『中途半端が一番悪い』

2015/05/06
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

From 山崎拓
松本のお店より、、、

４月後半から５月頭にかけて
ストールギフトを希望するお客さんがとても増えています。

それはもちろん5/10の「母の日」の送り物として
ストールをお買い上げいただいているわけですが、
その関係で、未だかつてないほどラッピングをすることが増えています。

僕はどちらかというとラッピングとか包装とかが
苦手意識があり、いつもはノリやMotoに任せることが多いのですが
今はイベント販売も重なっているので２人がお店にいないことが多い為
僕がやることも多くなっているのです。

手先は器用な方なので細かい作業をするのは得意なのですが
ラッピングとか包装はどうも苦手です。
（なぜかは良く分かりません）

それでもお客さんから要望があれば
もちろん喜んで対応させていただいています。
（でも実は内心「やべっ！ラッピング来た・・・」とか思ってしまいます。
やるのはいいのですが、対応が遅くお客さんを待たせてしまうことに罪悪感を感じてしまうのです）

でも最近の
鬼の母の日ギフトラッピング対応によって
僕のラッピングスキルもレベルが上がり、
「もういくらでもラッピングこいやーー！！」
みたいな状態までテンションは上がっていました。

しかし、その状態は長くは続きませんでした。。。

ちょうど今日一人のお客さんが来店され
母の日のラッピングの要望を受け
「ラッピングキター！！」
と以前までの状態とは真逆の攻めの姿勢で
ラッピングを快く受けて作業に取り掛かりました。

その時はお客さんが数人来店されていたので
ラッピングも急がなきゃ！と少し急いていました。

そんな環境の中で、
途中までは順調に進んだのですが
ある部分でつまずいてしまいました。

「結目どっちだっけ・・・」
「こっちが上か？違うな、下だっけ・・・」

そうこうしているうちにまたお客さんを待たせてしまう状態に・・・
余計に焦り、正しい状態が分からなくなりました。

結局最初からやり直すことに・・・

お客さんが気を使ってくれたのか、
離れた場所で他のお客さんとお話ししてくれていたので冷静になれましたが、
そうでもなかったらもっと時間がかかってしまった可能性があります。

中途半端の慣れは最悪

このように、人は時として少し経験を積めばできるようになったと思うことがあります。
（簡単な作業などは同じことを何度かやればできるようになったと思いますよね）

でもそれは同時に勘違いであることも多くあります。

なぜなら
ある一定の環境であればできることも
環境が変わればできなくなる可能性があるからです。

まさに今回の僕の場合がそれでした。
落ち着いて作業に集中できる環境では正しく正確にできたことも
それ以外の環境ではできなかったのです。

まるでゴルフの打ちっ放しでは毎回まっすぐ飛び飛距離も十分だったのに
いざコースへ出てみるとあっちへいったりこっちへいったり
まったくボールが狙ったところへ飛ばないアマチュアゴルファーのような状態でした。

こんな簡単なこともできなくなるのか・・・
と自分の学習能力のなさに少し絶望感を抱きましたが（苦笑）

・・・・純粋に鍛錬が足りなかったということです。

もっと色々な環境で
いつも同じように正確に早くできるようになるためには
もっと数をこなす必要があったということですね^^;

なのでもっともっと僕にラッピングをさせてください！！

あなたのご来店、ご注文お待ちしています　笑

PS.
ちなみに母の日まであと４日です。
まだ母の日のギフトが決まっていない方は
ぜひ当店のストールをご検討ください^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。