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こうしてまた一人友達が減る・・・

in-this-way-one-more-friend-decreases




朝の7時。
今日も一通のメルマガが携帯に届きます。


そのタイトルは「リーダーの心得『責任』」


※株式会社DMPメルマガより抜粋

ーーーーーーーー
100%自分の責任と覚悟を決めることである。
中には全て実の責任であると認めるのは不本意なこともあるが、それだけ自分の力が大きくなった証でもある。と自分に言い聞かせることである。

この覚悟ができていれば他人に振り回されることなく泰然としておれる。
ーーーーーーーー



今あなたが見てくれているこのメルマガと同じように、僕もいくつかのメルマガを読んでいます。

そのうちの一つがこのメルマガなのですが。


このメルマガは前職の会社で新入社員研修を受けさせてもらってからというもの、ずっと受け取っているんですね。


内容は仕事だけでなく、人生全てに当てはまるような原則的な話が多くて気に入っています。



中には今日のようにちょっとピリッとさせてくれる内容もあったりと。
新入社員だけでなく、僕のようにいい年になった人でも気づかされることがとても多い。



今日はこの「責任」という言葉に目を引かれました。



というのも、少し前、これに関係することでちょっとイラッとした経験をしたからです。


たまたま、地元の友人と会う機会がありました。
そこで、話になったのが、今勤めている会社の愚痴 笑


まあ、よくある話ですから初めは気にせずに聞いていたんですね。



まあね、いろいろ大変だよね。
と。



ですが、僕は基本的に会社の愚痴を言ったり、誰かの悪口や愚痴を聞いたりするのは大嫌い。
(会社員だった頃から会社の愚痴を言う人は好きになれませんでした)



ちなみに、昔、奥さんが美容院に勤めていた時、定期的にその会社の社長の愚痴を言うことがありました。そんな時は愚痴など一切聞く耳持たず。奥さんにそんなことを言うことがいかに馬鹿げているか?自分のためにならないか?ということを伝えました。
いわゆる説教です 笑
そんなことが続くと、彼女もそういった話は自然にしなくなりましたが。



仲がいい人だったら、そういう話はお互いのためにならないからやめない?
と言うところですが。


この友人はめちゃめちゃ仲が良いわけでもないし、会ったのは本当に久しぶり。なので初めのうちはしかたないかなーと思っていました、、、



でも。だんだんと話がエスカレートして、やれ会社の給料が安いだの、やれ社長がダメだの、やれ一緒に働いている社員が使えないだの・・・と愚痴がとまらない。



僕はただでさえこういう話は好きではないので、聞いていてだんだんとイライラしてくる。


聞いていると、もうその友人はその会社に10年も勤めているそう。



それを聞いて僕はついに言っちゃいました。



「お前さ、そんなに嫌ならその会社辞めろよ!」
(ちなみにこの友人のことを「お前」といったのは初めて 笑)



えっ、でも辞めたら生活困るじゃん。
と彼はいう。



は?
何言ってんだ?
アホか!!



じゃあ自分がその会社よくするために全力を尽くせよ!
もう十年もやっていてそんな愚痴を言っていて恥ずかしくないのか?



嫌なら辞めろ。
辞めないなら今の会社に骨埋めろ。
そんくらいの責任感持ってやってみろよ。



そもそもその会社を選んだのは誰だ??



誰かに銃を頭に突きつけられてこの会社に入らなければ殺すぞ!
って脅されたのか?



違うだろ。



選んだのは◯◯だろ。



いろいろ愚痴を言っていたけど全て◯◯の責任だぞ。
その会社が悪んじゃない。社長が悪いんじゃない。周りの社員の人が悪いんじゃない。



それを認めない限り、どんな仕事をしていたって、どんな環境にいたって、同じことを言い続けることになるぞ。
・・・
・・・
・・・




「なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだ!!」
と彼も完全に逆上。
(ちなみに彼は体が大きく厳つい。殴り合いになったら間違いなく負けます 汗)



その瞬間は本当に喧嘩になりそうでしたが・・・




最後には、
「悪かったよ。ちょっと言いすぎた」と謝り。




この友人とはここでお別れ。



多分、僕からこの先彼に連絡を取ることはないでしょう・・・。
ただでさえ少ない友人がさらに減ってしまいました 泣




別れた後、ここまで言わなくてもよかったかな・・・
とちょっと反省もしました。



でも、昔からこういう話を聞くのは本当に嫌いで・・・
つい感情的になってしまいました。



だって、会社の愚痴や誰かの愚痴を言ったって何も良くならないですよね。
むしろ、ネガティブな発言や空気を作り出すことで自分だけでなく周りにも悪影響を与えます。こういうことは周りにも伝播するのでまた良くないことを引き寄せる。



そんなことを言っている暇があったら、自分はそのことに対して何をしているのか?
何をすべきか?考えた方がよっぽど自分のためになると思うからです。
または自分が影響を与えられないんだったらそのことを考えること自体をやめる。



確かに、愚痴を言う事でストレスが発散したり、話を聞いてもらうことで気が楽になることはあると思います。


でも、これでは根本的な問題の解決にはならないと思います。




これは個人的な哲学みたいなものですが、何かに対して自分が責任を持つようにすればするほど、結果的に問題自体がなくなっていくと思います。



「責任=自由」



自分が大きな責任を持てば持つほど、影響を及ぼせる範囲も広がり、結果的に自由も増える。


逆に責任から逃れよう、逃れようとすればするほど、影響できる範囲は狭まり、自由はなくなり、誰かや何かに依存したり、他人に振り回されるようになる。



責任を持つ、ということは確かにしんどいことも多くなるし、やらなければならないことも増えます。


でも一方で、責任が大きくなれば大きくなるほど自分の人生を自分でコントロールできるようになっていきます。



冒頭のメルマガの言葉を借りれば、
「100%自分の責任と覚悟を決めれば、それだけ自分の力が大きくなった証でもある」




日々、会社や誰かの愚痴を言い続け、責任を逃れる生き方をするか?

それとも、自分の人生に主体的に取り組み、すべては自分の責任だと考えて行動するか?



言葉にすると短いですが、これを意識するかしないかで、人生に大きな違いが生まれると思います。




喧嘩別れっぽくなってしまいましたが、友人にもこのことが伝わっていれば嬉しいなーと・・・



そんなことを思いながら若干反省もしている今日の朝です 笑




PS.
やっぱり人間、感情的になっちゃだめですね。
もっと自分の感情のコントロールもうまくならなきゃ!と思わされた出来事でした。






コメント

こうしてまた一人友達が減る・・・」への3件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    お友達にとっては大きな人生の転機となる出来事でしたね。
    心に留めて精進するか、うるせぇと吐き捨てて受け入れないか。
    残念ながら後者を選ばれたようですね。
    耳当たりのいいことばかりを言う友人よりも、
    叱咤激励をしてくれる友人がどれほど大事なことか。
    美輪明宏さんが言っていた言葉で忘れられないことがあります。
    人が発した言葉は、その人の周りに漂っているのだそうです。
    相手がいないところで悪口や愚痴を言っても、
    そのネガティブさは、結局は自分に影響してしまう。
    このお話を思い出しました。
    お友達が、翌日以降に、
    お酒が入っていたからつい激昂したけど、
    あいつの言っていたことが引っかかる。
    自分を変えてみよう。
    と思ってくれていたら良いのですが。
    お店で出された料理がどんなに美味しくても、
    給仕されるときにぞんざいなことをされると
    美味しさが半減するのと同様に、
    相手を諭す時の態度、言葉遣いも大事ですよね。
    子供と接する時にも気をつけないといけないなと思います。
    山崎さんのこの手のお話はいつも勉強になります。
    ありがとうございます。
    Y.K

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      Y.Kさん
      コメントありがとうございます!

      >人が発した言葉は、その人の周りに漂っているのだそうです。 相手がいないところで悪口や愚痴を言っても、 そのネガティブさは、結局は自分に影響してしまう。

      これ、本当にその通りだと思います。
      結局は全て自分に返ってきますよね。

      あの後、連絡はないので・・・苦笑
      まだわかりませんが、数年後でも会ったときにこのときのやりとりが彼の人生にとって少しでもプラスに影響していれば嬉しいなーとは思います。
      とはいえ、僕も自分がイラっとして言ってしまったということもあるので、反省もしています。
      心の底から彼のことを思っていたら多分こういう言い方はしていないと思います。

      >子供と接する時にも気をつけないといけないなと思います。

      僕も改めて、子供と接するときに使う言葉や態度に気をつけようと思わせていただきました。
      こちらこそ、とても勉強になります!
      いつもありがとうございます。

      山崎

      返信
  2. ピンバック: » これ、違うやん!!ストール専門店ナチュラルラウンジ

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2018.03.07

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