいがいい？
先月、上の娘が４歳の誕生日を迎えました。
もう４歳か、早いなー。
あらためて娘が生まれた頃を思い返すと・・・
あれからもう4年も経っちゃったんだ。という感じ。
おかげさまで娘は順調に成長していて、４歳ともなるともう完全に人間になってきています 笑
ついこないだまでは言葉はおろか、歩くことすらできなかったのに。
この成長速度は本当にすごい。
4年でここまで変わるんだなーと、あらためて子供の成長スピードの速さに驚かされています。
そんな４歳の娘の誕生日ですが、ありがたいことに自分たち以外にも娘の誕生日を祝う機会があり、今回は４回も誕生日会をしました。
１回目は同じ誕生日の娘たちがいる奥さんのママ友たちと一緒に祝い。
２回目は僕の実家の両親と一緒に。
３回目は奥さんの実家の両親や親戚と。
４回目は自分たちだけで。
しかも毎回誕生日プレゼントのおまけ付き。
もちろん、娘が大喜びしていることは言うまでもありません。
ただ、このプレゼントを毎回もらうというのはどうなんだろう？と思っちゃったりもしますよね。
親はもちろんですが、じーちゃんばーちゃんは孫か可愛くて仕方ないので、本当に色々なものをくれるのですが、あまり小ちゃいうちから色々買い与えるのは教育によくないんじゃないかなーと。
こうやって当たり前にようにもらっていると次も期待してしまいますし、もらえるのがまるで権利か何かのように勘違いするのは困る。
（万が一にもそんな態度をとるようなことがあったら全力で説教しますが 笑）
もちろん、毎回娘にはしっかりともらえる理由とそれが当たり前ではないことをきちんと伝えていますが、やりすぎは絶対によくないだろうと。
僕は両親や奥さんの両親に言わせると厳しすぎる！と言われますが、きっと両親たちだって自分の子供にはそうしてきたはず。
ぶっちゃけ孫になると途端に甘くなるのはどうなん？と思いますよね 苦笑
一方で、何かを買い与えるようなプレゼントではなく、何かに対してお祝いをすること自体はとてもいいことだなーと感じています。
やっぱり人間の脳は基本的に苦痛を避けて快楽を得るようにできていますし、楽しい！とか嬉しい！とかそういったポジティブな感情をたくさん経験することはとても大事。
例えば誕生日だったら、誕生日のお祝いが楽しくて嬉しいものだったら年をとるのがそこまで嫌なものではなくなるでしょうし、何か自分が達成したり、行動したりした時にそれに対してお祝いをすればそれを達成することが楽しみになりますし、行動するモチベーションが得られます。
個人的には特にこういうことを誕生日などの特別なときではなく普段の生活の中に自然に取り入れることが大切だろうなーと考えています。
というのも、誕生日などはやっぱり誰にとっても特別なので、そこまで意識しなくても勝手にお祝いしていることが多い 笑
なので、そういった特別な日はおいておいて。
日常にこそお祝いを！
大事なのは日々の単調で退屈な生活の中にいかにしてモチベーションをあげる要素を入れるか？ということ。
誕生日は年に一回しかありませんが、いつもと変わらない日は毎日あるわけですから、こっちを楽しくした方が個人的には良いと思うんです。
ちょっと変な考え方かもしれませんが、僕の場合はこれを結構意識して日々の生活をしています。
というのも、僕の毎日なんて言ってしまえば、ほぼほぼいつも同じことの繰り返し。
朝4:30に起きてウォーキングをして瞑想をして日誌を書く。
それからこのメルマガを30分で書いて、その日一番重要な仕事を２時間実施。
スムージを飲み、ワークアウト（筋トレ）を30分間行って身支度をして9:30に出勤。
お店に行ったら10:00から12:00まで集中して仕事をする。
12:00から12:20までお昼ご飯を食べて11分の昼寝。
それから18:00までまた仕事をして帰宅。
18:35に家族と夕食を食べて19:30から20:00までお風呂に入る。
娘たちを寝かしつけて20:30から22:00まで仕事か読書。
22:00に就寝。
これは僕の典型的な１日のスケジュールですが、全然面白みがないですよね 笑
（１日のほとんど仕事をしていますし・・・）
でもこうした一見面白みがない日常の積み重ねこそが大きな成果や長期的な結果を生み出すものだと信じているんですね。
しかもこれは今まで色々なことを試してきて今のところ自分がベストのパフォーマンスを出せるリズムなので、どんなことがあってもできるだけ崩したくありません。
なので、今では実際にそれをやっている時間の誤差は数分程度。
自分で言うのもなんですが、かなり精度は高いです 笑
でも、これを実際にできるようになるまでには何年もかかりました。
何より、まず始めに朝4:30に起きることができない 笑
僕は会社員だった頃は完全に夜型人間になっていたので、それを朝方に矯正するのは本当に時間がかかりました。
色々なタイプの目覚まし時計を試したのはもちろん、夜寝る時間や水を飲んでトイレに起きるタイミングを調整したり、睡眠のメカニズムについて深く学んだり。
早起きが得意な奥さんのお父さんに色々と話を聞いたり、朝方の著名人の本を読んだり、教材で学んだり。
これだけでも相当色々とやってきたのですが、個人的に多分一番効いたんじゃないかな？というのが今日のテーマであるお祝い。
お祝いといっても誕生日祝いのように大それたものではありません。
僕のお祝いの方法は自作した自己管理表にただ「◯」をつけるというもの 笑
えっ？
こんなのがお祝いなの？？
とあなたは思うかもしれませんね。
そう、これがお祝い 笑
こんなの全然嬉しくないじゃん。と思うかもしれませんが、実はそんなことはなく。
脳にとってはこれも立派な報酬で快楽の一つになるんです。
実際に僕の場合はこの自己管理票をかなり細かく作っていて、自分がその日必ず行うことを順番に羅列しています。
そして、それが実際にできたときにはその項目に◯をつけていきます。
例えば、その日も4:30に起きることができたら、◯。
ウォーキングできたら◯。
瞑想できたら◯、というように。
そうすると、おっしゃ！今日もちゃんと自分で決めたことが実行できた！と思うんです。
こうして次々にやるべきことをやった後に◯をつけていくと、脳はどんどん気持ちが良くなり、もっとこれをしようと自動的に考えるようになるんです。
そうすると、翌日も同じように行動しやすくなり、数ヶ月も経てばかなり習慣化できるようになります。
そして、習慣化した後も、ちゃんと毎日◯をつける。
こうすることで継続的に脳の報酬体系を刺激して、常に良い気分でいることができるんですね。
というのも、こういう日常的にやるべきこと（その日一番重要な仕事）や、やったらいいとわかっているけどあまりやりたくないこと（エクササイズなど）などは地味でしんどいことが多い。
ぶっちゃけ僕も朝4:30に起きなくてよければもっと寝ていたいと思うこともありますし、もっと夜更かしして遊びたい、と思うことだってあります 笑
でも、これを毎日実行することは自分が目標とする長期的な成果に大きく貢献すると分かっているので、必ずやるべきだと考えているんですね。
そして、僕の場合、こういうときに自分の意志力だけでやろうとすると基本途中で挫折するのも分かっています 笑
そんなこともあり、脳へ継続的に報酬を与えながら無理なく続けられる方法をずっと探してきた、という背景があるんです。
なので、自己管理表をつくってそれに毎日◯をつけてお祝いをする。
この方法は個人的には万人にオススメしたいですし、もう少し大きくなったら子供達にもぜひ伝授したいと思っています^^
やることは地味でぱっと見面白みも何もありませんが、大きな目的を達成するためには、面白みのない日常をいかに楽しくするか？いかに積み上げるか？ということの方が長い目で見たら圧倒的に重要だろうなーと。
「つまらない」日常を継続して続けることこそが充実した濃い人生を送るための秘訣なんじゃないかな？と思っています。
誕生日会や誕生日プレゼントをもらって大喜びしている娘を見ながらふとそんなことを感じました。
PS.
ということで今日のタイトルの答えは・・・
多い方がいい！
ということですね 笑
コメント
- 2024.04.21 writer：山崎拓
- 忘れられない入学祝いになりました🌸
- 2024.04.18 writer：山崎拓
- イタリア生産者が届けてくれました♪
- 2024.04.16 writer：山崎拓
- いよいよ山菜の季節がやってきました♪
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